ツイッターの呟きを追うのも重労働。
ツイッターは結構疲れる。
読むだけでもね。
自分がつぶやこうと思うと、長くなっちゃう。 長いとつぶやけない。
歯科技工海外委託に関する要請書への反応が芳しくない様だ。
神奈川県歯科技工士会に続く動きが出てきてほしかったのだが。
1998年佐野日技と戦ったその時、敗北の私史の記憶。 その2ここで紹介されているフォーラムに2回、足を運んだのが私だった。
それと前後して、加藤さんや伊集院さんたちの座談会をQDT誌上で読んだ。
パソコン通信から始まって、WIN95が普及し、自分も拙いHPを立ち上げて、歯科技工問題などを書き始めていたころなので、現実に参加していた歯科技工士会では知る事も出来なかった、様々な実情に怒りと無力感を覚えたものだ。
同時に、業界の抱える矛盾や暗部、表に出さない本音や出せない事情と言うものが、もっとあるのだろうかとの思いを強くした。
労働基準法など守られたためしがない、のかと思うような長時間の労働と低賃金、それを言うと開き直る組織関係者や経営者。
自分自身、個人営業なんだから仕方が無いと諦めているが、これが、雇用関係にある勤務者となると話が変わってくる。
しかしそんなのお構いなしというのが、歯科技工業界。
管轄が厚生省だと言うのが皮肉。
労働省と合体したら、この業界の労働問題にもメスが入るのかと思ったら、全く無視。
身を粉にして働いても低賃金、或いは低料金。
ところが、厚生労働省や歯科医師、歯科医師会が求めるのはさらなる低料金のものときた。
この国はほんとにおかしいよ。
沖縄は占領下のまま。
米国債を400兆は買っているのに、返してもらうどころか、もっと金をよこせと言われてなけなしの郵便貯金まで献上するらしいし。
そうするために、国民の危機感をあおるのが「医療費亡国論」だったとしたらひどいものだ。
国を国民を追い詰めているのは自公政権時代の悪政と官僚システム、売国奴である○和会のお歴々じゃないか。
ところで要請への反応、どんなものなんだろう?
某ブログでの某氏の呟きを見ると、心配になってくる。
おまけに加藤さんまでブログを閉鎖するとかしないとか。
こんな事じゃあ、市ヶ谷の西やんが喜ぶだけなんかな。
そのうえ、大臣にせっせとご注進に励んでいる、厚生労働省医政局歯科保健課の皆さんがホッとしてるのかな。
とにかく、日本のお上と言うか官僚たちは、自国の制度や国民の働きが、よその国から貶されても反論もしないし戦いもしない。
逆に、首を差し出すようなことばかりする。
逆の事をすれば、他国ならすぐ怒るのに。
仮に長妻大臣が怒るとしたら、それをなだめるために、日本の制度や法律や歯科技工士が悪いなどとご注進におよぶとしたら、そりゃおかしいんじゃないか。
しかし、当の歯科技工士の怒りは、隠してきた事をばらされたことへの怒りや、同業者ドオシ、助け合うどころか貶めあい、非難しあうような事にばかり向いている。
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