国民が忘れたころに
あ、あれは間違いでしたって言うんだろうな。
こうやって国民はいつもダマされる。某所にあった書き込み
1970年 政府:「有機水銀はただちに健康に問題はない」
→2004年「メンゴメンゴ、やっぱ死ぬわ」
1980年 政府:「アスベストはただちに健康に問題はない」
→2005年「メンゴメンゴ、やっぱ死ぬわ」
2011年 政府:「放射能はただちに健康に問題はない」←New!!
G3が言ってるんじゃないよ、他のだれかですよ。
馬鹿野大臣は福島源発周辺の海洋汚染について、周囲30kmは立ち入り制限しているから漁はされておらず大丈夫だと言わんばかりだった。
そうなんだ、福島原発から周囲30kmの空間や海域は固定されて動かないんだ。
だから、東京都の水道からや周辺どころか、静岡の浜松辺りでも放射線物質や放射線が観測されても影響は無いのだな。
なるほどよくわかった、馬鹿だって。
多分黒潮って言う海流も無いし、目に青葉山ほととぎす初鰹って言う言葉もあり得ないんだ。
もういい加減、政府のだれ誰の言う安心だとか影響は無いとかの言葉は、無視した方がいいようです。
空き缶は何もできないし何も話さないし。
いろんな放射線の被爆量にしても、1時間当たりこんくらいなら影響ないっていうのが、原子力なんたらのあのメガネのおじさんなどの説明だけど、ん?あの人、どこで記者会見してるんだ?
現場からだろ当然。
所が違ったらしい。
福島原発に詰めているべき原子力安全保安院のお役人7人は、地震と津波と放射線漏れが起きると、真っ先に郡山に逃げ出したんだとか。
じゃ、福島の現場で体を張って炉心溶解や電源喪失に対処していたのは誰たちなんだ?
菅直人の国家反逆罪的行為を暴く。何故、菅直人は、東電社員を「イケニエ」にしようとしたのか? 『毒蛇山荘日記』
この阿修羅のコメントにもありますが、現場で被爆しながら事態の処理に当たっているのは、ほとんどが被爆や死を覚悟した人達だと思います。
ですが、彼らがなぜそんな立場に居なければならないのか?
その責任者たちは、一体今どこに居ると言うのか?
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/536.html
阿修羅のこのスレでの写真と、http://www.tepco.co.jp.cache.yimg.jp/nu/material/files/ka10061703.pdf
にある設計図の位置を見ると、素人目にも燃料プールが無傷で残っているとは思えないんだよね。
東電の資料は原子炉などの建物の耐震性は大丈夫だと言ってる訳だけど、炉心の燃料棒がどういうもので、どうやって冷却されているのかだとかは言っていない。
どこから動力や電源を入れているのかも言っていない。
建物だけ、原子炉だけが剛性と言うか強ければいいと考えていたんだね。
確かに耐震性は強かったようだけど、そして格納容器や原子炉自体も強そうだけど、自身では冷却もできない事は抜け落ちていたんだね。
それに、熱源は外じゃなく中にあるんだよ。
内圧って言うのは馬鹿に出来ない。
核反応で瞬間的な爆発が無くても、内圧の上昇で原子炉や格納容器自体が爆弾と化さない保証は無い。
その回避のためか、警告なし対策なしでのベントブローが正当化されるんだね。
で、たっぷりと炉内の放射性物質が拡散すれば、難しい原子力物質の単位をいくつも持ち出して、一時間当たりのこれこれの数値での被爆なら危険は無いとか、何十年たっても平気だとか言うけれど、例えばTVで専門家がヨウ素131は今その数値であっても8日間で半減しますとか言って、あ、一週間もすれば安心かと思わせたいんだろうけれど、ん、それって今の瞬間にでも福島原発からすべての放射性物質が出なくなった場合でしょ?って突っ込んでみたり。
八日後に半減どころか、今この瞬間も福島原発はせっせと放射線物質を出しまくりなんですが?
一体、いつから八日後にすればいいんでしょうか・・・・
こんな馬鹿専門家は引っ込んでもらいたい。
それとも詳しくもないG3が突っ込んじゃ駄目なのか。
あらゆることが何も難しく考えなくてもいいことばかり。
普通に想像と言うか考えればよい事ばかりだと思う。
国が安全だとか健康に問題は無いとか言って、後になってメンゴメンゴしなきゃいけなかった案件。
どれも患者はすごく苦しんだ。苦しんで死んでいった。
病状が直ぐに出るわけでもなかった。
体に取り込まれ蓄積していったのだ。
見えないし、日々の生活を続けていれば知らないうちに取り込まれ、蓄積し濃縮されて行くような物質ばかりだからだね。
しかもそれ自体が強い毒性を持っていると。
おいらなんかがあまり書くと、風評被害を煽るなとか、無責任な事を書くなと批判されるだろう。
しかし、水俣病やイタイイタイ病は現実に起きた公害だし、アスベストの被害も、アスベストの発がん性や危険性は確か1973年か1976年ごろに既に厚生省の役人や専門家が米国にまで行って、米国で発がん性が社会問題化していた事実を知っていながら、厚生省は何の対策も警鐘を鳴らす事もせず、のちに多数のアスベスト肺や肺がん患者を発生させ、国は責任を認めることになったのだと思う。NHKのドキュメンタリーもあったな。
自分が歯科技工専門学校に入り、実習用の機材を受け取った中に、アスベストリボンや圧迫蓋用にアスベストもしっかり入っていたし、実は今でもアスベストボードが断熱材として遠心鋳造器を入れてあるキャビネットの内張りになっている。
昔の技工士はアスベストリボンを当たり前のように口に入れたりしていたよ。
今思えばめちゃくちゃだ。
アスベストの怖さが分かってからは、アスベストリボンは業界から消えたと思う。
しかし、粗悪品には今でも訳の分からない不純物や代替え品が混ざっているともいう。
リボンウールなど安心できるね。
少なくとも水銀やアスベストならまだ目に見えるから、避けようと思えば避けられる。
しかし、原発から出まくってる放射線物質や放射線って言うのは、目に見えるものじゃなし、まんべんなく空気中に拡散し水中に溶け込み、生き物が生きてる限りは吸い込むか食っちまうわけだから始末が悪い。
ヨウ素131などによって引き起こされる甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故では、被爆した大人たちよりも子供や事故後に生まれてきた子供たちに多く現れている。
国や東電は否定するだろうが、事故の影響は必ず次代の子供たちの体に現れるだろう。
彼らが体で責任を負わされるのだろう。彼らに責任は何もないと言うのに。
それでも原発を作り続ける日本って何だろう。
まだ10以上の原発を計画中なんだとか。
中国電力は祝島での原発建設を強行中だと言う。
この感性が私には理解できない。
中国電力の社長も、祝島で無理やり着工しようとしている現場の人間も、今こそ福島の現場に移動するべきだ。
そこに移り、原発の現実を、放射線物質を自分の体で浴びてみればよいのだ。
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