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February 2010に作成された記事

February 25, 2010

風の噂のまたうわさ

豊橋のインプラント事件。

続報がありませんね。

福岡の夜逃げ歯科医院も。

こう言う歯科医院の仕事を請け負っていた歯科技工士やラボにも、影響はあったはずなんですが。
福岡の歯科医院などは、まともな技工料金を払っていたのかも疑問。

債権者の中には歯科技工士やラボもあったのでしょうかね??


こんなインプラントがらみの事件事故のニュースが、遅まきながらも表に出るようになった事と、TBS報道特集NEXT
の放送があった事が、国民や患者さんの多くに、歯科医療への不信や疑問を持たせるようになったのだとしたら、この際、膿は全部出してもらいたいと思いますね。


景気低迷や歯科疾病の減少、患者さん自身の受診抑制が、ただでさえ収入の少ないラボを直撃しています。
歯科技工士の廃業や自己破産も、確実に増えていると言う。
しかし、それが当事者の口から語られる事は少ない。

言っても始まらないし、どうせ日蔭の仕事だし、自分たちが消えたところで誰も困らないしと悲しく呟く位かな。

そう、噂の話でだ。

ふらふら漂ってきた風のうわさだと、業界最大手?らしい首都圏に本社のあるなんとかデンタルも、その業績は厳しいらしい。

自社のラボ自体は、20人程度の歯科技工士とパートのおばちゃんで、もっぱら模型作製と少数の技工をするくらいで、技工自体はほとんどを委託先に回して利ざやを稼いできたビジネスモデルなんだけど。

でかくなった分、需要の落ち込みは私のようなワンマンラボみたいに、車も減らすとか食費を落とすとかではカバーしきれないのじゃないかと思う。
いくら、技工料金を引き下げても、限度を超えれば委託先のラボだって行き詰まる。
そもそも保険の需要自体が消えているのだから、ダンピングや営業力くらいでは焼け石に水か。

日技関係者の企業も、保険の受注は半減しているようだし、歯科技工士と歯科技工士法を大事にしない業界の慣習が、自分たち自身を追い詰めている事にいい加減、気づいてほしいもんだ。


まあ、自費に血眼になっても、歯科医療者のモラルが信用できないとあっては、簡単には需要に結びつかなくなるだろうね。


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February 24, 2010

ツイッターの呟きを追うのも重労働。

ツイッターは結構疲れる。
読むだけでもね。
自分がつぶやこうと思うと、長くなっちゃう。 長いとつぶやけない。

歯科技工海外委託に関する要請書への反応が芳しくない様だ。
神奈川県歯科技工士会に続く動きが出てきてほしかったのだが。

1998年佐野日技と戦ったその時、敗北の私史の記憶。 その2ここで紹介されているフォーラムに2回、足を運んだのが私だった。

それと前後して、加藤さんや伊集院さんたちの座談会をQDT誌上で読んだ。

パソコン通信から始まって、WIN95が普及し、自分も拙いHPを立ち上げて、歯科技工問題などを書き始めていたころなので、現実に参加していた歯科技工士会では知る事も出来なかった、様々な実情に怒りと無力感を覚えたものだ。

同時に、業界の抱える矛盾や暗部、表に出さない本音や出せない事情と言うものが、もっとあるのだろうかとの思いを強くした。

労働基準法など守られたためしがない、のかと思うような長時間の労働と低賃金、それを言うと開き直る組織関係者や経営者。
自分自身、個人営業なんだから仕方が無いと諦めているが、これが、雇用関係にある勤務者となると話が変わってくる。
しかしそんなのお構いなしというのが、歯科技工業界。
管轄が厚生省だと言うのが皮肉。

労働省と合体したら、この業界の労働問題にもメスが入るのかと思ったら、全く無視。

身を粉にして働いても低賃金、或いは低料金。
ところが、厚生労働省や歯科医師、歯科医師会が求めるのはさらなる低料金のものときた。

この国はほんとにおかしいよ。
沖縄は占領下のまま。
米国債を400兆は買っているのに、返してもらうどころか、もっと金をよこせと言われてなけなしの郵便貯金まで献上するらしいし。

