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April 2011に作成された記事

April 24, 2011

東日本大震災と歯科技工士

どんどん消えていく歯科技工士ですが、一方で東日本大震災の被災地での医療支援に、支援の現場や当事者から要請されてか、或いは自発的にか、医療チームに加わって被災地入りしているようです。

厚労省も裁判所も歯科技工士の存在など無いものと言っているのに、古橋執行部が厚労省を表敬訪問すれば、それなりに持ち上げて貰えるようだけど、実際に歯科医療も口腔ケアも基盤から破壊された様な被災地に、歯科技工士へのニーズが発生しているのか、あるとしたら、それは医療職としての歯科技工士を認めると言う事なのか?

どちらにしろ法律的に対人行為を禁止されている歯科技工士は、被災地でどのような対人支援を行う事が出来るのか。

歯科技工士会も独自に支援活動をされているとは思いますが、直接の歯科技工の対人支援は出来ないでいると思います。

歯科技工士の資格の制約上、歯科技工士が独自に被災者の口腔ケアや歯科医療的な支援行為を行う事は先ず無いのだろうし、歯科医師達もそのような事を嫌うと思います。

この様な状況での歯科技工士の資格や立場について、厚労省や歯科医師会の見解を聞いてみたいですね。

では、被災地での歯科医療や口腔ケアは行き届いているのでしょうか?
義歯やホテツの問題は発生していないのでしょうか?

どうもそうでは無いようです。

むしろ多くの高齢者や寝たきりの被災者が、まともな口腔ケアや医療の手当ても受けられないまま、放置されている状態が今も続いているようです。

様々な医療機関や医科大学、歯科大学の系列を挙げての被災地支援が続いては居ますが、現場では口腔ケアのニーズや必要性が、過去の地震や災害で何度も取り上げられて来ながら、実際にこの様な大震災が起きてみれば、やはり無視され放置されるのが口腔ケアや訪問介護的な医療支援なのだなと思えてなりません。

本来、口腔ケアを本職として災害に備えるとか、支援のシステムを作っておくべき組織などが、どうも歯科の村根性から抜け出せていないようで歯痒くも感じます。

例えば地震の発生を受けていち早く現地入りした医師達の報告を読めば、被災者たちがどれほど追詰められた状況に置かれ、食べ物も水も無いまま、口腔衛生など言っていられない状態で避難所を転々としなければならなかった訳ですから、被災者たちの口腔衛生状況は想像する以上に悪化していた訳です。

それだけに、医師や看護師達からの歯科衛生士への期待は大きかったのですが。

実際に口腔ケアのスペシャリストである数名の歯科衛生士を、自腹で送りこんできたのは、常に口腔ケアの必要性を強く訴えて地域医療、在宅医療に組み入れて来た医師達のグループでもありました。
また、現地に於いても歯科衛生士たちは歯科からと言うより、医療から求められたと言うべきでしょう。

歯科技工士もそのような立場になれるのかどうかは分かりません。

しかし、歯科衛生士の役割や活躍ぶりを聞くにつけ、では歯科医師や歯科医師会はその価値を分かってきたのか、活かせるようにしてきたのかと問われれば、なんか疑問符ばかりが浮かんできてしまいます。

困難な状況で、避難所や在宅の避難者達の所を回り、実際の口腔ケアや医療支援に取り組んでいる所に対しても、現地と言うか被災された県の歯科医師会は何やら申し入れを行ったようです。

それがどのような内容なのかは、現場の医師や歯科医師、歯科衛生士たちの気持ちを思えば今は伏せますが、

一言だけ。

だったらそう言う貴方達も避難所や被災者の所を回るべきなのでは。


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1027名の人柱

平成22年度の退会者数だそうです。

歯科技工士のバカでも指摘されていたかな。
天寿を全うされての会員資格の喪失などの自然な減少ではなく、経済的理由であるとか日技の存在に意味や意義を見いだせなくなっての退会、見限っての退会者数が年間にこれだけ存在したと言う事なのでしょうか。

神奈川県技の会長職に工藤さんが三度の復活を遂げたそうです。
伊集院さんが日技副会長に就任されたから、県技会長にはどなたかが名乗りを上げるしかなかったのでしょう。
工藤さん以外の立候補者は居なかったそうです。

新しい人材が見つからず、技工士会の問題の本質を理解した人がカムバックしたと言う事なのでしょうか。


Nichigikaiinsuu

日技のHPには、結構な予算が計上されている割に、内容や表示の質に関しては素人の域を超えていないと言うか、どこにそれだけのお金をかけているのか分からないHPがそのままになっていますが、日技広報ブログとやらは、これまでのどうでもいいような事務員だか広報委員だかわからない人の日技とは全く関係ないような個人の関心事ばかりだった内容から、多少なりとも日技の新執行部の動きを出す形にはなっています。

多少は私どもの指摘が伝わったのでしょうかね。

その中の記載で、日技の問題点で明確になったものの一つとしてNDC問題がさらっと挙げられている。

へぇ?!だわね。

問題なんだ。

んで、NDCの何が問題なの?

誰がNDCを作ったんだい?

誰が社長なんだい?


