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March 27, 2009

第102回歯科医師国家試験・・・の結果

早速情念党井戸端にありました。

んで、リンクをたどって結果を見てみますと、結構厳しい結果となっています。
厳粛に採点されたと言う事なんでしょうか?

http://www.desnet.co.jp/mainfrm.asp?p=topics&f=102result

合格率だけ見ると、結構ばらつきがあります。
平均が67.5%と言う事ですが、各大学別や新卒既卒で、上は既卒が4人受けて全員合格のH大学歯学部もあれば、91人受けて20人合格で合格率22%のM歯科大学もあります。
現役で合格率トップは浪速のO歯科大学ですね。

前の記事で「最新の設備とホテルのような学生寮。歯科医師への道がここにある」と言うコピーを拾ったのが、何を隠そうこのM歯科大学。
現役組は32.5%ですね。 どっちにしても最下位。

ホテルのような学生寮に暮らして何を学んできたんだろうか。

新卒115人が受験して47人が合格。
試験が厳しいと言ってしまえばそれだけですが、90%前後の合格率の大学も多数あるわけですから、そも卒業試験を通ったのかどうかも確かめたくなりますね。
卒業試験って国家試験に匹敵する難しさではないのでしょうね、多分。

この大学は入学から卒業までの6年間で億の金がかかるそうですから、合格できた生徒はいいですが、そうじゃない組は丸損ですかね。
単純に68名、68億の損失。 留年組みもいるかもしれませんから、実際はもっとでしょう。

学生の質云々よりも、金儲けがしたいだけで、ホテルみたいな設備で学生を釣る歯科大学の資質が問われると思うんですよ。

留年と言えば、新入生を迎えなければ、4千万とも6千万とも言われる入学金は入らないのですから、あまり留年の学生が多いと、運営上困るでしょうね。

だからと言って、卒業してもらわなければ、訴訟を起こされかねませんから、国家試験に受かる受からないは別にして、とにかく卒業させてしまえっていうのがあると思いますね。

国家試験のみが歯科医師の資質を見る基準だとは思いませんが、ただでさえ歯科業界の人間は世間知らずの自己中な感じを受けますが、お金目的で学生を入れ、6年経ったらレベルに達していなくても、あるいは社会人としての教育ができていなくても、卒業させてしまえばこっちのものとでも言うような歯科大学には、教育機関としての資格はないと思います。

法科大学でも、司法試験の合格率が悪いところには、何らかのペナルティがあったのじゃなかったか?

学費がすべて親や本人の負担であるなら、そりゃ金持ちの勝手でしょうが、これが国立系であったら、あるいは私立であっても国費が投入されているのであったら、わたしゃ納税者の一人として、冗談じゃないと思うんですね。

と、ここまでで一本記事にしたわけですが、日本歯科新聞に掲載された歯科技工士専門学校の学生募集状況の記事を知らせていただきました。

それによりますと、本年度の学生充足率は歯科医師国家試験の平均合格率よりも低い数字になりそうです。
昨年が62%だったそうですから、今年は半分?

まあ、その学生も卒業時には更に半減、2年後には消滅?

こうなれば、歯科大学を卒業した時点で、歯科技工士助手の国家資格を与えちゃいますか?

売文家2009年03月27日の記事「オレにカネがあったら歯医者になった」

歯科医師には潜在的に歯科技工士を下に見て、医師を上に見上げる意識がありますが、歯科大学卒の歯科技工士助手なら、決して見下げるようなことはしないでしょう・・・多分。

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