そうするために、国民の危機感をあおるのが「医療費亡国論」だったとしたらひどいものだ。
国を国民を追い詰めているのは自公政権時代の悪政と官僚システム、売国奴である○和会のお歴々じゃないか。

ところで要請への反応、どんなものなんだろう?
某ブログでの某氏の呟きを見ると、心配になってくる。

おまけに加藤さんまでブログを閉鎖するとかしないとか。

こんな事じゃあ、市ヶ谷の西やんが喜ぶだけなんかな。
そのうえ、大臣にせっせとご注進に励んでいる、厚生労働省医政局歯科保健課の皆さんがホッとしてるのかな。

とにかく、日本のお上と言うか官僚たちは、自国の制度や国民の働きが、よその国から貶されても反論もしないし戦いもしない。
逆に、首を差し出すようなことばかりする。

逆の事をすれば、他国ならすぐ怒るのに。

仮に長妻大臣が怒るとしたら、それをなだめるために、日本の制度や法律や歯科技工士が悪いなどとご注進におよぶとしたら、そりゃおかしいんじゃないか。

しかし、当の歯科技工士の怒りは、隠してきた事をばらされたことへの怒りや、同業者ドオシ、助け合うどころか貶めあい、非難しあうような事にばかり向いている。

 

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February 22, 2010

ひどく疲れた。

何がと言うと、色々ですが。

左手の人差し指付け根が、ここ何日か脹れてきて動かしても痛いです。
力も入りません。
今まではキーボードも人差し指一本で打ってきていたので、腱鞘炎かもしれない。

仕事にも差しさわりがある。辛い。


確定申告で、決算とかを見ると、やはりがっくりきます。
もう生活できるレベルじゃないので。

子供の問題、生活の問題、自治会の決算や総会。
ご近所さんの不幸もありました。

手だけじゃなく、体のあちこちが痛いし、片足を引きずっている自分が居ます。


夢が持てるなら、多少の辛さや体の痛みもなんとか乗り越えられそうだけど、今はそれすら無い。


夜より深き闇の向こうに

それでも明日は来る

生きるためにではなく

ただあるから

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February 14, 2010

国民は知った。次は我々自身だ。サヨナラ日技

考えてみれば、今問題になってることの殆どは、私も含めて、全然知らない事か、そも、何が違法なのかを深く理解できずにいた事、若い歯科技工士に至っては生まれてない時からの話しです。

しかし、違法と知ってて金属を作った人も、最初に海外委託をやった人たちも、けもの道を通り、そしてその回りの人たち、非会員も会員もあるし役員もいただろうが、知ってて何も出来なかった、しなかった、厚生省に至っては責任逃れに終始しお墨付きまでだした。

何か対策出来るとしたら、国民に対し、その責任があるとしたら、最初に気がついたであろう歯科技工士会だと思いますね。

それが分かっているからこその沈黙だろうし、責任逃れなんだろう。

自分たちも深く理解していなかったとは言え、現実に受けて患者さんに提供してるわけだ。白とは言い切れない。
実際、私もベリリウムの毒性やニッケルクロム合金の危険性を知ってからは、扱う事は止めています。
それとて、患者さんのためにと言うより、自分の健康被害が怖かっただけなのですから、情けないひきょう者です。
唯一やったとしたら、止める事で自分の手からこれ以上の被害の可能性を食い止めた事でしょうか。
しかし慰めにもなりません。

ここまで来たら、誰にとっても他人事じゃない。
我々がそれを自覚せねばね。

少なくとも、日技会長らは口では国民の健康や安全を言うけど、自分たちの利益ばかりで、肝心なことは何もしてない。
資格試験や設備構造を言う前に、実際に歯科技工業界がこれまでどんな事に目を瞑り、結果的に国民の目を欺いてきたかを言わねばおかしい。
歯科技工士会は国民にそこを知らせなあかんし、組織としての日技は自浄性があることを、国民に示せるか?でしょう。

自分の会社が左前だからといって、食うために、一部の会社やけもの道を残すために会長職にしがみつくような人物を、残していいわけがない。

神奈川県歯科技工士会の伊集院会長らが国民の健康のため、表に出にくい被害を食い止める為に上げた狼煙が、全国に届く事を期待します。


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February 13, 2010

闇に射す光 ニッケルクロム合金の保険導入に見る、国民軽視の議論。

歯科の保険制度は、ある意味、人体実験だったんだね?と思える事実。

これもまた、歯科の夜より深き闇の中に存在してきたものだろう。

今、一条の光が射し、厚生省官僚の国民軽視、安全や安心を全く省みない姿勢が明らかになるのであろうか?


