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May 2009に作成された記事

May 29, 2009

悪政の具体例

久しぶりにミクシイを覗いてきました。

そしたら広島の丸ちゃん先輩の日記に、松山フェリーの廃止のことがありました。
先日、新聞で見たばかりです。

フェリーに乗る機会が殆ど無いので読み流していましたが、よく考えてみれば瀬戸内海に限らず無数の島々で成り立っている日本と言う国に、フェリーや渡し舟って必要不可欠のものです。

それがETCの1000円割引で経営悪化、ついに廃止なのだと。

フェリーだけではなく、九州のバス会社ももうやめてくれと声を出しています。
ETC割引は高速利用者にとってはありがたいことですが、それが他の交通機関やインフラを破壊してしまっては、何のための政策なのかと言うことになります。

丸ちゃん先輩も指摘していますが、忘れてはならないのが、今の法案は2年間の時限立法だということです。
自民と公明の与党政権が続けば、2年後には確実に廃止され、高速の需要も利用者の利便性も一気に失われるわけです。

しかも始まったばかりの段階で、交通インフラの破壊が起きているわけですから、一体何のための政策なのかと。

結局、影響の詳細な検討などせず、思いつきと選挙対策で出された景気刺激策ですから、麻生さんなどは自画自賛しているのでしょうけど、生活の命綱を永久に失ってしまう瀬戸内の人達はたまったもんじゃないでしょう。

金儲けだけで考えては、社会生活の基盤は維持できません。
だからこそ公共交通機関は公共なのだし、国民が税金を出し合って支えなければならないものです。
その理念を、政治家や官僚が忘れてしまっていては、この国の再建などありえないでしょう。

あちこちで起きている社会崩壊の表れ。
我が生業である歯科技工は、若い世代から消えてきています。
一度消えたものの再生は容易ではありません。
フェリーも然り、バスも然り。

歯科技工だけであれば、とりあえず歯科の業界から出るだけで済みますが、医療も無い、生活の足も無い、収入も働く場所も無いとなれば、もう日本から出るしかないとさえ思えてしまいます。

もしかすると、毎月4000人近くいる自殺者も、出るに出れない日本から消えるしか方法が無いからなのかもしれません。

強盗も増えていますし、生活苦からの犯罪はこれから多発するでしょう。
私も追い詰められる寸前まで来ています。 

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May 27, 2009

悪政に終止符を!

財政制度等審議会の建議原案が発表となった。

撤回されるかと思われた社会保障費の自然増から毎年2200億円を抑制する方針も、そのまま堅持されることに。

自然増と言うくらいだから、作られた需要、誘導された需要や支出増ではなく、少子高齢化する日本国民が医療や年金福祉で生活上必要だから増えてゆくのであって、人口増もピークを迎えた今、年代別人口構成で大きな割合を占める団塊の世代が、これまでの働きを終え、年金福祉や高齢者医療の受け手になっていくのだから、自然増は当然なのだ。

そんな事は、財政制度等審議会だって先刻、折込済み、承知の上なのだろうが、それでもなりふりかまわず抑制するというのは、形ばかりの審議会が言っていると言うより、財務省本体が言っている、審議会の意見を装って言っているということだろう。

売国奴の竹中や小泉などの財政改革派を装った輩も、ただ財務省や米国に都合のいい言い方をしただけで、オリックスの宮内などはその過程で、国民の財産や利益をちゃっかり自分の会社や資産に変えていたんだからふざけた話だ。

それにしても、2005年の衆議院選で与党が大勝し、その後、小泉構造改革のメッキが剥がれて来たにもかかわらず、小泉、安部、福田、麻生と政権をたらいまわしのまま、衆議院解散まで4ヶ月を切っても、矢継ぎ早にまるで駆け込みで重要法案を成立させておこうとしているのも、与党の総選挙対策という意味もあるだろうが、それ以上に国家官僚たちが今のうちに既得権を確保しておこう、いずれ廃止され改正されるような法であっても、抜け道の文言を埋め込んで置こう、残しておこうとの思惑からではないかと。

