強請られ毟られても
国民世論と言うものが、操作されバイアスがかかっているのが少しだけ見えたと思った矢先に、鳩山さんは身を引いてしまった。
そもそも犯罪で立件される謂われも無い小沢さんを道連れに。
「敵を間違えるな」これが出たばかりだと言うのに。
日本は今も実質的な占領下にあるも同然だし、独自に国の方針を決める事も出来ない。
逆に、米国の赤字を押しつけられるままで、日本経済は疲弊して行く。
官房機密費を使わせ、潜在的な米国支配を隠蔽してきても、これだけ日本人が頑張ってきてもちっとも豊かにならない国民の暮らしに、おかしいと本能的に思う人は出てくる。
政権交代が果たされ、潜在的な米国支配や強請り集りの構図が見えてくれば、そしてその仕組みを変えようとする政権が力を得てくれば、それを潰そうとする動きも強まる訳である。
沖縄の米軍基地の存在に日本国民の注目が集まる時に合わせたかのように、韓国の哨戒艦が、3月26日に沈没した軍事危機が起きたりするのである。
仮に偶発的な事であったにしても、これを好機と危機をあおった面は否めない。
今後ますます米国は思いやり予算などの増額を要求するだろう。
そしてその為にも、日本の真の独立を許す事は無いのだろう。
しかし、本当にそれで良いのだろうか。
小沢さんも亀井さんもそれでいいとは微塵も思っていないだろう。
そうではない、負けてたまるかと言う国民の言葉が、次の参議院選で示され、打ち破る日が来ることを祈りたい。
このタイミングで、植草一秀氏のブログが更新されました。
管さんが米国支配に対抗できると信じたいが、打たれ強さとぶれの無さ、そして米国へ貢ぐ事を止めてくれる事を期待して亀井静香大臣に立ってほしいものだ。
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