情念党井戸端会議から

ここに、「ニッケルクロム合金の問題」についての、こんな議事録がある!

◆参議院社会労働委員会議事録(昭和63年3月24日)
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/112/0200/11203240200003a.html
(要旨)

○薮仲委員 それでは、その辺の経緯をちょっと。
日本補綴歯科学会のきちんとした専門雑誌でございます。この中で、クラウン・ブリッジ用材料に対する考え方でございますけれども、この中にニッケルクロム合金の問題について書いてございます。ここをちょっと読みますと、「昭和五十七年十二月末、全く突然にニッケル・クロム合金を鋳造歯冠修復用材料として保険診療に採用することが中央社会保険医療協議会において決定された、後に述べるごとく、鋳造修復用合金としては種々問題が指摘されていた金属であるだけに、高度に専門的な判断を要するニッケル・クロム合金の採用については、専門学会である補綴学会に事前に諮問があって然るべきであると考えるが、実際には中医協での決定の直前に保険導入に同意して欲しい旨の電話が日本歯科医師会から学会長宛にあったとのことである。しかも即答を求められるという慌しさであったので、三谷学会長は取敢えず常務理事の範囲内で意見をとりまとめ、ここからが大事ですよ、「ニッケル・クロム合金の保険採用には同意できない」とはっきり言っている。

○下村政府委員 その当時の経過は私ども必ずしもつまびらかではございませんが、当然歯科医師会等に事実は確認してあるというふうに考えております。

○薮仲委員 ここには当時の読売新聞もあるのですよ。五十七年の十二月二十日、これはニッケルクロムの不正事件のときです。このときにばたばたと保険に導入されて、世間を騒がせたのです。この記事の中に、天下の読売さんの記事をそのとおり読みますが、このとき大分の歯科医師会長、この方は日歯の専務理事ですけれども、毛利さんはこう言っているのですよ。
これについても見解をちょっと聞きたいのです。「ニッケルクロムは金銀パラジウムに劣らず、」これは「劣らず」になっているのですよ。これは日歯の専務理事の意見なんです。
---------
何度同じことやりゃ、気が済む!
冷静に?
冷徹に、の間違いジャロ・・・


月俣さんにお会いした事は無いが、もしや、ピカッと光の射すようなご容姿をされているんじゃないかと。

とにかくこうやって、あちこちから光が見えてくれば、歯科もすこしは明るくなるかもしんない。

今のところ、月夜の晩ばかりじゃないんだぞってな囁きが聞こえてきそうなんで、おちおち外も歩けないんですが(笑)


ともかく、件の議事録は長文です。
一応、その部分を抜き出して、記録用に本部HPにアップしました。
お暇ならご覧ください。

断固阻止・歯科医療を守る国民運動推進本部HP

第112回国会 社会労働委員会 第3号

ついでながら、危険な発癌性物質を含んだ金属を紹介した時のブログ記事

ついに出てきちゃいました。 口の中の商品偽装、毒入り義歯差し歯。

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歯科技工士加算。 これで中医協も厚労省も日歯も日技も、保険と歯科技工士は関係ないと言えなくなった訳だ。

自分の実感として、今回改定での歯科技工士加算の意味を、深くは受け止めず、実利という面ではどうせ歯科医院や歯科医師にしか渡らないものと諦めていました。

しかし、。 あらためて売文家さんには I Love Youです。


そうなんですね、これで保険に歯科技工士は存在しないとか、厚労省も歯科医師会も言えなくなった。
もちろん、逃げてばかりの日本歯科技工士会も正面から向き合わざるを得なくなった。