TVでは余命一ヶ月の花嫁が話題だったが、余命4ヶ月の麻生内閣に、厚生労働省の分割など省庁再編案まで出され、それが実現するとなったら、後の混乱は誰が責任を負うというのか。

巨大化し宦官の権利権力システムと化した日本の行政に大鉈をふるう必要があるのは、国民の目にも明らかであるが、麻生内閣にやらせてはいけないと思うのは私だけではないだろう。

来る総選挙で、政府与党の悪政にはっきりとNOを突きつけ、官僚のための国家制度から、国民のための日本に作り変えなければいけないと言う、国民の意思を示すことが、沈み行く日本国を多少なりとも救うことになると信じたい。


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May 15, 2009

きっこさんが紹介しているエントリーです。 ぜひお読みください。

田中良紹の「国会探検」http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2009/05/post_188.html

きっこのブログ2009.5.13の記事で紹介されていたエントリーです。

私も訴訟原告の一人なので、いつ検察や国家権力に刺されるか分かったもんじゃありませんが、
小沢さんのように毅然と戦えるか、余計なことは言わずに態度で示せるか、そんな自信はありません。
多分、ビビッて逃げ出したくなるでしょう。

しかし、裁判、それもこちらが国を訴えるとかじゃなく、国が都合の悪さをごまかすために個人を検挙するというなら、本当の意味での立証責任は検察や国にあります。

それを、まるで有罪が決っているかのごとく、犯罪人扱いにするマスコミのリードや、裏を考えもしないで辞めろと言う世間の人たち。

推定無罪という言葉など、この国には無いですよね。
でなければどうして冤罪事件が後を絶たないのでしょうか。

これまでの冤罪事件などは、自白偏重、思い込みからそれに沿わせる証拠のでっち上げまで暴かれているように、日本の国家権力って言うものは、実はすごく怖いものなのだと思います。

その国家権力が、なりふりかまわず守ろうとしているものが何なのか?

鴻池元会頭のパンツの中じゃないことは確かです。

にしても議員特権で熱海旅行か・・・・
せめて交付金を使って行けば良かったのにね。
全国のJCメンバーの皆さん、元会頭を見習って、おねいちゃんと旅行しましょう。 
勿論、自腹でね。

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May 12, 2009

検察のさじ加減

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歯科業界に居るもので、日本歯科医師会の闇献金事件を知らないものは居ないでしょう。

未だにそのダメージから立ち直れて居ないのが、一般の歯医者さんや歯科業界を構成する者たちだと思います。

唯一、もう関係ないというか、禊は終わったとばかりに知らん顔を決め込んでいるのが、当の日本歯科医師会なんだから笑えます。

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小沢さんを辞任に追い込んだともいえる、西松事件ですが、日本歯科医師会の闇献金事件や与党自民党の大物代議士や現職官僚の闇献金は不問のまま、なぜ野党民主党の党首小沢氏だけが狙い打ちになるのか、それも与党の総理大臣が低支持率で四苦八苦していた時期にだったのかと言うことで、なんかなあ~~って言う違和感を覚えた人も多かったと思いますよ。

で、裏はどうあれ、検察は日本歯科医師会の闇献金事件では、臼田日本歯科医師会会長らは逮捕しましたが、自民党の大物はすでに議員を辞めていた村岡さんだけが逮捕され、主犯格の総理経験者や幹事長経験者、参院自民党のドンらはお咎めなしだったように、西松事件でも与党の面子は白を切って逃げ切りっつーか恩を売っておいて、どっちにしろ政治家や官側の傷は最小限に抑え、民だけを切り刻んでお上の力ここに在りを天下に知らしめ、一罰百戒とすればよしツー事なんでしょうかね。

それにつけても最近審議されている外国人何たら法や、探せばいっぱいある国民を直接管理しようとする法案や法改定の数々。

国家統制、それも実質は官僚統制、国民の奴隷化を画策しているとしか思えないこの国の流れを、どうしても邪魔させたくない権力の怖さと言うものを強く感じますね。

多分、麻生さんも飾り物であって、与謝野さんだってどうでもいい存在。
戦後脈々と続いてきた眞の権力支配国民支配が完成するかどうかと言う時期に、絶対に法案を完成させたいと言う勢力の権勢が、検察を動かし、与謝野さんには民主を笑えないはずの、財源の裏づけなど無い赤字国債を乱発させているのでしょう。