問題もくそもねえだろ、そもそも古橋からして知らない訳がないじゃないか。
今日の歯科ニュースの山本さんは、古橋の立候補を伝える記事の中で、中西からの禅譲とはっきりと書いていたと思う。

それが、会長選挙での争点の一つとして脇本陣営が問題視し、疑惑の証拠を突きつけて見せると、ドタバタした割には何事も無かったかのように古橋に票が集まってチョンだ。

これを出来レースと呼ぶか、代議員達が賢明な選択をしたと言うかは、その人次第だけど、そもそもなんでNDCのような日技執行部挙げての利益誘導や確保に動いたのかを理解しないと、いくら新しい執行部や代議員達が「NDC問題」なんて言って見せても白々しいだけだし、日技と言うか歯科技工士が今、直面している喫緊の問題を知らない振り見えない振りしているのだとしか言いようが無いよね。

94回代議員会の資料を見れば、平成23年度に個人で会費を払ってくれそうな会員数は9.900人になるらしい。
他に法人会員とかも居るけど、基本的に日技は個人の有資格者の集まりだだと言う建前だから、この会員数の示す数字の持つ意味は大きい。

一万人を切ったこの数字を、多いと見るか少ないと見るか、どうなのだろう。
年間で千人が退会して、残った数がこれである。

会長選挙の結果を見てと、最後まで踏みとどまろうとしていた人達も、結局、最も大事な問題には触れずに、自分達もNDCに象徴される問題点の犠牲者だよと装って見せた現執行部や多くの代議員達の選択に、結局この組織は何も変える気持ちは無いのかと見限って、退会に歯止めをかけるどころかむしろ加速させる事になったのだろうから、果たして、予算案通りに9.900人の会費が集まるのかどうかさえ危ないのじゃないかな。

6月に95回代議員会とかあるようだけど、そこで何を提案し、問題解決を図ると言うのだろう。
そもそも挙げた問題の中に一番重要な問題の記載は無い。
この問題を直視しない限り、今後も年間に三桁四桁の退会者をカウントするだけだろう。

ちなみに平成22年度の入会者は204名でした。

新卒既卒を問わず、年間200名程度の補充で、千人を超える退会者を補充できる訳がありません。
日技が本気で歯科技工士や組織の存在を考えるのであれば、本来なら


その中で、新公益の行方、統一試験問題、トレーサビリティーの問題、NDCの問題、そして今回の東北地方太平洋沖地震災害対策の問題等々が、より明確になって来ている。

こんな御大層な問題を言う前に、会員も歯科技工士そのものも居なくなってしまう問題を、日技や代議員さんは直視するべきなんだろうと思うのだけどな。
そもそも神奈川で工藤さんが3回目をやらねばならないのも、若い人が育っていないとか言う前に、会員そのものが居ない、役員の成り手が無いからじゃないのか。

このまま年間に千人近い退会者が続けば、後数年もすれば日技と言う組織そのものが無くなる。

歯科技工士の就労者数も年間に千人規模で減っていると思うが、前の記事で新卒者の数が1300人台に落ちた事を伝えたが、実は2000人規模の卒業者数がカウントされていた時期ですら、歯科技工士の実質的な減少、就労者数の減少は千人規模で続いていたので、単純計算で年間に三千人近い歯科技工士が業務から離れていたか、二千人を超える新卒者と言う数自体が、既に意味をもたなくなっていたかを直視しなければいけないのだと思う。

それでもまだ、過剰感があると言うのが、みな歯科さんに代表される歯医者さんや歯科技工士会関係者の受け止めなのかもしれないけど、では、減少や離職が続いてではちょうどいい数で安定すると言えるのかと問われれば、賢明なる皆さんはどうお答えになってくれるのだろうか。

単純に歯科技工士の実数が減れば、市場原理で技工価格があがると、そう言いきれるものなのか。
幾ら技工料金は市場価格だと言われても、それは歯科技工士が望むような公平公正な市場ではない事は明確だと思う。

市場を誰が形成していると言うのか。
そもそも買い手は一体誰だと言うのか。
お金の出所を裁量権と共に歯科医師ががっちり押さえて、何が公正公平な市場だと言えるのか。

ある先生のつぶやきに、技工問題の一面を見たような気がする。

10000じゃ、、セラミック部分だけでももし、再制作とかなって、無料じゃ大変かもしれませんね。

それをやめました。
で、19000円のところに出してます
色がうまい具合に出せれてたら、再製なしですし。。。
再製、無料とか、やっぱり、してもらってたら、不自然だしなぁって。。


日技会員数資料の画像は支援者からの提供です。いつもありがとうございます。

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April 16, 2011

2000人台から1300人へ減少。

4月14日の今日の歯科ニュースにあった記事です。

2011年4 月14日 (木曜日)
歯科衛生士学校が平成22年度に6校が廃校

歯科衛生士学校が平成22年度に6校が廃校となったそうだ。


また、歯科技工士学校の卒業生は2002人から1306人に減少。

深刻な事態だ。

魅力を失った専門職は衰退するばかりだ。

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<参考>

( 三重)三重県立公衆衛生学院   H21年度より歯科技工学科、募集停止

 (福島)福島県立総合衛生学院   H21年度より歯科技工学科、募集停止

 (兵庫)尼崎口腔衛生センター附属尼崎歯科専門学校 H21年度より歯科技工学科、募集停止

 (愛媛)愛媛県立歯科技術専門学校 H21年度より歯科技工学科、募集停止

 (高知)高知県歯科技工専門学校  H21年度より歯科技工学科、募集停止

参考までに、歯科衛生士の養成学校一覧表


過去3年間、歯科技工の海外委託問題訴訟に関わることで、歯科技工に象徴される歯科の問題点を必死にアピールしてきたつもりですが、分かってはいても現実に技工士学校の卒業生の数が1306人と言う数字になって表れると、暗澹たる気持ちになってしまう。