身内での点の取り合い、搾取を知られたくないからか、高学歴の歯科医師のプライドからか、歯科技工士などその存在からして、認めたくないのだろうが、こうもはっきりと歯科技工士加算が出てしまうと、歯科医師会や歯科医師政治連盟、当の歯科医師たちはどんな気持ちなんでしょう。

私などは、中医協では歯科医師会の代表がすげえ発言力を持って、丁々発止のやり取りをしているのだとばかり思っていました。
過去の歯科新聞とかで、日本歯科医師会の議事録などをみると、大阪の岡ちゃんとか、すげえ怒鳴りまくって歯科技工士を叩いてる。 それくらいの迫力で中医協でも吠えてると思ってたんですが・・・

本題に戻してっと。

私も院内ラボからこの業界をスタートさせましたが、臨床の勉強にはなりましたが、やる事は代診と変わらないことだってありました。
患者さんを前にして、手を出すなと言われるのじゃなく、やれとかやっといてくれと言う事の方が多かった。

重宝されているのだと最初は思っていましたよ。 意味が違っていたようです。
義歯やクラウン等の調節や研磨と言ったら、自分がやった方が何倍も丁寧に仕上がる訳です。
まさか、カーボンランダムやカーバイトバーで調整してそのままなんてありえません。
でも、あるんですよ。 そして最終仕上げを考えれば研磨の余地を残しておかないといけないのに。
現状でも、歯科医師が調整し、最終仕上げの研磨は歯科衛生士や歯科助手が見よう見まねでやって居るところも多いでしょう。
現に、そう言う事をさせられているが、これ合法なんですかというような質問があちこちで見られる。
ならば、歯科技工士をチェアサイドに雇用して、患者さんには触れずとも、研磨仕上げやその他石膏注入など、技工の勘所が必要とされる業務を認め、加算も考慮してくれればいい。


今回の加算、そんな意味での歯科技工士の存在ではないはず。
義歯の修理に限定されてますからね。
そして、昔ほどに院内ラボの歯科技工士が存在しない以上、加算を算定できる歯科医院は思ったほど多くない。
厚生労働省も、実際に蓋を開けてみれば、把握している院内ラボの歯科技工士の存在以上に請求が発生していると分かれば、歯医者さんの裁量権に責任があるとか言って包括化し、点数消滅なんてあるかもね。

そうしないためにも、歯科技工士法の噂守を歯科技工士だけではなく歯科医師会や歯科医師こそが言わないとだめでしょう。
海外委託など、歯科技工士法のために起こしている裁判への対応を見れば期待薄ですが。

それでも、売文家さんが指摘してくれたように、厚生労働省と中医協とに、歯科技工士の存在をはっきり認めさせたという事は大きい。

例え歯科医師の裁量の元にしか存在しえないという縛りがあってもです。
少なくとも「8020野菜」を作って生活の足しにしろとか言うよりも、我々歯科技工士の本来の役目は、患者さんひいては国民への歯科技工による貢献なんだとはっきり言えます。

経済・政治・国際, in 日記・コラム・つぶやき, in 歯科医療, in 医療崩壊, in 歯科技工の海外委託問題, in 日本歯科技工士会, in 補綴外しと歯科技工, in 日本歯科医師会 , in 報道特集NEXT | | Comments (0) | TrackBack (0)

February 12, 2010

歯科の夜より深き闇第二弾!? 報道特集NEXTの歯科技工問題放送は明日17時半から

多くの人に見てもらいたいとは思うのですが。明日13日17時30分からの、TBS報道特集NEXTは歯科技工問題の第二弾です。今回も、ある分野で衝撃の走る内容になりそうです。

関心のあるか方、歯科業界関係者は必見かもしれません。

歯科医師や歯科技工士よりも、例えば、豊橋でインプラントの植立が乱発され、医院規模や患者数からしても、異常としか思えない数のインプラントが、その歯科医院に納入されていたら、普通の感覚ならどう感じるでしょうか?

売り込むインプラントメーカーや、歯科材料商は何も責任は無いのでしょうか?