国家財政がどれだけ赤字を重ね、破綻しようとも、痛みを感じ今後塗炭の苦しみを負うという失政の付けはすべて国民に向かうのであって、顔も名前もその存在すら表に出てこない宦官や鵺達には痛くも痒くもないのですな。


前回総選挙で幻想を見せられ、昨今の社会情勢を見れば、それがどれほど酷い嘘八百であったかが分かるはずなのに、お上にいい様に洗脳され続けるわが同胞たちは、次総選挙で確実に破滅への一票を投じるんでしょうかね。

検察のさじ加減と言うものが、必ずしも検察の正義感だけではないことを、国民は敏感に察知してほしいし、それに対抗するには国民のさじ加減がすべてなのですが。

画像は東京新聞取材班「自民党迂回献金システムの闇」角川書店平成17年9月刊と、日本歯科医師会が差額問題で国会招致された際に会員向けに発行した歯科医療業界の展望その(1)。 
これは非売品ですね。 発行されたのは昭和51年2月。
ん?体質変わってない?反省も無い?
んじゃ、軽トラック3台分の押収資料も日歯に返還されているというし、じっくり分析した上で、そろそろその(2)を発行するべき時期じゃないかな。
今回は会員向けだなんていう非常識なポーズじゃなく、全国民に向けてね。

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目次とか、見出しとか。

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きっこの日記2009/5/11の飛車角落ちの民主党 5~7は笑い話だったらいいけど、事実はどうなのって事は各自判断してください。

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May 11, 2009

小沢さん辞任しちゃだめだ!!

相変わらず小沢アレルギーが蔓延しているが、誤解しちゃいけないのは小沢さんがそれだけの人間だからアレルギーも引き起こすんだと言うこと。

なんの影響力も力も信念も無い人であったら、こんなにまで反発を食うことも無いはずだ。

今もまだ小泉のいかさまから目のさめない人たちに言いたい、

日本をこんなに酷くしたのは誰なんだと。

小沢さんが辞任すれば民主が勝てると思うのは幻想だ。

小野寺さんもそう言っている。

自民と公明の日本売り政権が続くことは、日本が朝鮮支配になるも同然だ。

朝鮮のバックにはシナが居る。


与謝野さんよ、民主案には財源の裏づけが無いと言うが、
自民と公明が出した補正予算の財源の裏打ちはなぜ赤字国債なのだ?
それこそ通常予算も度重なる補正予算も財源など無いことの証拠だろうが。

それより即刻、米国債400兆円分を売り払えばいいのだ。

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May 10, 2009

歯科は果たして医療か?その5

山梨お口とコミュニケーションのMLに参加しております。

以前はみんなの歯科ネットワークの会員MLにも入っていましたが、方向性の違いもあって昨年で自然退会しております。

山梨お口とコミュニケーションは、主催の先生の人柄もあってか、とにかくフレンドリーです。
そして何よりも患者さんや人間に寄り添うという姿勢がすばらしいのです。

そして医療専門職と呼ばれるあらゆる職種の方が、肩書きや職種にとらわれることなく参加されております。
それ故に、今までそれぞれの枠やエゴにとらわれて言えなかった様な事も話題にできます。

昨今の医療崩壊は山梨お口とコミュニケーションの会員も直撃しているわけですが、私が感じるに直接的にお上や制度に不満はあっても、その影響を患者さんや地域住民に、そしてスタッフに不当に押し付けるのではなく、現場力で解決を図ろうと奮闘努力をするメンバーのすばらしさです。

痛めつけられている状況は日本中どこも同じですし、報酬のほの字もついてこないけれど、患者さんや住民を見捨てることなどできない、いや、中には国境を越えて海外で働く会員もいますから、医療とは目先の利益や不満じゃない、人類への貢献なんだなと思わされます。