歯科の専門職は、歯科医師と歯科衛生士、そして歯科技工士の3職種しかありません。

過剰と言われる歯科医師は、それでもまだ歯科大学卒業生数のレベルで、みな歯科さんの資料によれば2800人を超える位存在する訳です。

尤も、国家試験の、受験段階で足切り?のように500人近い卒業生が受験を諦め、実際の合格者数も現役だけなら1928人にまで下がるようです。
既卒者も含めた全体では2400人が歯科医師試験に合格していますが。

それに比べて、歯科技工士の数のさみしさ、三年前に歯科技工士学校の廃止や閉科が話題になった時は、私も何度か記事を書いたと記憶していますが、世間の関心どころか、当事者である歯科医師達の関心すら呼び込む事が出来なかった様な気がします。

今もって歯科技工士問題に一番無関心なのは、歯科医師や歯科医師会なんでしょう。
自分達の事しか目に入っていませんね。
日歯の彦ドンがいくら歯医者さん達に「自覚を持とう」と呼びかけても、それどころじゃないと言う事なのでしょう。

歯科衛生士さんの養成学校は歯科技工士の学校以上に沢山あるような気がしますが、こちらもさすがに過剰感が出てきていますから、今後も年に同じくらいの廃校が続くかもしれません。


さて、一気に700人もの卒業生が減ってしまった技工士学校の卒業生数。
参考に挙げられている募集停止になった歯科技工士の専門学校5校の卒業生だけで700人に達するのだろうか?

実際には募集停止や廃科になっていない学校でも、学生が集まらず大幅に卒業生を減らしていると言う事でしょう。
今後、歯科技工士と呼ばれる人たちは、管理者のような有資格者だけになって行くのかもしれません。
例えば広島大学の歯科技工士科を卒業したような人たちだけになってしまうとか。


歯科医師や歯科技工士、歯科衛生士の自然減はどの位の実数があるのか、データなどの持ち合わせはございませんが、歯科技工士に限って言えば、平成14年以降、就労者数が年度によっては千人規模で減少を続けていたので歯科技工士学校を卒業して就職する人数が毎年2000人ほど居ても、補充がまったく追いついていなかった訳で、今後、卒業者数が1000人を切るくらいになれば、加速度的に就労歯科技工士数が減ってしまうと思われます。

新卒者の五年後の離職率が、8割くらいになっていたと思いますが、震災の影響とかホテツ需要の減少、経済の停滞も加味すれば、今後、全体での離職率がそれくらいになってしまうことだってあるでしょう。

まあ、ここまで減少していても、歯科ホテツ物の需給は、私などが肌で感じる実態としては、保険関係のホテツ物等は需要が消えてしまったようなので、ただちに影響が出る事は無いとか言う、枝豆官房長官のような言い回しにならざるを得ないのですが、やはりなんというか、歯科医療保険制度や自費も含めた歯科ホテツが必要とされる歯科医療と言うものは、そうとういびつな形になって行くものと予想されます。

誰にとって良いものになって行くのか、見当もつきませんが、出来れば国民の皆さんの生活や安心に影響の出ない事を願っています。

余談ですが、歯科医師数だけは過剰すぎる位過剰ですから、当面、歯科医療は買い手市場です。
患者さんや国民の皆さんからすれば、インプラントのようなモノも、数万円で治療が受けられると言う状況になっているようです。

しかし、いくら安くやると言っても、受ける側も人間ですし生活もあります。

歯医者さんが四万円や五万円でと売り込んでいるインプラント治療に、果たしてどれだけの人手やコストが掛けられているのか?

歯科技工士が作成する上部構造や、歯科衛生士のメンテナンス費用も含めてこの価格だとすれば、いったい誰が割を食っているのか?

ホテツ物や技工料金のダンピング競争がクローズアップされ、歯科技工士や歯科技工所が自分達で勝手にやっていることだと、歯医者さん達からは醒めた目で見られて居ますが、インプラントのダンピング競争は果たして歯科技工士や歯科技工所が自滅行為としてやっていることだと笑えるのでしょうか。

安さにつられて、まだまだ保存できるような歯を抜かれてしまったり、ろくなメンテナンスもしてもらえなかったりと言うような事が無いように、患者さんや国民の皆さんも自衛なさってください。


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April 15, 2011

相模原業者会による震災支援活動

震災から早一月、我が友人達も手をこまねいている訳ではなく、出来る所から支援をしていこうと言う事で相模原市の姉妹都市である大船渡市での支援活動を今日からはじめています。


