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March 19, 2011

米国の支援

さすがに対岸の火事では済まなくなってきた。
米国大統領も米軍も即応態勢を敷いている。

TVニュースにではあまり触れていないようだが、

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110319/dms1103191505005-n1.htm
東日本大震災で被災した福島第1原発の事故で、東京消防庁のハイパーレスキュー隊は19日未明、3号機への放水作業を行った。原発危機が依然として続くなか、米国防総省は事態悪化に備え、放射能被害管理などを専門とする約450人の部隊を日本に派遣する準備に入った。大規模な部隊派遣は、日本から正確な情報が届かないことへのいらだちを示すと同時に、米国が事態を深刻視していることの表れといえる。

 最悪の事態回避に向け、米国の動きが活発化してきた。ウィラード米太平洋軍司令官は17日、専門部隊約450人を太平洋軍に応援派遣するよう、国防総省に求めたと表明した。

 「われわれはモニタリングから除染まで、すべて行う能力とチームがある」。同司令官は放射能に対応する米国の高い能力を強調した。⇒【「福島第1原発」特集】

 米国防総省はすでに、北方軍から核、生物、化学(NBC)兵器の専門家9人を日本へ派遣。米政府は福島第1原発から半径50カイリ(約93キロ)圏内への米兵の立ち入りを原則禁じているが、9人は原発付近で放射線量の測定も行うとみられる。

 米軍は通常、テロ事件などが起きた際に汚染の程度を評価するチームを派遣し、必要な部隊規模を算定する。先遣隊の9人が現状を把握したうえで、準備した約450人のうち実際に何人が必要かを判断する手順だ。

 こうした米側の動きについて、防衛省幹部は「政府の後手後手の対応と、ちぐはぐな情報発信にいらだつ米側が、第1原発で何が起きているか確認させる狙いもあるのだろう」と語る。

 米国にとって福島第1原発の事故は、もはや“対岸の火事”ではなくなっている。米CNNテレビは18日、西海岸カリフォルニア州で、通常よりわずかに数値の高い放射線量が観測されたと報道。数値上昇は福島で起きた事故の影響で、ロサンゼルス市当局は「人体に影響はないレベル」と強調したものの、一般市民には動揺が広がっている。こうした事態を受け、専門家チームの派遣を急いだようだ。


 米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は18日、米軍が無人偵察機「グローバルホーク」に加え、U2偵察機も投入。原発内部の解析にあたっていると伝えた。また複数の米政府当局者は、東京電力が事故の危険性を過小評価し続けて対応が遅れているとみている、と同紙に語っている。

 米専門部隊の派遣が決まった場合、大半は在日米軍基地を中心に分散配置される可能性が高い。ウィラード司令官は近く訪日し、折木良一統合幕僚長と日米の連携方法を詰める予定という。



ウイキペディアなどで原子炉の構造やチェルノブイリ原発事故を調べてみたが、私の過去記事にある危惧もあながち的外れではないようだ。
間違いがあるようなら、むしろご指摘願いたい。

二階堂コムやJ-CIAでの記事を後追いするかのように、米国国務省と米軍の対応とが知られてきた。

こんな記事も出ている。
The moment nuclear plant chief WEPT as Japanese finally admit that radiation leak is serious enough to kill people


それにしても上記の記事は日本で報道される記事の内容とは違いすぎますね。
福島に限らず、日本の原子炉は格納容器に納められているから、格納容器を持たなかったチェルノブイリとは事故の様態が違うと原子炉の専門家は言いますが、使用済み燃料棒と、使用前の燃料棒もプールに保管されている事実と危険性を、彼らはどう説明しているのかな。

水をかけていさえすれば問題ないと言い切れるのかな。
だって、水中にあってさえ核反応は続き、補水が途絶えれば何千トンの水も蒸発してしまう訳でしょう。

'

They (reactors) are kind of like a coffee maker. If you leave it on the heat, they boil dry and then they crack,' he said.

Read more: http://www.dailymail.co.uk/news/article-1367684/Nuclear-plant-chief-weeps-Japanese-finally-admit-radiation-leak-kill-people.html#ixzz1H3XtZlzC

引用部分、チェルノブイリに関する証言だろうけど、剥き出しになっていると言う意味では、プールに在る燃料棒にも当てはまるのでは。



制御棒も調べてみたが、この制御棒が燃料棒が装てんされた炉心の中を上下する事で、臨界状態にならない様にしているとあります。

と言う事は、制御棒さえあれば核分裂は起きないのかと言えば、どうも違うような。
臨界とは核分裂反応が起きていることを言うのだな。

即発臨界であるとか、原子炉運転では遅発臨界と言う状態にされると。

様々な手段での放水は、燃料プールにある使用済み燃料棒が冷却されることなく大気中に放置される事を嫌っての事と、格納容器に入れられた炉心を冷やすためなのだと思うが、政府や東電の報告からはだいたいの事しか読み取れない。

炉心を冷やすためには、格納容器の中にも注水が必要だろう。
海水を注入していると言うのは、それを意味するのであれば、燃料棒の溶解は止まるのだろうか。
注水を止めれば、再び燃料棒は臨界状態に向かうのだろうか。

四つの原子炉とも、溶解していると言う炉心を冷やす手段が電源の復活なのだろう。
海水に浸かったと言う電子部品や電気回路が使用可能なのか、祈る気持ちである。

追記だが夕方見たNHKニュースで、郡山市の原市長が怒りのメッセージを読み上げた居た。
海江田通産大臣に電話で抗議もしたと言う。

やっとこう言う声が出て来たのだと思った。

東電や政府が、福島原発を廃炉にする事を恐れたと言うか延命を画策して、廃炉するしかないとした米国と米軍の支援策を拒否したと言うのは当初から二階堂コムで暴かれていた。
マスゴミもこの事実には無視を決め込んできた。

その判断が、後に人災とも言うべき連鎖的な原子炉の炉心溶解と建屋の暴発を招いたと言っていい。

日本が必要とする電力を賄うには、原子力が必要なのだとしても、一度事故が起きれば自力では制御できない事がはっきりとした。
東日本を廃墟としない為にも、福島原発をなお残そうなどとは考えてほしくはない。

元福島県知事の佐藤 栄佐久氏が汚職の疑いで辞職、逮捕された裏側にも、福島原発でのプルサーマル計画を拒否した事から、原発利権に絡む体制から追いやられたのではないだろうかとの疑いがある。

原発や電力開発は巨大な利権である。
しかし、その為に国土が人の住めない場所になってしまっては、そしてその利権を守るための政府や東電のためらいがあるとしたら、いったい何のための政府であり、電力なのだろう。


追記の追記

ツイッターにありました。

もちろん、沈黙しませんよ!RT @sunnyside_st @kazu1961omi 福島第一3号機がプルサーマルであるという重要な事実に対し、大多数の新聞やテレビが横並びで沈黙を守る姿は情けないというか、使命を果たしていない。山口さんだけは沈黙しないで下さい。

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