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May 10, 2008

言霊はどこに行った? 国会論争の不毛

あくまでもネットのニュース、新聞の記事からの感想だが。

政府与党の提出している道路整備費財源特例法改正案は今後10年間のガソリン税収を道路特定財源とするわけで、はっきり言って人が生活する一般道の整備じゃなく、高速道路や高規格道路をゼネコンががんがん作りつづけるということ。
地元土建業者には付帯工事のJVや孫受けひ孫受け程度の仕事が回るだけで、利益は殆ど無い。

で、昨日の閣議決定は、特例法改正案について「道路特定財源制度の規定は2009年度から適用されないこととなる」と明記し、09年度からの一般財源化を明確に打ち出す。

無学な私は何度この文言、意味内容を理解しようとしても、福田さんや政府与党の理屈がわからない。

つまり、一度出した今現在も施行されている道路整備費財源特例法は粛々と高規格道路を半永久的に作る法律であり、今年の改正案は10年間と区切っただけ。 
閣議決定は、10年区切る改正案がとりあえず今年一年だけで、残り9年は在りませんと言う意味。 でも、問題の根底であるいまもガソリンに掛かっている25円の税金は消えないように、この先も半永久的に道路を作ると言う道路整備費財源特例法自体は、何一つ変わらないのだ。

ん??何か変・・・ 

法律が世相や社会の変化、国際関係、地球の変化に合わせて変わってゆくは当然だと思うけど、日本の国会を通る法案や、その成立過程、審議過程での論争に本質の重さ、言葉の重さを感じられなくなって久しい。

国会と言う立法の場が、何時から「不都合な真実」を誰かにとって「都合の良い嘘」に摩り替える場、さも国民の為だと言いたげにしたり顔でぶって見せる場所になったのか。

ところで歯科医療業界。
色々と歴史を遡って検証してみると、不都合な真実が出るわ出るわ・・・・・
これほど酷いとは。

政治がらみでもあるし、日本海のある国際都市を基盤とする元国会議員で歯科医師のとんでもない私利私欲利権話でもあるし。

ネットで堂々と開陳されている自慢話もあれば、業界組織がひた隠す過去の議事録もある。
何よりも私たち当事者が直面してきた現実と言う過去の記憶もある。


国の法律は一つの大木である。
国会と言う土壌で、討議審議稟議をへて、幹は太く育ってゆく。
生い茂る葉は議事録と言う記録でもあり、時代の証言でもある。
歯科や歯科技工が今、立ち枯れ様としているが、葉はそこに残っている。
不都合な真実は不都合なままに。

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