業者会行動記

支援活動自体は震災発生直後から関係者の中で具体化されていたようですが、私が手伝ったのは昨日の積み込みと出陣式だけ。
情けないなあ。


F1000149

娘を駅まで送ってからせき麺に直行。
4トントラック一杯の炊き出し用のコッペパンやせき麺を積み込みます。
炊き出しでは、昨年厚木で行われたB-1グランプリで見事金賞になった、オギノパンの「懐かしい給食のあげパン」せき麺のうどんをふるまいます。
隊員は全部で10名。 爺から10代の若者まで良い感じの構成です。

水や賄いも全て持ち込みですから、200Lと100Lの水タンク、20Lのポリタンクを30個近く積み込んであります。
TVの取材もありました。
放送されたようです。

市内の皆さんから託された支援物質も多数積み込みました。


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正午前に津久井町商工会館に移動してここでも支援物質を積み込みます。
現地で不足していると言う自転車を15台くらい、緑区や観光協会、商工会からはトイレットペーパーなどの支援物質が託されます。

出陣式は津久井町商工会にて。


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隊長挨拶は泰平堂君


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ユーストリームの配信も泰平堂君がやっています。

昨日は昼過ぎに出立して夕方6時ごろには福島を通過、現着は深夜だったようです。

隊員達のおそろいのオレンジのツナギはナラヤさんからの提供です。

現在もユーストで配信中です。
パンやピザも現地で焼き上げています。

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April 07, 2011

報道だけ見ていると、いかにも何だが。

紙おむつに始まって新聞紙やおがくず、最後に水ガラス。

それで、汚染水の流出が減ったとか止まったとかでぎゃあぎゃあやっていますが。

そもそも、この高濃度の汚染水はどこから来るのかを、はっきり言ったらどうなのだろう。

燃料棒のウランが臨界状態で無ければ出るはずもない放射性物質が、ビットやクランチや建屋の汚染水から検出されているのだから、この汚染水の出所は、炉心冷却に投入されている水なのだと当たり前のように思う。

所が東電も官邸も保安院も、ああややこしい、一本化してくれ、みんなバラバラじゃないか、言質取られないようにと必死なのだろうが、起きている事は起きていることと、認めるべきだと思うし、意味の無い安心感を国民に持たせるよりも、現実的に最悪の場合を国民に伝えるべきだと思う。

何時になったらホウ酸の大量投入を行うのだろう。

1号から3号まで現実には燃料棒は臨界状態でグズグズ言っているのだろう。
燃焼とは違い、酸素などは必要ない訳だから、水中だろうと真空だろうと、燃料棒の集合体が一度臨界すれば、燃料棒が尽きるまで臨界は続くと言う事だろう。

そしてその間、高濃度の放射性物質を出し続けると言う事だ。

つまり、現状でも最悪の事態なのだと。

格納容器の中での水素爆発を恐れて、窒素を投入ると言うが、爆発が怖いのは燃料棒や放射性物質が爆発で広範囲に飛び散る事が怖いのだろう。
しかし、どのみち燃料棒の臨界は今でも続いているのだから、先ずこれを止める事が先決だと思う。
それが出来ないと言うのなら、原子炉など手を出すものじゃ無いなと、今更ながら思わされる。


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April 04, 2011

菅政権では東日本大震災の救済は絶望だ

◎「日本一新運動」の原点―48               日本一新の会・代表 平野 貞夫


(菅政権では東日本大震災の救済は絶望だ)

 巨大地震が3月11日(金)に発生して、最早3週間が過ぎた。
やっと本格的救援が始まったとはいえ、いまだに救援物資の供給
や、被災者援護の根本について政府官邸の機能不全が続いている。
福島原発災害についても緊急措置が続いていて、放射能被害の拡
大が国内だけの危険性でなくなり、国際問題として深刻な事態を
続けている。その最中の4月1日(金)に、菅首相は久しぶりに
記者会見を行った。

