長妻昭厚生労働大臣の閣議後会見。誰から聞き、誰達に相談するかが問題。
加藤さんもブログで指摘してますが、長妻大臣は何を聞かされ、どこに相談するって言うのだろう??
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しかし「国内で制作する技術、材料がないという回答をしたところが、46%」と、答えておられた。
長妻大臣か厚労省の方にそれはどんな技術で、どんな材料なのか、答えていただきたいものだ。
歯科技工士の私は「中国であって国内で制作する技術、材料がない」という物を知らない。
ベリリュームを含んだ金属以外は、である。
そして「その直後にいろいろ連絡を取って」とは、何処に連絡をとったのだろうか・・・・
以上、加藤さんのブログから
連絡ってやっぱり、厚生労働省の医政局や日技や日歯、材料組合とかと御相談かな。
こう言う言いまわし、厚生労働省と日技、それに日歯もだろうか、都合よく言い換えてますね。
「国内に技術が無い、材料もない」
よく言うよなあ。
或いは、よくまあ言わせるよなあ・・・
正確には、保険収載して予算を取られたくない、或いは、認可する前に何らかの利権が天下り先に落ちるようにしておきたいから、技術を認可したくない、高額な機材が必要なものは、資金の無い国内の大半のラボには導入したくともできない。
大体、認可のための臨床治験やなんやらは、厚生労働省がやるんじゃなくて、どこかの御用学会や歯科大学、研究所に丸投げでしょ。
そこでまた、色々と予算を付けて吸いとれるものは吸いとっているのだと思う。
何デバイドだったか、欧米で臨床応用されている新薬が、日本では厚生労働省が中々ウンと言わないもんだから、4年も5年も国内で使えず、その間、その新薬で治療できるかもしれない難病などの患者さんたちは、まさに命を奪われてもいると言うのに。
歯科医療も同じようなもの。
その結果、保険治療の内情は何十年も変わっていないし、しかも出来る治療は低点数のまま。
自費診療も、本当は通知通達でごまかしているだけ。
その責任が低料金や低点数、保険に収載が無い為だなんて口が裂けても言えない。
自分たちが有資格者を追いやってきたなんて言う事もね。
材料にしても、認可しないだけの事だし。
日本に技術や材料が無いなんて嘘八百です。
そう言う事を、どうやって長妻大臣に直接伝えればええんだろうなあ。
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