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December 2007に作成された記事

December 26, 2007

歯科技工を廃業する事が一番の幸せという不幸。

今年一年間、あれこれ考え、ブログだメルマガだと書きなぐって来ましたが、自分自身、考えが纏まらない、堂々巡りをしているような感じです。

みな歯科に期待して参加を決め、色々思うところを伝えてきたんですが、どうしても自分の殻、弱さ、卑屈さから抜け出せません。

腕を磨く事もせず、心を磨くどころか被害妄想と卑屈さだけを溜め込んできたのが私でしょう。

何を持って普通というのか、保険の技工で求められる普通の補綴物とは何なのか、それすら分からなくなりました。

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December 24, 2007

歯科医療、それも保険分野の崩壊は歯科技工の責任だろうか?

どうも歯科技工士の狭窄した意識にとらわれすぎだと言う指摘を受ける。
それは私も承知している。
医療保険制度についても殆ど聞きかじった程度だし、自費や差額にしてもどのような経緯で今のようになり、料金が設定されたのかも詳しくは知らない。

そう言うことに目を向けたり学ぶよりも前に、先ず、自分は生きなければならなかったのだ。
結婚してからは更に家族を養うという目的も加わった。
とにかく、安かろうが悪かろうが仕事をするしかなかった。

積極的に営業を仕掛けた訳ではない。
はっきりいって外向は苦手である。


そんな私でも、仕事を出してくれるところは在ったのである。 

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December 23, 2007

今こそ人を生かす種を蒔いて欲しい。

ワーキングプア日本を蝕む病に拠れば、東京都と東北6県の一人あたり県民所得格差は200万以上あります。

地方の高齢化、過疎化がどんどん進み、自治機能を失い消滅の危機にある限界集落が、全国で3000集落近くあるそうです。
そこに住む高齢者達は、子や孫に戻って欲しいとは考えていないと、TVの報道番組でルポしていました。


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グッドウィルの事業停止命令に思う。

今年も残り後わずか、師走の町にはクリスマスのデコレーションが煌くが、例年にも増して冷たく侘しく光っている。

巷にはフリーターやニートがあふれ、派遣労働者達はグッドウィルの事業停止命令に肩をすぼめてさすらっているのだろう。

年金特急便とやらが国から発送され、社会保険庁には問い合わせが相次ぎ、休日も返上だという。
お役所だけは商売繁盛である。

無年金が118万人以上いるとか、医療費が払えない無保険者が250万人以上居ると言う。
生活保護費にも満たない低収入のワーキングプアも今や立派な市民権??を得ているようだ。

何かおかしくないか?
皆が働かないからなのか? 努力してこなかったからなのか?

こんな社会の冷たさに、違和感を覚えるのは私だけかなあ。

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December 18, 2007

官僚暴走に思う

昼間、近くの図書館で月刊文芸春秋の最新号を読んできた。
新聞広告で特集「官僚暴走」とあり、医療崩壊も取り上げられていたので気になっていたのである。

読後しばし絶句している。

二つ前の記事で、日本は米国の銃による民主主義、言わば核の傘の下で民主主義を演じているに過ぎないと書いた。
更に言えば、世界で一番成功した社会主義国家でもあると書いた。
民主主義と社会主義が一国に共存する事などありえない事のように感じるのだろうが、「官僚暴走」を読んで、私はむしろその思いを強くしている。

ソ連の崩壊を招き、ベルリンの壁を打ち破ったのも民主主義の勝利と見られているが、民主主義がどうしても打ち破る事ができないで居る社会主義国家があるとしたら、それは日本だろう。

ソ連や東独が崩壊し冷戦が終結したのは何故だろう?
ソ連共産党や東独の共産主義者のイデオロギーが崩壊したからだと言えるのだろうか。

私から見れば、どちらもイデオロギーの崩壊ではなく、イデオロギーを纏った官僚制度の腐敗、非生産性、人権蹂躙こそが、国家の根幹を蝕み全てを立ち行かなくしたのではないかと考えている。