 率直に印象をいうと、会見のスタートでは、自信を漲らせてい
たのか、えらく張り切った話しぶりだった。ところが時間が経つ
につれて顔の表情が固くなり、その説明も、一国の総理の記者会
見にはふさわしくない、「山を削って家を建てる」など、実務の
話に終始した。記者団の質問に対しても誠実な答弁はなく、具体
的な問題は、専門家・他人任せで対応するというものであった。
これでは、国民は安心して大震災の救援や復興を任せることはで
きない。
 問題点を指摘しておこう。まず第1に、東日本大震災がわが国
に「非常事態」を発生させたという認識が、まったく無いことに
驚かされた。従って大震災発生に伴う初期対応が遅れたことや、
内閣官邸が機能不全に陥ったことや、馳せ参じた諸外国の救援活
動に、齟齬をきたしたことに対する反省の弁もなかった。
 第2に、いまも「非常事態」は続いており、それは余震だけで
はなく、新しい震災の可能性が、日本中にあるという意識がなく、
4月中旬には各界の有識者による「復興構想会議」をスタートさ
せるということだ。東日本大震災を奇貨とした「新しい国づくり」
は大事であるが、ここ2・3日の朝日新聞を見ると、菅政権のと
んでもない陰謀が読める。
 それは「復興へ新税創設案」(4月1日(金))という見出し
で、民主党がまとめた「東日本大震災復興対策基本法案等」の内
容だ。復興案を提示して被災者を安心させることは必要だ。
 しかし、未だ自衛隊と米軍が、海洋を中心に安否不明者を捜索
中という、非常事態の中でのことである。それだけではなく、陸
上に残る膨大ながれきの中には、その数が未だ定かでない行方不
明者も残っているといわれている。
 しかも、基本法の中には、特別消費税や社会連帯税の創設を検
討するとの方針が示されている。これらは、懸命に救命治療をお
こなっているその傍らで、葬式の準備しているのと同じであり、
被災地に出没する火事場泥棒と同罪だ。どうやら、菅政権はこの
国を潰す腹を固めたようだ。
 さらに、同日の夕刊では「農漁業復興、国が全額負担 特別立
法原案、被災失業者に補償」という一面トップの見出しで、民主
党の特別立法チームの活動を報道している。これでは、民主党が
朝日新聞を使って選挙運動をやっているのか、それとも朝日新聞
が、菅民主党政権の延命工作に手を貸しているのかと、皮肉のひ
とつもいいたくなる。
 東日本大震災の復旧対策は、これまでの日本の政治・経済・社
会などの構造を根本から変えるという覚悟がなければ成功しない。
菅首相の言動からは、このような発想は微塵も感じられない。財
政の形式的健全性にこだわる官僚の手のひらで踊らされている、
思想なき人間なのだ。
 第3は、福島第一原発災害に対する菅首相の責任感がまったく
感じられないことだ。「安定化の目途についていえない」と、あ
たかも、他人事のような言い方であった。3月12日(土)早朝、
原発災害現場を視察し、その後の与野党党首会談で「福島第一原
発は安全だ」と説明した直後、皮肉にも、それを待っていたかの
ように水素爆発を起こした。状況は時間が経つにつれて深刻とな
り、国際問題となっていることへの言及もなく、反省の弁も聞か
れなかった。
 記者団の質問もなおざりで、専門家が指摘する「菅首相の、原
発早朝・強行視察が現場の初期対応を遅らせた問題」について、
菅首相の国会答弁の矛盾を追及すべきであった。国際原子力機関
(IAEA)の測定による土壌汚染調査結果を、日本政府が無視
していることも、これからの政治問題となろう。

(放射能の防御について小沢一郎氏の見識)

 多くの国民から大震災対策の中心になって活動するように期待
されている小沢一郎氏は、3月19日(土)の菅首相と民主党代
表経験者の会談で、「何でも言ってくれ。何でもやるから・・・
・」と、故郷東北への想いを伝えた。菅政権も民主党執行部も、
それに応じるつもりは小指の先ほどもないようだ。挙国体制で守
るべき国家の危機に、挙党体制も作れないまま政治は漂流してい
る。そんな中で、小沢氏の見識を示すエピソードがあった。
 3月29日(火)午前、私の友人である板橋区役所ホタル飼育
施設の安倍宣男理学博士から電話があった。ホタルを飼育するた
めに、汚染された水質の改善技術で有名な人物である。
 「放射性ヨウ素と放射性セシウムの数値が高くなる水道水を、
70%削減できる発明ができた。蛍の飼育を参考にして、ナノ銀
坦持石と骨炭などの組み合わせだ。これを小沢先生の名で世の中
に知らせて欲しい」という話だった。平成19年6月、民主党代
表のとき、小沢氏がホタル飼育施設を訪問して以来の交友である。
 早速小沢氏に伝えると、「大災害の中で、国民のためになるも
のを、政治家のパフォーマンスに使うものではない。平野さんか
ら実務的に専門の関係機関に伝え、しかるべき機関にオーソライ
ズしてもらい、国民のために役立つようにしてやって欲しい」と
いうことであった。こんな場合、菅首相ならふたつ返事で飛びつ
いてきたはずである。パフォーマンスが政治だ、と思っている政
治家が圧倒的に多いわが国で、小沢氏の見識はさすがであると、
改めての思いである。
 この件は、早速友人の都庁OB職員を通じて、水道局として取
り組んでくれることになった。安倍博士の貴重な発明が、放射能
汚染におののく国民のために役立つことをひたすら期待している。

(小沢氏が参加する真の挙国政治体制の確立を!)

 大震災発生後1週間程度は、交通手段の影響もあり、国会・政
府・各党などの動きを見守るということを続けていた。
 参議院議員を引退して後は民間にいるとはいえ、「国家の危機」
といえる事態に「このままでは国家・政府が機能不全となる」と
いう、与野党の親しい政治家や各界有識者の叱責と、各方面から
の訴えも届いたこともあり、3月18日(金)からいろいろな動
きを試みた。申し訳ないが、その詳細は現時点で公開することは
できない。これらは、真の挙国・救国政治体制を確立しないと、
この大震災からわが国は再生・復興できないという思いに駆られ
てのことであった。
 その第一歩は、政権与党として責任ある民主党が挙党体制を確
立することである。小沢氏の党員資格停止という集団リンチを反
省・解消して、小沢氏を大震災対策の中心に据えることなくして、
政治の機能不全を改善することはできない。
 挙国・救国政治体制のつくりかたはいろいろあるが、いま聞こ
えてくる政局の流れは、私たちが考える「真の挙国政治体制」か
ら離れて、菅政権や自民党内の大震災を利用した利害・政権欲の
裏取引となっている気がする。永田町の片隅で半世紀を過ごした
私には、4月1日(金)の菅首相のことば尻に、その臭いを強く
感じる。
 大震災を通して始まる政治は、「増税による復旧論」と「智恵
のある思い切った財政出で、新しい国づくり論」の厳しい対立と
思われる。
 菅首相は前者を選んだといえるし、このままでは日本は亡国と
なるが、「日本一新の会」は、断じて座視することはしない。

