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November 07, 2006

本当の戦争

トヨタの利益が2兆円を超えるそうだ。 800円のインレーが日に3本しかない零細ラボには想像も出来ない数字である。
しかし、この先も同じような利益を計上しつづける事が可能なのであろうか?

トヨタの売りは燃費のいい小型車やハイブリッド車を多数持っていることである。 しかも販売先の国に現地工場も持っている。

ところで、多少は落ち着いてきたが、相変わらずガソリンが高い。 満タンにしたら1万円札が飛んで行くと言うのは心臓に良くない。 だが、石油の埋蔵量が後30年しかないとか言われたのはいつの事だったかな?

既に原油産出のピークは過ぎたと言うし、万札が何枚あってもガソリンが買えないと言う時代もすぐそこにきているのだと思う。
アメリカのテロとの戦いも、本音は石油などのエネルギーを独占したいが為である事は、そこかしこに透けて見える。

歯科技工も、材料の殆どは化学製品であり、石油に依存している。 それ以外の物質も石油が無ければ商品にならないものばかりである。 将来的にエネルギーは太陽発電や原子力などの電力になるのであろうが、石油製品で無ければ出来ない事もたくさんあるだろう。

トヨタと言う企業が、原油が採掘できなくなっても存在しつづけるとは思うが、そのときには業態がまったく変わっていると言う事もありうる。 
ある人によれば、実際の採掘可能な埋蔵量はあと10年を切っているかも知れないそうだ。
トヨタ自身は残された時間を10年とは考えていないと私は思う。

自動車以上に代替エネルギーが難しそうなジェット機にはジャンボよりも大きなエアバスが就航すると言う。
10年後20年後の世界の空は、果たして今ほど混雑しているものなのだろうか。

天然ガスや原油の分捕りあいがこの先露骨になり、本当の戦争にも繋がるかもしれない。
日本は戦う前から負けていると思える。 

業界の生き残りや、自分の生活を後何年か守れたとしても、その先にはもっと大変なエネルギーや資源のデッドラインが控えているかもしれない。 

50にならんとして再就職の道を探ってみたが、技工士のスキルが生かせるような職業は中々無い。
むしろ物も資源も無くなってからの方が、技工士のスキルが生かせるような気もする。

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