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September 28, 2010

◎「日本一新運動」の原点―19           平野貞夫

◎「日本一新運動」の原点―19           
        
              日本一新の会・代表 平野 貞夫

(小沢一郎氏との懇談)

 9月22日(水)、久しぶりに小沢氏と懇談した。小沢氏はま
ことに意気軒昂で、20年昔の自民党幹事長時代を彷彿とさせる
オーラを全身に漲らせていた。「代表選に出馬して本当に良かっ
た。極めて厳しい状況で、よくここまでの成果があった。これか
ら国民に提起した政策の実現に全力を尽くす」という話から始ま
り、小沢氏が関心を寄せた「メルマガ・日本一新」の話題に転じ
た。

○小沢 「メルマガ・日本一新」は爆発的に拡がり、ネットの世
    界では注目されていると聞いたがネットの専門会社でも
    使ったのか。

○平野 使ってはいないし、そんな資金の準備もない。少しばか
    りネットに詳しい支援者(事務局)がいて、専用ソフト
    開発や、設立時の錯綜にアルバイト雇用など多少の費用
    は要したが、すべてカンパや会費で賄った。敢えて特長
    をいえば、「タダ同然」で使えるネットの特長を上手く
    活かしたに過ぎない。「メルマガ・日本一新」の配信を
    希望する人が約3500人、それも代表選が始まってか
    ら激増し、敗れてもなおその数は増えている。その人た
    ちの中にはご自身でブログを開設し、政治向きブログで
    は常時上位にランキングされる人たちが「転載・紹介・
    解説」という形で拡散し、直接的読者は3500余人に
    過ぎないが、間接的に読んでくれているであろう実数は
    誰もカウントできない。

○小沢 短期間に急激に拡大した理由は何だったのか。

○平野 これまで、「政治家・小沢一郎」から発信する情報があ
    まりにも少な過ぎたからだ。「生の声が聞きたい」、
    「直接情報が欲しい」とみな考えているのに、目にする
    ことは、そして耳に届くのは全て間接情報ばかりで信憑
    性に欠ける。ところが、代表選が始まるや、小沢自身が
    日本を再生させる理念や政策を自ら語り始め、ならばも
    っと知りたい、もっと聞きたいという人々が急増した。
    理由はこれ一点であり他にはない。

○小沢 「日本一新の会」に集っている皆さんにはくれぐれもよ
    ろしく伝えて欲しい。

 今後の「日本一新の会」活動方針について、皆さんから寄せら
れた意見を参考に、

1、これまでの方法で「メルマガ・日本一新」を中心に活動を続
  ける。
2、「日本一新運動」が目的であるから、国会議員や地方議員、
  さらには、志を同じくする人たちとの提携を深めていく。
3、メルマガ・日本一新の論説執筆者を拡充する。
4、地域ごと、あるいは業種・職業ごとの「日本一新の会」をつ
  くる。

 などがあろうかとは思うが、まずは、岩手県知事の達増拓也氏
に個人の立場から執筆して貰うことから始めたい。
 これからも、忌憚のないご意見を事務局宛に届けて欲しい。事
務局宛の意見はすべて私の手元に届いているから・・・。

(民主主義の根幹を狂わすのは誰か!)

 9月21日の夜、最高検察庁は大阪地検特捜部・主任検事の前
田恒彦容疑者を、郵政不正事件に関連して証拠隠滅の疑いで逮捕
した。法の番人であるべき現職検事が「押収資料の改竄」をする
という前代未聞の事件が発覚したが、担当検事個人の犯罪として
済む問題ではない。
 この事件は、小泉政権から目立つようになった「政治と検察権
力」が結託して、民主社会を崩壊させてきた現象の帰結に他なら
ない。文字どおり、政治と検察、並びに巨大メディアの亡国的コ
ラボレーションを図らずも証明したものといえる。
 郵政不正事件とは、障害者への郵便料金割引制度を悪用するた
めに、偽の証明書発行事件で、元村木厚労省局長が無罪となった
ことで知られている。村木氏の無罪と主任検事の逮捕にマスコミ
報道が集中し、問題の本質が見失われている。
 この事件は、捜査着手の平成21年6月頃、当時の民主党副代
表・石井一氏の「口利き」を立件しようとした政治事件であった
ことは読者諸兄にはご承知のとおりである。
 そこでこの1年に検察が着手した政治事件を検証してみると政
治捜査の実体が明確になる。