そんな中、MLで歯科医師過剰問題や国家試験合格率、国試浪人、歯科衛生士や歯科技工士の問題について、
ごく一部の会員間で濃い議論がありました。

歯科のタブー、医科のタブー、そして医科と歯科との間にあるタブー。

現実に介護やケアが必要な多くの患者さんを前にして、私たちにある様々なタブーが患者さんの治療や介護に対し、プラスに働いていると言える部分は殆ど無いでしょう。
ただ、患者さんにはどんな不利益があるかなんて分かりはしません。

漠然と患者さんも医科と歯科とは別物なのだと思っているのではないでしょうか。

本来医療というのであれば、そんな違いや壁はあってはならないものなんですが。

タブーに切り込むには、まだ越えなければならない私たちそれぞれの有形無形の壁や受けとめがありますが、
歯科がこれからも生活の医療であり続けたいのならば、逃げずに向き合わねばならないことだと思います。

歯科は果たして医療か?

今日も買い物に行った先の八王子ヨーカドー3F。
美容院やファミリーレストランと並んでランチのメニューと見まがうように、しゃれた自費のメニューがディスプレイされていました。

メタボン30%OFF 通常価格10万円が会員は7万ほど。
会費無料・・・
もっと安い歯科医院もどんどん出てきているんですけどね。

歯科をすべて同じ枠でくくるのはもう限界かもしれません。
一般の歯科医院は美容外科ではないと思うのですが、現実はもう医療としての歯科は表に出せないのでしょう。

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May 05, 2009

惨敗 厚木フードバトル 

R129脇の駐車場に車を置かせていただいて、
シロコロ食うぞと張り切って行ったG3一家であります。

しかし、会場到着は10時5分ほど。 どれどれと角を曲がったとたんに見えてきたのは会場周りの道路を取り巻く行列と人の波。

え~~~、10時からじゃなかったのか・・・HPとかにはそう書いてあったように思ったが。

パンフを見ると9時半から・・・

公園内も行列ですり抜けることもままならぬ感じ。P1010171


なんとか泰平堂のブースを探してもぐりこみ、一息入れさせてもらった。

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お目当てのシロコロホルモンはこの時点で3時間待ち。
いくらなんでもそりゃなかんべ・・・・

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この時点で戦意喪失。 撤退戦を戦う覚悟。
酒まんじゅうを売る泰平堂のブースで、しばし販売のお手伝い。
しかしそれも約800個が11時には完売。
他のブースが軒並み数時間待ちと言うことで、逆に行列の少ない酒まんじゅうがよく捌けるというのだから皮肉です。

シロコロ探検隊の隊長さんがブースを覗きにこられたので泰平堂と撮ったのがこの写真。
明日は今日の倍は持ち込むかもしれないけど、さてそれだけの饅頭を一晩で作れるのか・・・
来年、B-1グランプリの本番を、ここ厚木で開催するというが、今回の鳩ぽっぽ公園はあまりにも狭い。
隊長さんに聞くと、もうすこし北よりにある大きな公園に会場を作る予定だとのこと。

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親父が戦意喪失意気消沈している間にも、かみさん子供は比較的行列の短い小田原バーガーと秦野なんとかうどんをゲット。
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秦野の地下水を使ったうどんはこれ

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会場で先生にメールしたが、結局すれ違い。
先生もあまりの行列に小田原バーガーをゲットした時点で撤退するとの一報。

シロコロを焼いているところを見に行って撮った写真がこれ

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想像していたのとちゃうなあ、ごく普通のホルモンの感じ。
ころっとしてないのも混じってるし。

これ、実は地元の菊地原商店で作っていて、長竹の伊従肉店でも売っている豚ホルモンとくりそつ。
普段買っているのはそれなんですが、腸が輪切りにされていてころころしてるんですよ。

