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October 2007に作成された記事

October 29, 2007

IDEAに紹介されて

前回記事がIDEAブログに紹介されてしまいました。
ありがたい事です。

馬さんをはじめ、差額問題や大臣告示を知らなかった若い歯科医師の皆さんにも、IDEAに掲載された一連の資料を読んでいただき、歯科医師会の常識や伝えられる事柄が、別の視点から見ればどのように見えるかを理解していただきたいと思います。

事実、お読みになった先生から重く受け止めるとの言葉を頂いたり、情念党月又党首からも心温まるコメントをいただいた時は泣けてきました。

歯科技工士の離職や転職が歯科業界の問題として、クローズアップされてきましたが、学生も集まらず廃科が続いていますので、崩壊を止める事ができるか微妙な状態です。

今は残された歯科技工士がどれだけ持ちこたえられるかですが。

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October 17, 2007

そら因果応報というもんだ。 「歯科医療業界の展望」の結論。

このブログでは再三、歯科医療業界の問題を取り上げてきました。
特に度重なる医療制度改革、社会保障関連の切捨てに対し、言葉をもたない持ち得ない歯科業界にそれはなぜかを問うて来ました。

1998年QDTに掲載された「技工未来の草案座談会」とそれに続くフォーラムが、PC通信のFDNTなどで歯科医療の情報が聴覚障害の私でも「分る」形で得られるようになってきた私の琴線に触れました。

それからです。 私が歯科医療やその制度、歯科技工士の立場、技工料金問題、7:3や大臣告知を考えるようになったのは。

それから10数年。

最後のミッシングリンクが手に入りました。

私は橋本龍太郎議員の役割を誤解していたようです。 過去記事でも歯科技工士会の希望を潰した一人かと思って書いています。 しかし、事実は違うようです。

今まで、バラバラに起きていたと思っていた、大臣告知や7:3問題、海外委託問題、偽キンパラ問題も、51年通達も、公開された議事録からそれぞれの役柄や行動を読めば、最近の自民党闇献金事件や業界バッシングまで見事に繋がるのであります。

一言で言って、因果応報です。

昭和51年に日本歯科医師会が自ら発行した「歯科医療業界の展望 その1」。 その展望とは如何なるものだったのか、今も健在である歯科医師会会員にお聞きしたいものです。

ね、因果応報でしょと。

Continue reading "そら因果応報というもんだ。 「歯科医療業界の展望」の結論。"

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October 02, 2007

ariさんのコメントに

ariさん、コメントありがとう。

自分、コメントを頂いても、全然レスをつけていませんねえ。
皆さんに申し訳ありません。

おっしゃるとおり、業と職務とを上手く考えてきた人達が成功したケースだと言えましょう。

私なんかはその点では業と割り切れず、医療にこだわりすぎたきらいがあります。
えてしてそう言うのは、自分の知識のなさ、技術の無さを糊塗したいだけなんだなと自省しています。

若い世代の離職率が8割とも9割とも言われていますが、一番構成人数が多い50代以上の世代にも、今流行りのインプラントやオールセラミックス、ノンクラスプデンチャーなどの技術を身に付けたり器材を導入したくても、自分自身ついてゆけないし、資金も当てが無いと言う方が多く存在していると思っています。

自分で作製できない技工は引き受け様が無い。
それが私の中では普通でした。 
できるようにするために講習を受けたり、研修会に参加したり努力してきた人も多いと思います。
それが実際に業となった方がどれだけ存在するかはわかりません。

保険のクラウンブリッジや義歯と、MBやハイブリッドセラミックスによくて金属床。
私の受注はそれが全てです。
これが、ここ数年でクラウンブリッジは一気に減少しました。
元々自費は数えるほどだし、金属床は外注です。 

地道に地元の数件の歯科医院と取引しているだけの技工所は厳しいと思います。


業と割り切って、打って出るべきなのでしょう。
しかし、途方にくれる50代以上の技工士も多く存在すると思います。

近所の歯科医院を外向で回ると、待合室などにノンクラスプデンチャーやエムドゲイン、その他様々な診療のポスターなどが以前よりも多く、掲示されている事に気付きます。
新しいものを取り入れなければ経営できないのはどの歯科医院も同じなのでしょうが、どれほどの需要があるのか予想もつきません。

私は医療とはみな歯科のコラムにあるところの、ライフライン、国民生活のライフラインやセーフティネットであると考えてきましたから、歯科技工士として自分が出来もしない、身に付けても居ない知識や技術を売り込むことは出来ないと考えてきました。

歯科需要を掘り起こすと言いますが、私にはそれが歯科誘発需要になってはおかしいと言う気持ちが強いのです。
歯科業界が生きる為、喰っていく為に周りの人が居るのではない、歯やお口の病気で困っている人達が存在するから歯科業界があるのだと。

それだからこそ地域に溶け込み、地域で必要とされる歯科技工士でありたいと願っていましたが、振り返ってみれば私は地域に溶け込む事も、必要とされる場所も元から無かったのだと実感しています。

悲しいかな、歯科技工士は地域の人たちからはまったく見えていません。
商工会の友人たちの方は、どの人も地元の人たち相手に商売し、御用聞きにまわっていますから、お客さんお隣さんに気軽に声掛けを日常的になさっていますが、歯科技工士の皆さんはそのようなことはあまりしていないと思います。
大事なのは日常の心がけで、イベントに出展したりPRすること、業界組織の大会で肩を怒らせることでも気勢を上げることでもないのですから

地域で見えていないということは、県や国レベルでも見えていないということでもあります。

地域からも県や国からも見えない存在の私たち世代歯科技工士。 見えないが故に社会問題となる事も無く捨て去られるだけで終わってしまうかもしれません。 
もはや理想論、正論だけでは成り立たない社会なのかもしれません。
ですが、どうしても歯科技工士として社会や困り果てた人たちを相手にして商売だ儲けてナンボだと踏み切れないで居ます。 

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