1、3月3日、小沢民主党代表(当時)の大久保秘書が、西松事
  件に関連して「政治資金虚偽記載」で逮捕された。当時の政
  府首脳が「自民党には波及しない」と発言し、顰蹙を買った。
  5月の連休明け小沢代表は政権交代を確実にするために辞任
  した。東京地検特捜は小沢代表を立件すべく必死となった。
  大久保秘書は起訴され公判中だが、検察側証人が証言を覆し
  無罪が確実といわれている。私は、この事件について麻生政
  権が指揮権を発動した傍証を知っており、5月22日の「The
  JOURNAL」に投稿しているので参照されたい。
2、郵政不正事件は、西松事件で小沢代表が辞任した後、民主党
  への国民の支持が低下しないため、6月初旬、大阪地検特捜
  部が民主党の石井一副代表が厚労省に「口利き」したとして
  捜査に着手した政治事件であった。ところが石井氏のアリバ
  イが成立して、代替として村木元局長を追求したが、この始
  末である。
3、総選挙の日程が決まる前後、「鳩山代表の子育て手当」と、
  小沢氏の元秘書・石川知裕衆議院議員の「水谷建設問題」が
  検察のリークと思える報道で続いた。それでも8月30日の
  総選挙で、国民は民主党に政権交代する道を選んだ。鳩山氏
  は首相となり贈与税の追徴金などで解決する。石川議員につ
  いては本年1月に「政治資金虚偽記載」で逮捕される。特捜
  の狙いは小沢一郎にあった。

 小沢氏の「政治と金」は、東京地検特捜部が一年数ヶ月と巨額
の税金を使って捜査したが、不起訴となった。端折っていえば、
「犯罪の事実」がなかったのである。しかし、正体不明の市民団
体の人たちが検察審査会に申立て、常識を欠く弁護士に煽動され
た市民代表が「起訴相当」を議決、二度目にどのような議決とな
るかが注目されている。
 一連の政治事件は、自民党政権と検察、巨大メディアが結託し
て政権交代を妨害するための政治捜査であった。政権交代した後
は、自民党政治に戻そうとする検察と巨大メディアによる小沢一
郎を政界から排除する捜査であった。そして菅首相となった民主
党政権の中に、自民党の守旧派に習い「小沢排除」を実現しよう
とする勢力があるのだ。このまま推移すればわが国は暗黒社会と
なり、国民が背負うことになる苦労は計り知れない。
 健全な民主社会を実現するためには、小沢一郎の「日本一新」
が喫緊に求められていることをもう一度力説してこの回を閉じる。
              
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◎民主党代表選で巻き起こった「オザワ現象」

                  日本一新の会 達増 拓也
                       (岩手県知事)