シロコロのシロって脂肪の白さと思うし、コロとはそのままにころころしているからだと思うが。
ネーミングやPRが見事当たったということかも。

とまれ明日も朝9時半から鳩ぽっぽ公園で厚木フードバトルは開催されます。

どれだけのお客さんが全部を食べ比べて、公平に審査できるのかわかりませんが、20店すべてに完勝した人がいたら、チャンピオンだと思うよ。


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厚木フードバトル食うだけ参戦!昨日は空手。

この時期、例年なら高田橋の泳げこいのぼりなんですが、今年は厚木フードバトルに行って来ようと思います。
厚木の先生の好意に甘えて、会場近くに車を置かせてもらえます。 感謝。

シロコロホルモンがB-1グランプリになり、話題性も合って相当な人出になりそうです。
果して勝てるのか?並ぶのに疲れて惨敗を喫するのか。

昨日は有明スポーツセンターで一日を過ごしました。

息子が「全日本武術総合空手道連盟 第一回関東大会」に誠心館道場の仲間達と参戦させていただいたからです。
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この大会は試合、フルコンタクトのトーナメント形式偏重の風潮に危惧を抱いた松栄塾 重松栄一師範が、「誰にでも参加できる大会」として企画開催されたものです。

これまでにも息子のフルコンタクト参戦に付き添ってきて、実際に戦う子供達よりもヒートアップしている自分自身を含め、子供達よりも、本来の道としての空手道を忘れてしまっている、父兄に対しての重松師範なりの警鐘もあるのではないかと思いました。

私は武道は高校生のときに授業の必修科目で柔道を齧った位で、格闘技は見るのは大好きで今もプロレス、プロボクシング、総合、K-1、空手や柔道と大ファンを自認しておりますが、けっ躓いても動けなくなるくらい痛みには弱いものですから、空手にはあこがれていますが痛いのはどうもと言うのが本音です。

そのくせ、息子の試合には、本人達の痛みもわからぬまま、興奮しているのだから情けないです。

空手道をはじめ、柔道も剣道も道と言う字が示すとおり、人を殺めるとか怪我をさせることではなく、本来人の生きる道、生かす道を学び身につけるものでしょう。

そういう意味では、親である私達の方が、学ばねばならない存在なのかもしれません。

大会は重松師範のそのような思いをたっぷりと込めたからか、多種多様な試合形式で選手一人一人が主役であったと思います。

私にとって最高だったのは、型の試合と関師範の演武をこの目で見られたことでした。
型と言えば、極真の世界大会で二連覇されている松井館長も型の鬼と呼ばれているとか。
小学生中学生の気合の入った型の数々に空手本来の意味や美しさを見せていただけたと感じました。
競技の中でも士衛塾の塾生、中学生か高校生クラスと思いますが、個人でも団体でもすばらしく気合と力のこもった演武に見入ってしまいました。

息子にももっと観て学ぶように言ったのですが、果して伝わったのかどうか。

型、フルコンタクト、防具付き、一般とさまざまな試合が組まれ、型での団体戦だけではなく市街戦を想定した団体組み手やキックのエキビジョン、関師範の演武と盛り沢山の内容でしたから、大会時間が3時間もオーバーしてしまいましたが、見ているほうは良いものを見せてもらえたと思います。

ただ、ルールなど複雑だったようで、審判団には戸惑いもあったと思います。
各決勝戦など最後の数試合は、大会最高審判長の士衛塾 木村最高師範が捌いてみせてくれ、審判や選手たち、そして観戦していた父兄たちにも、国際試合並みの緊張感と言うものを経験させてもらえたと思います。
Kimurasihan


私の同年輩やもっと上と思われるマスターズクラスの皆さんにも、感動と勇気をもらいました。 

参加なされた皆さん、お疲れ様でした。

関 師範の演武を撮影しましたので紹介します。 私の撮影の腕では、すごさの一片も伝わるかわかりませんがご覧ください。

佇まいそして眼光。 

Sekisihan1

隣はキックのエキビジョンに出場したレフリーと選手。

正拳突き。
Sekisihan3

型の名前はわかりませんが。
Sekisihan4

Sekisihan5


試し割りの瓦。 16枚?
Siwari

この迫力。
Siwari4


バット折り。 3本ですぞ。
Siwari2_5

Siwari3_3


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