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私たちの国が危ない!―1

◎私たちの国が危ない!―1               日本一新の会事務局・大島 楯臣

 はじめに、東日本大震災の被災地の皆さんへの約束です。私た
ちは、今回の大震災をあなた方だけの問題とはせず、郷土を再建
するつもりでこの国の在り方を見直し、夥しい犠牲者の霊に報い
ることを誓います。

○ 66年目の大開戦! 
 平成23年3月11日は、縄文から連綿と続くわが国の歴史に
残る枢要な1日となるに違いない。
 その1は、同日の午後2時46頃、東日本を襲った巨大地震と
その津波災害である。近代史に残る大地震には関東大震災がある
が、今回のそれは比較にならないほど大きく、かつ広範囲に及び、
地震発生から20日を過ぎようとしているのに、死傷者の数も定
かではない。中には、町役場ごと津波に流され、役場の職員にも
多数の犠牲が出たというから、被災者の把握もままならないのが
よく理解できる。

 その2は福島原子力発電所災害であり、こちらは人災である。
「絶対に事故は起きない」と確約され、世界規模で信頼を得てい
た日本の原発が、大津波でいとも簡単に制御不能に陥り、放射能
汚染を拡散させ周辺住民は避難を余儀なくされている。それも短
期の避難生活ではなく、帰郷の目途さえ立たないありさまである。
 まず気を配るべきは放射能汚染の拡大防止ではあるが、このま
ま制御不能が続けば、東北の一部には人が住めなくなる可能性す
らあるのだ。そしてまた、食糧供給基地さえも失う事態さえ予測
されるのだが、これは東電のみならず、政府の初期対応に加え、
危機管理の稚拙さが引き起こしたのである。

 その3は、政府首脳の無能ぶりである。難しい組織論など学ん
だことのない私だが、本来は「本部」というのは一つであり、老
いて少なくなった脳味噌では記憶しきれないほどの「対策本部」
など聞いて呆れる。おそらくは政権与党議員たちの、官僚顔負け
の「縄張り争い」が想像できるし、顔色が冴えず、うつろ目の菅
首相、長々とバカ丁寧ではあるが、意味不明、核心ボケの官房長
官会見などなど、例を挙げれば暇がない。

 その4は、高額の報酬をむさぼりながら、職務を果たさない政
権与党の国会議員たちである。大分の田舎まで漏れてくるのは、
呆れるばかりの彼らの無能ぶりで、ある議員は、グループで被災
地にボランティアとして入り支援活動をしたというが、似非美談
はここまでで、なんと東京に帰った後、その自慢話にうつつを抜
かしているという。そしてある議員は、国会周辺にいてもやるこ
とがないから選挙区に帰ったものの、こんな時だから支援者を集
めることもままならず、手持ちぶさたという。野党ならまだしも
とは思うが、悪態はここまでにしよう。

 誤解を恐れずにいえば、これは「戦争」である。戦争とは、必
ずしも武器を用いて外国と戦をすることだけに止まらない。事態
は「地球の営み」という大自然の猛威から国民の命と財産を守る
戦争であり、宣戦布告なしに大自然の「侵略」を受けたのである。

 今回の災害は、地震に伴う津波による被害が甚大である。地震
の規模があまりにも大きく、専門家でさえ予測し得なかった規模
だったがため、津波も大きく、かつ東北の東海岸の広範囲に災害
をもたらした。しかも、その様子は速い段階から映像で茶の間ま
で流され、尋常でないことは誰の目で見ても明らかだった。
 道路が寸断され、重機を含む救援資機材の搬入が難しいことは
素人目にもわかる。倒れた住宅の中に残っている人たちの、救命・
救助と併せ、救難・物資輸送道路の確保も併せて進めるなど、術
はいくらもあるのに、未だに司令塔の右往左往だけが目につく。

 建設重機空輸には自衛隊のヘリがある。片や救難ヘリは全国の
警察系と消防系、そして海上保安庁にもあるし、配備が始まった
ドクターヘリまで加えれば相当数にのぼるだろう。これらを、多
面的、有機的に運用する。被災地が広いとはいえ、地図の正確さ
は昔とは違うし、GPSを活用して空・陸・海併せてのローラー
作戦を行えば、もっと早期の全体把握が可能であったし、被災者
に塗炭の苦しみを強いる期間も短縮できる。

○ 国会議員は何をしている!