長妻大臣は、記者会見で

(大臣)
 これについての背景も調査する予定にしております。いろいろな調査がありますが、国外に制作を委託する理由で一番多いのが、国内で制作する技術、材料がないという回答をしたところが、46%という調査結果も聞いておりますす。技術、材料がないということが価格の問題も入っているのかどうかを含めて、背景に構造的な問題があるのか、ないのか、あるいはこの一カ所だけの話なのか、かなり拡がりのある問題なのかについても実態把握をして行きたいと思います。

こう回答していますが、メーカーや材料屋さんはどう思うのでしょう。
保険診療などでは使えない、最新をうたう技術や機材の売り込みが、連日のようにあると言うのに、技術もない、材料もないとは、一体誰の回答であり、ご注進なのか。


これらのモノは、皆保険ではうま味も何もないから、保険収載されたくないのが、メーカーや材料屋でしょう。


一方で、過去にも記事にしたと思いますが、保険収載されているスルフォン床、過去にはそれを開発したメーカー?新潟で歯科技工所や専門学校、今は歯科大学まで経営しているところが、オーナーだった政治家の政治力で皆保険に無理やり押し込んだというのは有名な話。

最近でもあった、熱可塑性樹脂による義歯の保険収載ですが、これなんかも初期ロットは使い物にならず、大きな問題を残したようです。
それなのに、急いで収載されたのは、なにかあったとしか思えません。

なんだかんだいっても、自費と保険診療とではボリュームが違います。
今でこそ、インプラントがブームになって居ますが、それでも保険に収載されるかされないかで、売り上げの桁は変わってくるでしょう。

譯平 さんが、売文家へのコメントで、ニッケルクロムの怖さを話していますが、先週の報道特集NEXTの放送でも
見られてように、金属によるアレルギー症状はそれはひどいものです。
様々な金属の中でも、ニッケルクロムは金属アレルギーを引き起こす筆頭格のようなものでありながら、国民の健康を掌る厚生省が過去に何故認可したのか疑問です。

当時、アレルギー発症の認識が無くとも、既に何例もの症例と多数の患者さんが居る事が厚生労働省に報告されているのですから、いい加減、見直しを図るべきだと思います。

それがなされないのは、需要があるからだと言うようなことではすまされないでしょう。

何故、保険に使用される材料にも、健康被害を起こすものが放置されているのか?
売れさえすれば、モノの品質や安全性はどうでもいいのか?

そして、皆保険にそれも歯科に回す予算など無いのだから、歯科医療はその内実も、品質も、安全性や医療者や関連業界のモラルも無くていいと言えるのか。

皆保険にモラルを持てない人たちが、果たして自費だから、海外委託だからとモラルや品質を保持できると言えるのか?

放送は見てのお楽しみです。

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February 11, 2010

長妻昭厚生労働大臣の閣議後会見。誰から聞き、誰達に相談するかが問題。

加藤さんもブログで指摘してますが、長妻大臣は何を聞かされ、どこに相談するって言うのだろう??
**************************************************************

しかし「国内で制作する技術、材料がないという回答をしたところが、46%」と、答えておられた。
長妻大臣か厚労省の方にそれはどんな技術で、どんな材料なのか、答えていただきたいものだ。

歯科技工士の私は「中国であって国内で制作する技術、材料がない」という物を知らない。
ベリリュームを含んだ金属以外は、である。

そして「その直後にいろいろ連絡を取って」とは、何処に連絡をとったのだろうか・・・・

以上、加藤さんのブログから

連絡ってやっぱり、厚生労働省の医政局や日技や日歯、材料組合とかと御相談かな。

こう言う言いまわし、厚生労働省と日技、それに日歯もだろうか、都合よく言い換えてますね。
「国内に技術が無い、材料もない」

よく言うよなあ。
或いは、よくまあ言わせるよなあ・・・

正確には、保険収載して予算を取られたくない、或いは、認可する前に何らかの利権が天下り先に落ちるようにしておきたいから、技術を認可したくない、高額な機材が必要なものは、資金の無い国内の大半のラボには導入したくともできない。
大体、認可のための臨床治験やなんやらは、厚生労働省がやるんじゃなくて、どこかの御用学会や歯科大学、研究所に丸投げでしょ。
そこでまた、色々と予算を付けて吸いとれるものは吸いとっているのだと思う。