 今回の民主党代表選で、多くの国民が、小沢一郎氏の演説や討
論の姿を直接あるいはテレビやインターネット(以下「ネット」)
で見聞きし、少なからず驚き、考えさせられた。その結果、小沢
支持がかつてないほど拡大・深化すると共に、マスコミ情報を鵜
呑みにしないで、自分で見聞きし自分で考え自分で判断する態度
が、国民に広がった。これを私は「オザワ現象」と呼んでいる。
 脳科学者の茂木健一郎氏も、次のようにツイート(ツイッター
でのコメント)している。「今回、お互いに連絡しあったわけで
も、誰かが指示したわけでもなく、心ある人たちの間に小沢一郎
さんを支援する動きが自然発生的に生まれたことは、近年の憲政
史上、実は画期的なことだったと思う。明らかに質的に違う何か
が現れた。その名前はまだない。」
 民主党代表選が始まる9月1日以前から、ネット上では「政治
とカネ」問題が虚構であることが様々に指摘されており、全国紙
やテレビの異常な小沢叩きが話題になっていた。マスコミ各社の
世論調査の小沢・菅支持率と、ネット調査のそれが、正反対であ
ることも知られていた。
 9月1日、小沢・菅両氏の共同記者会見生中継で、全国に衝撃
が走った。二人の力量の差が、一目瞭然だったのである。ツイッ
ターにも、「小沢一郎氏の圧勝だった。正直、ここまで政治家と
しての資質に差があるとは思わなかった。」「菅さんはネチネチ
と個人攻撃するけど小沢さんはやらない。まさか品性の差が記者
会見でここまではっきりするとは思わなかった。」といったツイ
ートがあふれた。
 その後、討論会や街頭演説などを重ねるにつれ、小沢・菅両氏
の差に、驚き、考えさせられる国民が増えていった。ネットで中
継を見る人も増えていき、コメントも増加した。ネット生中継に
はその度に千を越える規模のツイートが殺到したが、その大多数
は小沢氏を褒めるもので、菅氏を褒めるものはほとんどなかった。
 ツイッターで小沢氏を検索すると肯定的意見がたくさん寄せら
れているのに対し、菅氏を検索するとコメントがほとんどないの
も驚きだった。小沢対菅の戦いではなく、ネット対マスコミ、市
民対マスコミの戦いだ、という指摘もあった。
 「きっこのブログ」では有効投票数18114票で、小沢支持
70%、菅支持13%だった。ニコニコ動画では約48000の
投票で、小沢77%、菅22%だった由である。
 興味深かったのは、タレントのロンドンブーツ淳君がツイッタ
ー上で呼びかけた模擬投票である。小沢620票、菅367票と
いう結果。最初は淳君のフォロワー(ツイッターの読者)ばかり
投票したようで、菅優勢だった。やがてこの企画がネット上で話
題になり、いろいろな人が投票しだすと小沢票が増え始め、後半
戦は小沢票ばかりになった。淳君が理由も求めたので、約千人の
様々な理由も見ることができた。菅支持の理由の約半分は、「首
相をコロコロ変えるのはよくない」だった。続いて目立ったのが
「小沢氏はダーティーイメージ」である。また、菅支持者は、
「政治はよく分からないのですが」とか「政治に関心はあまりな
いけれど」という留保をつける人が多かった。マスコミ各社の世
論調査で菅支持と答える人たちの実態を推測することができるの
ではないか。
 代表戦の結果が出ると、ネット内には悲憤慷慨が広がった。印
象的だったのは、「何か今は勝った負けたより、小沢さんにすご
く悪いことをした気分。不思議な気分だ。これまで政治家にこん
な気分が(ママ)なったことはなかった。」というツイートである。
 自分で見聞きし考え判断する態度で、小沢氏を支持する人々の
境地である。そこには、民主主義の担い手である主権者としての
理性と主体性が、感じられる。
 「オザワ現象」が小沢首相実現にならなかったのは残念至極だ
が、日本を変えうる新しい力が大きく育ちつつあるのは確かであ
であり、日本一新の原動力である。

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◎緊急シンポジウム第二弾のご案内【鈴木宗男・検察を語る】

 とき   9月29日(水)18:00 開場
              18:30 開始
 ところ  総評会館・大会議室(2階)
      http://www.sohyokaikan.or.jp/access/を参照
 
 会費   1.000円

 コメンテーター   鈴木 宗男氏
           平野 貞夫氏
 コーディネーター  小沢 遼子氏

 政界ではあいかわらず異常事態が続いていますが、それにも増
して検察の異常さは際立っています。
 厚生省村木厚子局長に対する郵便割引制度をめぐる虚偽文書作
成被疑事件につき、なんと大阪地検特捜部の主任検事が、証拠を
改ざんした証拠隠滅の疑いで逮捕されました。
 この主任検事は、陸山会の政治資金問題にも関与していました
が、この検事の不法行為は、これまで問題とされてきた小沢捜査、
鈴木宗男事件等々についての地検特捜部の姿勢を象徴するもので
はないでしょうか。
 民主党代表選、鈴木宗男議員に対する上告棄却の前に、このよ
うな事実が明らかになっていれば、日本の政治の流れは大きく変
わったものと思います。
 残念ながら、小沢一郎議員の良き盟友であり、協力者であった
鈴木宗男議員が、今般、検察特捜部と裁判所の協働によって、下
獄を余儀なくされました。
 私たちとしては、検察特捜部の攻撃から小沢議員を守るために
も、鈴木宗男議員に対して熱い連帯の気持ちを伝えるとともに、
これからも検察特捜部、マスメディアの不当な攻撃から小沢一郎
議員を守り抜くためにも、鈴木宗男議員を激励する必要があると
考え、今回の激励会を計画しました。
 検察特捜部が、ますますその権威を失墜する中で、さらに私た
ちが厳しい監視を続けるためにも、絶好のチャンスだと思います。
1人でも多くの方々のご出席をお願いいたします。

                 小沢一郎議員を支援する会
                 03-3981-2411

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