 ヘリの被災場所着陸が航空法の制限を受けるのであれば、パイ
ロットが安全に着陸可能と判断すればそれを可にする。こんなの
は、国会議員がその気になれば一日で可決できる。もしくはそれ
が至難であれば「対策本部長」が腹をくくり、超法規的に措置す
る、これが「戦争」なのだ。

 自由党時代に提起した「非常事態対処基本法案」には、その定
義の中に、侵略戦争とテロリストによる攻撃に加え、「大規模な
災害」と明記し、「国民の生命、身体若しくは財産に重大な被害
が生じ、若しくは生じるおそれが生じ、又は国民生活との関連性
が高い物資若しくは国民経済上重要な物資が欠乏し、その結果、
国民生活及び国民経済に極めて重大な影響が及ぶおそれが生じ、
通常の危機管理体制によっては適切に対処することが困難な事態
をいう」と書いている。

 ここにその全文を引用する紙幅はないが、必要な事項は網羅し
てある。能無し、智恵なしの国会議員でも、最高学府を出た人が
多数であり、これをベースに、今を反映しさえすれば数日の内に
新法は可能であり、この20日を無為に過ごすこともなかったと
私は思う。

 加えて衆参両院議長の無能・無責任ぶりも際立っている。先の
天皇のお見舞いのおことばには「国家非常事態」が言外に述べて
あり、それを拝受する能力を持たない首相なら、代替して斟酌す
るのが両院議長ではないか。それすらも果たせず何が国会改革か。
しかも毎日、犠牲者・避難民が生まれている戦争の最中に、選挙
区・定数変更の提案とは馬鹿もほどほどにしろと怒鳴り挙げたい。

 彼らは三権分立をなんと心得ているのか。憲法には「国会は、
国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である」と明記し
ており、その国会を代表するのが両院議長である。つまりは、時
の政権が機能しないなら、国会が動きさえすれば国民の命を守り、
被害の拡大は防げるのである。

 首都圏を中心に実行されている「無計画停電」もしかりである。
在京の友人から電話があり、通勤電車が頼りにならないから、自
宅待機をしていたら停電はないという。発表当日の夕刊早版は、
「二転三転で首都圏鉄道大混乱」との見出しを準備していたが、
何としたことか。

 漏れ聞けば、あの時の総理会見の首題であった「無計画停電」
も十二分に議論された結果ではなく、一部の思いつきで発表され
たという。パフォーマンスで塗り固められた、「無計画停電」が
続行されれば、その経済的損失は計り知れず、東日本の国土再建
などおぼつかなくなく恐れもあるのだ。

 今さらだが、ここで昨秋の民主党代表選を思い起こしたい。党
員・サポータ並びに地方議院選挙では菅直人票が圧倒した。ここ
には「不正の疑い」が喧伝されたが、今はそれを検証する暇も、
手立てもないからこれは脇に置くとしよう。問題は、議員投票で
「菅直人」を選び出した206人の国会議員が、今何を考えてい
るかである。あの時もさんざん指摘された演説の内容・語り口、
そして人柄の表出に加え、湾岸戦争を含む危機管理能力など、そ
の差は歴然であったと多くの識者が指摘したにも関わらず、菅直
人に一票を投じた責任を彼らはどう考えているのか。ことここに
至っても口を拭っているとするならば、まさに「2・26前夜」
であり、私たちは悪夢の歴史を繰り返してはならない。

 憲法を私なりの解釈に置き換えてもう一度いう。「国会は、国
権の最高機関であって、時の政府も、そして裁判所もその支配下
にある。国会議員の多数が、真に国民を戦争の惨禍から守る意志
があるならば超法規を使わずともその手立てはいくらでもある」

 ここまで書いて我が家の家訓をふと思い出した。それは「親が
しっかりし過ぎると、その子供は自立できない」である。菅直人
さん、そして岡田克也さん、そして無能ぶりを晒している彼ら周
辺の国会議員の皆さん戦後の六十有余年間、平和ボケした私たち
国民の目を醒まして頂き、ありがとうございました。
 しかし、災害復興や国土再建、そして新エネルギー政策論をあ
なた方に委ねる愚は断じて回避します。それは、子や孫たちへの
最悪の遺産相続となり、いまを生きる一人の人間として、命を賭
して守り抜かねばならない課題でもあるからです。

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いつか来た道。

原発周辺の避難範囲がぶれているのは、避難所や費用だけが課題じゃないような気がする。

最初から人的な損失は当然として、見捨てているのじゃないか。

特に原発開発を推進して来た勢力からすれば、原発立地で食ってきた範囲の住民は、おまえも毒饅頭をありがたく食ってきたのだから、被害者面するなと思っているかも。


現に、そう言って現地に戻ったり、東電を責められないと言う人が多いでしょ。

東電からすれば、今も電気を使ってぬくぬくしているおらたちも同じ様に見ているかも。
だが、それを差し引いても阿修羅にアップされてる、原発労働者の話しや、裏社会との関係、たれ流される洗脳コマーシャルや電源利権の隠蔽などの話からも、それを東電や財閥や政府とか官僚達が、裏社会と共に裏表渾然一体となって国民を奴隷にして来た事や、なんとしても仮面の下の素顔だけは隠したいとばかりに、ネットすら弾圧し始めたとすれば、いよいよこの国は次の段階へ進む、戦前のような全体主義だっけ、総動員的に国民思想を統制していくのじゃないかと。

そう、中国や北朝鮮を笑えない位、この国は統制されてきたのだろう。

道徳心の押し付け、善意の押し付け、通常なら絶対に受け入れ出来ないような刷り込みや洗脳が、今みたいな追い詰められた状況や、現実や将来への不安から、諦めと共に国民の心に通常以上に浸透してしまう。

今や日本と言う国の表も裏も、国民の洗脳が解けないようにと必死な気がする。

外国からは、日本の国民性やなんかと誉められてはいるけど、ホントにそれだけなんかな。

疑問も持たない事自体、不気味でもあるよ。
忍耐力や我慢強い国民性とか言う前に、色々なものにがんじがらめにされ、底辺の者ほど国や自治体に対して負担せねばならない税金や年金保険料が高く、自然、国や自治体に対し負い目のようなものを刷り込まれてしまう。
確かに、日本と言う国家があっての国民ではあるが、だからと言って国家や自治体に対して必要以上の費用負担面での負い目があってしかるべきなのか。


オウムは確かに異常かもしれないけど、国民の不安を出汁に、人心をコントロールしようと言う意味では、オウムも、今の国や東電などの財界や裏社会のやってることも同じじゃないか?

