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August 24, 2009

国民はブレてなどいない。

前回総選挙での自民、なんみょう党の大勝から、今回総選挙では野党側の圧勝が予想される。

これに対し、国民の投票動向がブレたとか、変わったとか思う人も居るだろうし、そう言って要は民意がいい加減なんだと自民党などは指摘したいだろう。

しかしそれは違う、見当違いも甚だしいと思う。

民意というか、国民の願いは普通に幸せに暮らしたい、安全、安心な日本という国で暮らしたいというだけではないのだろうか。

だからこそ、小泉の構造改革だ、郵政だという言葉を、日本が当時既に覆われていた不況感、不公平感から脱却し、良くなると信じたから与党側に投票したのである。

しかし、その後4年間で良くなるどころか小泉のワンフレーズ、竹中の嘘八百のメッキが剥がれて、与党側のそれも構造改革派とか利権に群がる輩や官僚や公務員たちのやりたい放題に気づかされてしまえば、もう国家の嘘にはこりごりだ、既得権に凝り固まった政治家や業界のひも付き議員、族議員にはうんざりだと言う気持ちが芽生えてきているのだと思う。

その気持ちがあれば、次の日曜日にははっきりする民意として、前回同様にブレてなどいないない、

普通に幸せに暮らしたい、安全、安心な日本という国で暮らしたいという民意が示されるのだと私は信じている。

何も大金が稼ぎたいわけじゃない、贅沢三昧がしたいと願っているわけでもない。
そりゃ、宝くじでも当たればあれが欲しい、これがやりたいと夢想する事もあるけれど、それはあくまでも見果てぬ夢。 想像で幸せになれれば十分。

現実は、そんなに簡単には変わらないし幸せにはなれないかもしれない。
しかし確実に既得権や利権や官僚支配というこれまでタブーとされたベールが剥がされて行くはずだ。
そして国民もあの時に、ブレずに普通に幸せに暮らしたい、安全、安心な日本という国で暮らしたいと願って良かったなと思うときがくるだろう。

私はいつも通り投票に行く。 日本ために。

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