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March 11, 2007

そろそろ潮時かも

みな歯科ではメンバーが一生懸命がんばっているのだが、政府や厚生労働省の社会保障切り捨て方針は変わる訳じゃなく、ブルドーザーのような力で進みつづけている。

国民は未だに米国の押し付ける構造改革要望書の本当の意味にも気付かず、当然、経団連がその意向を受けて国や厚生労働省も一体となって社会保障の切捨てにせっせと励んでいる事に無関心を決め込んでいる。

格差も貧窮も半分は作られた物だとさえ言えるのに、誰も事の本質に目を向けようとしていない。

気が付いたら社会保障関連では本当に国民の負担割合が増えてきている。

それは取りも直さず金が無ければ介護も医療も、生活保護も受けられないと言う事だ。

生活できないから生活保護を受けるのだろうと思うのが普通だけど、悪意を持って生活保護費を搾取しようとする輩は別として、本当の弱者も生活保護を受けて二度と人間としての尊厳を求めない道を取るか、人間としてのプライドや矜持を持ちつづけるために生活保護を諦めるかの選択しかない。

医療に於いては金を払って医療を受けるか、諦めて放置するかの選択しかない。

歯科では保険制度でできる治療が一人の医系技官による作文と、それを認める日本歯科医師会によって、とんでもなく制限されてしまった。 もとより経済的に成り立つ制度でも点数でもない所に、医療として成り立たない制約も加わってきたのである。

昨年4月の改定でそれが甚だしくなり、保健医療を行おうとする現場は混乱と共に施術や診療を諦めるしかなかった訳だが、それはそのまま歯科医療の重要な部分を占める技工を直撃したと思う。

歯科医療側の縮小傾向、萎縮にプラスして上記の患者側の受診抑制もあり、私のような個人ラボは受注量が半減した。

数をこなす事で何とか成り立っていた歯科技工所が、ついに俵録を絶たれる時が来たのである。

転職を真剣に考えるべき時期に来たと言える。

そろそろ潮時かもしれないな。

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