電気やガス、水道と言った公共料金にしてもそうだ。
国民は奴隷でも無いはずだし、払えないからと言って、必要以上の負い目となる事も無いはずだ。


ACとか言う洗脳CM垂れ流しの財団法人も、構成する企業の一覧を見れば、東電をはじめとする電力業界や財界が名前を伏せてコマーシャルを打っていると言う事が透けて見える。

お上やそれに連なる公益企業などによる過剰なまでの道徳心や公共意識、善意の刷り込みは、国民が彼らに対していささかの疑問を持つ事も許さないと言う、そういう意図の表れなのだろう。

原発事故の闇の奥は深い。

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April 02, 2011

いつの間にか発足していた日技新体制とやら??

果たして日本歯科技工士会が歯科業界の王道を歩いているのかは、そもそも道を外れてよたよたとぼとぼ歩いている私には分かりません。

自ずと市谷当たりからの情報はすごく限られたものになってしまいます。

そんな路傍の石っころでしかない当ブログですが、先月東日本大震災が発生した当日な訳ですが、その日に市谷の日技会館で開催されていた第94回日技代議員会・総会に当たっては、多少のお役に立てたのではないかと、自負しておりました。

路傍の石は路傍の石のまま、捨て置かれている訳ですが、それは取りも直さず、日技と言う組織には、業界や歯科技工士の問題に取り組みますとか言うような、表向きのアピールとは別に、日技の組織自身の体質や在り方を変えると言う気持ちは更々ないのだなと。


中西さんの退任会見だとか、任期中の感想だとかを知ることができれ良いなと思うのですが、そう言うのも表には出ていません。
日技広報誌などに掲載されているようなら、新役員の皆さんの抱負や、退任された皆さんの感想などとともに、出来れば公開してほしい所ですね。

新役員の顔ぶれが日技HPに在りますから、興味のある方はご覧になってください。
しかし、情報化だなんだと言う割に、日技自体は何も外に向けて情報を出さないし、HPやブログもその点では全く変わり映えしない。

幸い、副会長に当選された神奈川県技会長の伊集院さんが、情報管理担当の副会長に就任されたようですから、今後の情報公開や内容のあるHP,ブログの展開や活用を大いに期待しましょう。
ただ、読んで字の如く、管理なんですね。

もしかするとがっちり管理して情報遺漏の無いようにがんじがらめにしてしまう可能性も捨てきれませんね。

古橋体制になって、さて、どう変わって行くのか?

技工士は?

歯科技工は?

歯科技工と歯科業界は?

好意的に見れば中西さんの置き土産となるはずだったNDCは、中西さんの地元大阪の腹心?でもあろう時見さんがその社長になったのでしょうか?

日技政治連盟の会長が、これまた知らない間に時見さんに交代したようだし。

ん?ああ、時見さんは新執行部でも常務理事なんですね。
大役だわ。

常務理事会や理事会を取り仕切るのは、専務理事なのだと思うけど、案外、この時見さんとやらが、記者会見だとかの司会役も含めて、色々やるのかもしれませんね。

これは、日技の上祐、今なら空き缶内閣の枝豆官房長官みたいなポンジョンで仕切って行かれるのかもしれません。

一応、古橋さんは中西さんに三行半と言うか反旗を翻して日技会長の座を奪い取ったと言う建前ですが、実際はどうなのでしょうか。
藪の中ですねえ。

すくなくとも、新役員の顔触れや、時見さんに見られるような、本会との日技政治連盟とのずぶずぶ一体の関係を象徴するような立派な方が、常務理事と政治連盟理事長を兼務する事実からも、中西さん、本当に切れたのか?実は時見さんなどを介しての遠隔操作なのじゃないか?
そんな疑問も見えてしまいますね。

デンタルタイムズ21の紙面に掲載された94回代議員会の様子や、質疑応答の内容を拝見しますと、すくなくともNDCなどを含めた前中西執行部の出した議案は、各代議員からも相当突っ込んだ質問が、前執行部に向けて出された様なのですが、ブログ記事に著作権があるのなら、突っ込んでやりたいような質問が飛び交っていたようですね。

各代議員の質問内容などは、デジャブを見るような文字が並んでいて、まさか、質問もここから持って行ったのかと。
そりゃ、構わないのだけど、水臭いよなあ。
言ってくれればもっと協力したのに。

おまけに、元大阪歯科技工士会会長だと言うお方は、ご丁寧にもいくつかのブログ記事にアップした当方の資料を各代議員に送付されたそうで。


これ、事実確認お願いします。

ま、お役に立ったならいいかって、石っころらしくつぶやいてますが。


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