何デバイドだったか、欧米で臨床応用されている新薬が、日本では厚生労働省が中々ウンと言わないもんだから、4年も5年も国内で使えず、その間、その新薬で治療できるかもしれない難病などの患者さんたちは、まさに命を奪われてもいると言うのに。

歯科医療も同じようなもの。
その結果、保険治療の内情は何十年も変わっていないし、しかも出来る治療は低点数のまま。
自費診療も、本当は通知通達でごまかしているだけ。
その責任が低料金や低点数、保険に収載が無い為だなんて口が裂けても言えない。
自分たちが有資格者を追いやってきたなんて言う事もね。
材料にしても、認可しないだけの事だし。

日本に技術や材料が無いなんて嘘八百です。
そう言う事を、どうやって長妻大臣に直接伝えればええんだろうなあ。

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February 10, 2010

長妻昭厚生労働大臣動く!?

前記事の「半農半技」には、一日で500を超えるアクセスがありました。
皆さんありがとうございます。

先ほど、情念党井戸端にも放り込んできましたが、この発想と言うか展開には、仲のよろしい厚生労働省お役人や日歯と日技のトップクラスで、それなりの根回しや意図があって出されたんちゃうかと思える伏線があるわけです。

しかし、まさかTBSの報道特集NEXTで、実際の輸入技工物を分析しているとか、その結果が、仲良しさん達が言っていた事がまったく根拠もない過信だった事がばれちゃったわけで、今になってみると、歯科医院の歯科技工士加算やら、歯科だけの点数アップも何やら胡散臭く悲しい。

んだから、情念党井戸端で、

とにかく方向性がどうナローと、今後なされるでアローこの「改革」に対し、業界代表という彼等が口出しする資格も権利もない、というのは誰の目からしても明らかなことで、もし横槍を入れるようなことがあったら言語道断、平成17年通達が出されて以降の彼等の姿勢を、徹底的に糾弾しなければならない!

・・・と、ムシケラは穴の中から思っているが、まぁ穴掘るのは得意やから、日歯・日技、暫く一緒に入ってミル?
とも、恥ずかしいとも思わんのカネ?
国民のため?  ア~ぁ、バカみたい・・・

と月股先生が悲しく看破するように、だんごう三兄弟には今しばらく穴に潜って居てほしい。


日歯、日技共に、厚生省と密接に協議している諸問題については、沈黙を守るのみでありますが、
そりゃ意図があるから沈黙する訳で、下心など存在していなければ、色々と言う事も言うでしょう。

歯医者の皆さんはご存じかわかりませんが、日本歯科技工士会の広報誌で、彦ドンと西やんのトップ会談の様子が掲載されております。

さすが、組織の長ともなれば、難しい言葉やデータもしっかりと頭に入っているようで、まあ、読んだ限りではそれぞれよいしょし合って、一致団結風にも読めます。

そんな訳で、月股先生、穴掘るとかじゃないようですよ。

これ、新年号に載って居るんですが、二月号の巻頭言では、「半農半技」なる造語が飛び出すわけです。
で、その伏線の一つになったのが、まさか、この彦ドンと西やんの対談なんだろうかと??思わせるような部分もあります。

「例えば農協の方々には、地産地消で作った野菜に「8020野菜」と言うような名称を付けていただくと歯科関係者はこぞって買いますよ」とか・・・
西やんももろ手を挙げて賛同しとるようです。

つーことは、穴じゃなく田んぼや畑でせっせと鋤鍬をふるうとね。

しかし、西やんは半農半技と言うくらいだから、野菜やらを作るのはこれまた歯科技工士だけ?!

それを彦ドンたちはまたまた値切りに値切って買うってか・・・

畑や田んぼも、そして歯科医療も肥しが無ければ良いものは育たない。

歯科の肥しってなんだろうな??

まさかみどりのおばちゃんの「私のカチわぁ~~」とか「意図的な」思惑のこっちゃねえべな?