ソ連の一党独裁や官僚制度と、日本に於ける自民党による戦後民主主義の一党独裁と、キャリア制度を頂点とした官僚制度とは、その腐敗や無責任さ、浪費と非生産性、国民を人とも思わない冷血振りなど、尽く共通する部分がある。

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December 17, 2007

歯科医療の崩壊は何故見えないのでしょうか。その2

巷では大企業の好業績を反映して高額なボーナスがニュースになっています。
一方ではネットカフェ難民や生活保護費以下の低所得者の増加、年金や医療保険の無い国民の増加など、
2極化がはっきりとしてきました。

歯科医療業界に於いても、一部の勝ち組と大多数の負け組(極普通の保険医たちはこちらでしょう)と、先の見えない新規開業組に色分けできるような気がします。

2008年度の診療報酬改定は何年ぶりかでアップ改定となりそうですが、わずか0.3%、消費税分にもならないし昨今の物価アップとも比べ様が無い実質マイナス改定である事に変わりはありません。
このような状況で一部に勝ち組と言える歯科医院が存在できるのも、歯科が保険診療ではなく自費診療で潤う部分が昔から存在したからです。
保険点数や患者さん、国の経済状況からすればありえないような開業ラッシュが起きるのも、保険診療の患者さんを当てこんでの事ではなく、殆どがインプラントなどの自費診療で成功する夢を見ているからでしょう。

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首相、大臣、政治家。その言葉の軽さ。 

福田康夫首相が年金問題で「公約違反というほど大げさなものか」と発言した事から、最新の世論調査では内閣支持率が35%台へと急落したそうだ。

国のトップと言う立場であれば、支持率やら個々の事象に捕らわれる事無く、日本の舵取りをしっかりすれば良いのだろうけれど、国とは単に国土や軍隊が在るとか国際的な立場や面子を維持できればいいというものではないと思う。

そもそも国の安定や外交、国際的な評価とはなんであろうか?

イデオロギーの主張もあるでしょうが、それは往々にして対外的な作られた仮面になりやすく、イデオロギーで国民を洗脳したり縛っているような国家に対して、国際社会の信頼が寄せられる事は殆ど無いと思います。

では、米国的な自由社会でしょうか。
米国の信ずる自由とは、はっきり行って銃による暴力的な力による自由主義だと思っています。

80年代の終わりごろに、一応冷戦が終わりましたが、イデオロギーの暴力と銃による暴力の戦いが終わった訳ではなく、ソ連が一時引き、中華人民共和国が政治力経済力軍事力で躍進し、米国の銃による自由主義と対峙しているといえなくも無いでしょう。

もう一極にイスラム教とユダヤ人、キリスト教などとの宗教戦争が絡んで、米国はそれとの戦いを宗教戦争とは言わず「テロとの戦い」に言い換えた訳ですが、その際、あらゆる紛争、主義主張の諍いをひっくるめて米国の銃による自由に逆らうものは全て「テロ」としてしまったようです。

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December 16, 2007

歯科医療の崩壊は何故見えないのでしょうか。

東京新聞特報面で歯科診療報酬の矛盾や医療技官による厳しい審査や指導が記事になったのは11月5日でした。
12月8日にはTBSの噂の東京マガジンで「収入激減でワーキングプア続出!?追いつめられる歯科医師」として噂の現場がルポされました。

一連の記事やマスコミの関心は、東京都の保険開業歯科医師がレセプトの不正請求をめぐり、東京都の社会保険事務局の個別指導対象となって少なくとも3人が自殺に追い込まれたと見られることから、歯科医療の現場で一体何が起きているのかに関心が向ったからです。

これまでのステレオタイプな歯科医への理解や評価だけでは、自殺に追い込まれる歯科医師の実態など想像も出来ない事だったのでしょう。

社会一般からの歯科医師への見かたと言えば、高収入や外車、高額な歯科医療費と言った所でしょう。
巷で見かける歯科医院の広告も、高価なインプラントやホワイトニングなどの広告ばかりで、歯科医師たちも高所得に見えます。

それに、コンビニが潰れたり、ビルや商店街に空室ができると、いつの間にか歯科医院が新規開業しているような状況では、歯科業界はまだまだ儲かっているんだなとしか見えないはずです。

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