起きた事を認めることで、もっとも最悪な現実を隠すと言う事。 ひでえな。
水棺を諦めて、循環系の冷却をしますと、連日の報道です。
確たる確証も無く、なんだか素人が思い付きで言ってるみたい感じてしまう。
一号から三号までのメルトダウンを認めた事で、少しは本当の事を出すようになったのかと思っていたら、とんでもない、これすらもプロパガンダ同然の目くらましであったようだ。
突破者
宮崎学さんのブログで在る。
現在の一番の問題は福島第一原発4号機が危機的な状況にあるということで、またそれは地元の人々の共通認識でもあるとのことだった。
1号機の状態がにわかに報道されるようになったが、本当にヤバイとされる4号機に関しては何も発表していないでいる政府の対応と問い質しもしない記者たち。これは報道協定をやっているのではなかろうか。
げげ・・・
定期点検中とかで、燃料棒は炉心から取り出され、燃料プールに保管中と言う事だった。
ところで、この保管方法は、通常でもプール自体は遮蔽も格納もされていないのだろうか?
確かに建屋の中に在る事はあるのだが。
プールの水中に在るから、放射性物質は大気中に拡散する事は無いという前提なのだろうか。
破壊されてさえいなければ、建屋は放射性物質を完全に遮断すると言うのだろうか。
実際の所、原発の構造図を見ても、プールの中に在ると言うだけで、建屋以外の防御は図られていないような気がする。
で、吹っ飛んじゃっているんですが、そんなものは。
まあ、プールに浸かっていい湯だなってやっているうちは、それでもましなのだろうけど、どちらにしても原子炉容器の中では無く、プールと言う外部に在るのですね、全ての核燃料が。
そのプールを含めた鉄骨の廃墟のような4号建屋が、今や倒壊の危機に在ると。
これは如何にもな報道も、実は裏で取引されたものだと言う事なんですな。
既に燃料プールに亀裂が入っている事は確かな事だろうと思うし、下の階からプールを補強するとか言う計画も前に見たけれど。
連日黒煙が上がっていると言う事は、他に熱源や火災を引き起こすものがあるとは思えないし、燃料棒の一部がメルトダウンを起こして、周辺を燃やしているとしか思えないのだが。
三号炉も炉心に水が届かず、メルトダウンが進行中だと思えるし、空き缶の言う工程表通りなんて信じる方がおかしい。
四号炉で進行中の事は、既にチェルノブイリを超えてるのかも。
爆発して無いだろうと言うけれど、大気解放されてるから、圧力が溜まらないだけであって、メルトダウンの先に在るのはチャイナシンドロームなのかもしれない。
想像だけど、3000度近い燃料が燃え盛り、地中深く全てを溶かして落ちていく先は、マントル・・・・・・
なわけないか、無いと言ってくれ・・・・
どっちにしろ、残っている四号建屋が倒壊すれば、燃料がむき出しでがれきと共に放り出され、人はおいそれと近寄れない事になるだろう。
阿修羅の板に纏めてアップされているので、読んでおいてください。
4号炉が倒壊し、部分的な臨界爆発が起きれば、ドミノ的に残りも破壊されるかもしれません。
そうなれば圧力容器や格納容器は、ちょっとした爆弾と化すでしょう。
福島、全滅でしょうか。
いや、今度こそ関東以北が全滅と言う事もあり得ます。
これまで、北朝鮮からの難民などを恐れていましたが、逆に、日本からボートピープルが漂流していくのでしょうか。
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