豊橋の例を持ち出すまでもなく、みどりにも日歯や日技、そして全ての歯科医療者に足りてないのが「モラル」っつー肥しだと思うな。
それより金くれ、点数くれ、自費やらせろと言うのが本音だろうけど。

加藤さんのブログ記事が悲しい叫びとならないように、歯科技工士の皆さんには今一度、自分たちの肥しを思い返して、鋤鍬をふるってほしくなります、一致団結して。

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February 07, 2010

「半農半技」とはなあ・・・馬鹿言うにも程がある。

豊橋の例を見るまでもなく、医療として患者さんが居る事から起きる需要よりも、実は医療職である歯科医師や歯科技工士が食うために、躍起になって需要を掘り起こしているというのがなんとなくお分かりいただけるようななった今日この頃、技工では食えない状況がはっきりしてきましたが、皆さん、いかがお過ごしか・・


色々な結果として、若い歯科技工士達が姿を消し、専門学校も定員割れ、しかも入学しているのは女性が多いというわけですが、歯科技工士は女性に向いているのかなと今更ながら思ってみたり。

結果なんですよね、今の状況は。 当の歯科技工士達が目指してきた事じゃなく。


今やワンマンラボのような小さな規模で開業している歯科技工所は、大半が50代以上の年代になったようです。
若い人たちもそれなりに頑張っているようですが、それとて30代後半から40代でしょう。
女性のワンマンラボと言うのは少ないと思います。

先日、友人から送ってもらった日技広報誌の巻頭言ここは加藤さんのブログからご覧いただくとして。
一読してずっこけました。 少なくとも、今の業界を支えている歯科技工士の存在はそこには無いですね。
フレッシュな人材として女性歯科技工士を持ちあげていますが、どんなもんなのだろう。
女性が大半だから、9割ともいわれる若年層の離職率を改善したいと言う期待からなのか。


所で昨年から言われていた、中医協での歯科技工士関連の議論。
ここに来て、院内歯科技工士の存在が加算要件となって決定を見たようです。
なるほどねえ。

増える女性歯科技工士を繋ぎとめる手段として、歯科助手も兼務できる女性歯科技工士の雇用創出が、頭にあったということなんでしょう。
厚生省や歯科医師会との密接な議論の結果として、中医協に提案された院内歯科技工士加算。
それに時を合わせての日技巻頭言。

良く出来てますね。


しかし、存続の危機に立っているのは、これから入ってくる女性を含めた若い歯科技工士問題ばかりではなく、技工では食えなくなって廃業や倒産に直面している開業歯科技工士達なんですが、そっちへの配慮も対策も全くないですね。

笑えるのは、多様なライフスタイルとか言って賞賛しているけど、実際は食えないんだからさっさとアルバイトをしろとか、もう趣味でやってくれとか、極め付けなのは「半農半技」とか言って、とりあえず、当面の米や野菜は自分で作ってくださいと言うような信じられない造語。

プロの農家だって、流通に載せてお金になる米や野菜を作るのに苦労していると言うのに、食えない歯科技工士が片手間や趣味の延長で鍬を握った所で、いったい何を栽培できるんでしょうかね。
これはもう、日技と言う組織と、これまでの歯科医療政策を掌ってきた厚生省とが紡ぎあげた、出来の悪い三文オペラですよ。

ぶっちゃけ、日技執行部にさるお方にしても、すでにその経営する企業は死に体も同然。
業界大手や営業ラボの支援を貰って、存えているというのが現実。
2回の参議院選挙立候補で、会員の積み立てた大事な政治資金も、大半はどぶに捨て、おひざ元は廃業寸前。

すがれるのは、公益法人たる日技と言う存在だけ。
何も知らない会員達は、納めた会費が、歯科技工士のためや歯科技工所経営のために使われていると思っているのでしょうけど、はてさて。

院内ラボの歯科技工士加算と言っても、加算が入るのは歯科医院であって、当の歯科医技工士にどれだけの増収になるのか。
アルバイトでいいとか、助手兼用と言うのじゃ本末転倒だと思うが。
下手すりゃ加算欲しさに名義貸しなんて起きるかもしれない。
既存の開業歯科技工士には何の意味もないです。

それでも厚生省のお役人あたりは、ここまで崩壊した歯科の責任は明後日の話とばかり、日技の担当役員を前にして、「飴なんだからな、ありがたく思えよ」位はいったかもしんない。
ついでに、厚生省相手に裁判起こしている奴らを何とかしろよ、でないとお宅の会社だって傾いちゃうでしょと皮肉の一つも浴びせたかも。


