日技村の第3セクター?かなあ。
さて、市谷に在る日技村に、ある時、ニホン国からお達しが来ました。
「今度市谷に在るそちらの日技村さんに許している看板だけど、ちょっと約束と違うのじゃないかね?市谷だけの為じゃない、もっと人々の為になるように考えてくれなきゃ困るよ。」
さあ、ここで困ったのが日技村の面々です。
今更、市谷でやっている事を、よその人達の為にするなんて、分かってはいても使えるお金が減ってしまうじゃないか。
しかも、市谷の日技村の住人は、やっている事はみんなの為なんだと言える事じゃないか。
ボランティアじゃないんだし、技工をやる訳でもないし、やっている事を合法的に仕事にしてしまおう。
自分達から仕事を発注して、自分たちで受けた事にしてしまおう。かくして日技村の村民の合意で、第三セクターに当たる、株式会社が設立されました。
お客さんは観光客でも患者さんでも無いし、大店の旦那さん達でもありません。
日本中の技工士村の人達でした。
株式会社ニチギデータセンター
設立資金は
株の分、500万円を、日本歯科技工士連盟会計から支出。
某役員確認証言。
設立諸費用は誰が負担したかは不明。
つまり、政治団体の金を、いったん個人に移し、(ここに問題がある。たぶん貸付金処理かな)
そして、個人株主として、投資する。
政治団体は株主になれないから。
500万円を現在の役員でどのような割り振りをしているか不明。
会社を設立してから、給料とボーナスでもらって、それで、借りた金を返済すれば、合法的に、自分の株になる。
持ち株数の最大の者に権力があり任期はない。
株主が変わるには、株を買い取らなければならない。
相手が、カンタンに売るわけがない。
この会社、会員の意見は通じない、一般の民間会社だから。
日技はここと商取引の契約をする。
会社有利の契約で、抜けきれなくなる恐れもある。
次年度予算にすでに2000万円の予算計上があるそうだ。
この予算が通過すれば、会社はすぐ2000万円の売上収入になり、その後は、役員の判断で自由に使える。
ボーナスだって、給料だって、思いのままだ。
だって、会社の売上だもの。
得意様が、自分たちの団体だから、好きな内容の契約ができる。
いい会社です。こんな会社見たことがない。
行く行くはもっと値上げし、日技業務をすべて請け負う、大きな会社に成長。
日技の事務員さんははこの会社に吸収されるかもしれない。
日技は株式会社に大変身とね。
楽しみじゃないですか。
役員さん。
代議員さん、わかっているのかな。
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