民主党代表選は国民主権を実現させるための代表選でもある。
常々この国の真の支配者、権力者は誰なんだろうと考えてきた。
北朝鮮や中国、中南米の国々、独裁政権であったり特定の党が支配していたりと色々ある中で、日本はどんな権利構造の国なんだろうと。
敗戦によって、連合国、それも米国に占領され、その主権を失っていた訳だが、その前後、或いはサンフランシスコ講和条約に署名し、主権を回復したとして、果たして日本国民に主権があったと言えるのだろうか。
鈴木宗男さんが収監されると言う。
何故このタイミングでの最高裁判決、収監なのだろう。
鈴木さんの裁判に限らず、検察や司法、或いは国の犯罪を取り締まると言う、謂わば司法の為の司法が、日本には存在しないように思う。
田中角栄氏のように、元総理大臣でも逮捕され裁判にかけられるから、日本の司法は正しく機能している、日本のトップだって逃れられないんだと思う所かもしれないが、そう言う意味ではなく、その裁く側に汚点がまったくないと言いきれるのかと言う意味である。
裁く側に何らかの意図があったとしたら、戦前戦後と実質的に日本を支配し動かしてきた者たちの利権や存在、隠された意図を守るために、その側に在る者たちが建前上の主権者である国民よりも、自分たちの存在や利権を守ろうとしたらどうなるのか。
2010-09-08 竹内外務次官(当時)が、いま最高裁判所裁判官をつとめている意味=
鈴木氏が指弾した外務省の次官であった人物が、まさか、最高裁判所の裁判官になっていたとは・・・・
これが所謂、キャリアや官僚の怖さと言うものなんだろう。
小沢さんを潰そうとしているのは、まさにそういうところなのだろうと思う。
http://news.livedoor.com/article/detail/4996747/
The comments to this entry are closed.
Comments