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December 2005に作成された記事

December 02, 2005

患者離れ

保険技工の落ち込みが激しい。

インレーやクラウンなどの委託技工が十分の一くらいに減った感じがします。

度重なる制度改正や患者負担の増加、財源の破綻が重く圧し掛かっているのだと思います。

材料屋さんは言います「歯医者さんに患者さんがこない」

歯医者さんは言います「今は銀歯が望まれない。 患者さんの希望で白い詰め物をする事が多い」

患者減、更に技工士が一つ一つ手作りする銀歯も望まれない。

十分の一に感じられるのも当然です。


大きなきっかけは、やはり本人の3割負担からでしょうか。

高齢者も負担増になったりしてから、輪をかけた感じです。

ちょっと考えてみました。 

患者さんの心理というか私の読みです。

今まで保険料を払い込んできたから、只が当然だったという事でしょうか?

保険料を払っていてもいなくても、歯科医療は只で受けられて当然なのでしょうか?

見様によっては、歯科医療は只じゃなければ受けるだけの、行くだけの価値も無いのだと、
患者さんに思われているのではないでしょうか?

歯科医療業界は、今までに患者さんが負担し、望んできた医療に見合う価値を提供してきたのかを
私は一人一人の業界人に問いたいところです。

お金を払ってでも行く価値があるとの評価とは程遠い、様々な歯科不信医療不信の声が、あちこちの掲示板で見られます。

単純に、負担増から患者さんが歯科医院に足を運ばなくなったのでは無いでしょう。

お金を払ってまで行く価値が無い。

そう判断されてしまっているとしたら、業界関係者は猛省しなければなりませんね。


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