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March 14, 2008

ついに出てきちゃいました。 口の中の商品偽装、毒入り義歯差し歯。

Unif5b


どこかで書こうと思っていたんですが、頭の中で纏まらない。
「言わんこっちゃない」で済ませることができればこんな楽な事は無いのだけど。

中国〝義歯〟から鉛「安全に問題」
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/15068.html

中條早苗の生活・医療情報
http://pub.ne.jp/igaku/
2008.3.12
ニッケル・クロム合金 を輸出?
igaku @ 04:19:45 / 健康/美容 » 医療 ニッケル・クロム合金

金属アレルギー問題で、歯科用鋳造のこの製品は製造中止措置と厚生労働省がしたのでは?

しかし、歯科業者の話では、中国に、日本から大量に、売られている、という噂です。

その、歯科補綴物、つまり、義歯が中国で製作され、日本に輸入されている、としたら、厚生労働省、どうなされる、のでしょうか?
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海外委託技工問題。
単に歯科技工士が喰えなくなったとか、搾取されているとか、仕事を中国などに奪われてしまうとかの、歯科技工士が困った困った助けてくださいと言う意味での訴訟では無い事を、私達が幾ら訴えても、患者さんにも国民にも伝わりませんでした。
「困っているのは私も同じ、皆同じ。」

17年通達についてはこっちの記事

そのとおりなんで、それ以上言えません。

しかしここに来て状況が変わってきました。
米国では実際にセラミックスの白い歯に鉛が混入されていて、それをつけた患者さんが重い被害を受け、
「アメリカにおいて、海外輸入歯科技工物から鉛が検出されたというニュースが報道されたようです。」http://www.minnanoshika.net/wiki/index.php?%B3%A4%B3%B0%CD%A2%C6%FE%BB%F5%B2%CA%B5%BB%B9%A9%CA%AA%A4%AB%A4%E9%B1%F4%B8%A1%BD%D0%A1%A9%A1%AA
みな歯科より。
食品医薬品局(FDA)も調査に乗り出しています。(こういうところは即応するだけすごい)

こうなってくると、マスコミも市民団体や議員達も知らん顔は出来なくなったようです。

私としても、これまでと同様に、実際に患者さんに被害が及んでいること(実証されたのは米国だけど)
既に市民生活の中に紛れ込んでしまっている事、
毒入り餃子や汚染された野菜なら食べなければ済むけれど、口腔内に装着される義歯
やセラミックスの歯は、ケースによっては患者さんには取り外す事も出来ず、長期に
渡って被害が及ぶ事、
などをアピールしていきたいと思います。
実は、保険で使われている12%金銀パラジウム合金というのも、国が勝手に決めた代用合金です。
代用なんだから、暫定税率や、短期間の法律と同様に、元の14Kに戻すべきなのに、国は放置してきました。 低点数もそのまんま。 色んな通達や措置が30年40年と放置放置の連続。

ここだけの話、本来なら正当なコストが掛けられる自費でも、歯科医師の要求は値下
げや代用金属の使用など、患者さんの安全や安心、患者さんへの利益の還元などでは
なく、自分の取り分をどれだけ確保するかでしかなかった。


今より、経済状況が良かった時でも、そうだったわけだ。
代用金属、ニッケルクロムやコバルトクロムのインレーやクラウンブリッジ、MBの作
製でどれだけ技工士が苦労しても、歯科医師にはそんなもの関係なかったんだよね
え。
ましてや、それを入れられた患者さんにどんな被害や影響が及ぶのかなんて考えてもいない。 

そう言う人たちに、厚生労働省は17年通達と言う「お墨付き」を与えてしまったのだ。
まあ、それを飲んだ日本歯科技工士会も、我が身可愛さで患者さんや働く人のことなど考えてないわけだ。

そして今では国内法を守ろうとする歯科技工士そのものを、違法な存在とするような按配だ。
一体どっちが正しいのだろう? 

Punimetal3


画像は今も手元に残っているノンプレシャスのニッケルクロム系メタルセラミックス用メタル。
黒パッケージが一応ノンベリリウムのパシフィックアロイ フォーミュラー5B。 
白い方は歯科材料業界では大手の松風が当時発売していた陶材ユニボンドに合うといって発売していたユニメタル。 これにはベリリウム含有とパッケージにも書いてあります。
http://wiredvision.jp/archives/200408/2004082403.html
それでもちゃんと国の輸入許可医療材料としての承認は受けているのでした。

100gで1万円くらいしたかな。 それで結構な負担になりました。
そのくせ金属代は技工料金に込みでしたからねえ。

ちなみにベリリウムには発癌性があるとされ、特に金属溶解時のヒュームなどを吸うと危険とされていました。 研摩紛と金属ヒューム。 それだけでも肺癌とかが怖かったのに、アスベストも手でこねて使っていたし、今もボードやブロックでラボにありますよ。
歯科医院でも、こういう金属の調整を歯科医師がチェアサイドで行う訳で、今になって口外バキュームを施設基準に入れていますが、そもそも人体への脅威を無くす事こそが一番大事なんじゃないかな。
厚生省の考えなんて、働く人の健康なんか考えていませんね。 今も昔も。

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