そもそも17年通達に際して、厚生省は歯科技工士が居なくなったんならごにょごにょとかあったわけだ。
居なくなった理由なんて誰もが無視。
ついでに何万人と居る辞めて言った歯科技工士や有資格者、さらには執行部や大手ラボからすれば邪魔で仕方ない、今開業しているロートルの歯科技工士達も無視。

歯科技工士の資格なんて、院内ラボで歯医者さんの裁量があってやっとこ意味をもつものでいいと。

国内で技工を行うなら、資格じゃなく、企業としてやればいいと。

邪魔なのは歯科技工士法なんだから、通達一枚で棚上げだ。

皆保険制度での歯科技工は、もはや食えない。
食えないから歯科技工士の資格を取っても辞めていく。
しがみ付けばライフスタイルとは程遠い、生きるのがやっとの生活。
その制度設計をしたのが厚生省であっても、責任と言うものはどこにもない。

在るのは、国民や患者さんの存在を無視した、厚生省と日歯、日技の阿吽の呼吸だろう。
そこに大手ラボや営業ラボの損得勘定と、生き残る為の方策が加わる。
持ちつ持たれつの関係に、弱小ラボやワンマンラボは存在しない。 ん?会費払っているんじゃないの?
これ読んでいる貴方?

大事ですよ、会費は。特に日技への送金分は。
止めちゃうと、執行部の誰かさんの生活費もなくなっちゃうし、経営ラボの運転資金も無くなっちゃうから。


そんなことを言っているうちに、昨夜は報道特集NEXTで中国製歯科技工物は安全かって報道がなされた。
ニッケル合金を扱っていて一番危険なのは、当の歯科技工士。
研磨で吸うわヒュームで吸うわと癌まっしぐら。 ついでに貧乏まっしぐらで、日技の描くライフスタイル以前に死んじゃうんですけど。

今回は、中国技工物への視点だったけど、次回はその死んじゃいそうな日本の歯科技工と歯科技工士問題にズームインしてくれることを期待。
いっそ偽金パラ事件や、代用合金である保険の金パラにだって金属アレルギーの危険がある事も報じてほしい。
厚生省は結局、歯科なんて重視していないし、そも国民の健康など考えてない事だけは確かなんだから。

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February 05, 2010

「歯科医療を守る国民運動推進本部」広報より

「歯科医療を守る国民運動推進本部」広報より



  TBSテレビの放映に関して

2月6日(土)17:30から放映される、
TBSテレビ(系列)「報道特集NEXT」、
1時間30分の中で、歯科技工問題が取り上げられます。
しかし、この番組は
「歯科医療を守る国民運動推進本部」の番組ではありません。
また、この活動を支援してくださる番組でもありません。
一部の方に誤解があるようですので、お知らせ致します。

歯科技工という職業の実態を、広く国民に紹介する番組で、
特定の団体に有利な報道ではありません。

歯科技工問題は約30分予定しているそうですから、
かなり中身の濃いものになりそうです。

歯科技工士の職業を紹介する番組は、
過去にもいくつかありましたが、
それらは美点ばかりを取り上げた内容が多く、
業界の裏の現実まで報道しておりません。

今回の番組は、2年間かけて、幅広い取材をされています。
放送局という立場から、あらゆる団体、個人に
報道の専門家が取材し、分析し、解説し、番組は作られます。
我々技工士が入手する情報とは、角度も内容も桁違いでしょう。

歯科技工は国民の健康に直結している職業です、
今日の問題も週刊誌等で何度も記事になっています。
テレビでは他局での報道がまだ無く、
国民に知らせる必要性があると判断され、
企画したのだと思います。

この番組は全国の国民が見ます。
ですから、歯科技工士の皆さんには、
一人残らず見ていただきたいと思います。
内容から我々が学ぶところが大きいようです。

多くの皆様に、放映をお知らせしましょう。

番組をご覧になりましたら、一言でもいいですから、TBS宛にコメントを送っていただければ幸いです。

番組のホームページ
http://www.tbs.co.jp/houtoku/

メール宛先
houtoku@best.tbs.co.jp

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