コメントを頂いて。
そう言えば、工藤さんて最初は何時会長やったんだっけなと。
ちょっとばかり調べていただきました。
確かに二回三回が当たり前になっていますね。
一期が二年だからどの会長も相当長期にわたって職務についている訳ですね。
しかし、工藤さんに限らず一覧表を見ても古い名前が繰り返し出てくる。
創成期には一年ごとに会長が代わっていたようですが、初代と三代の矢部氏や渡辺氏はその後も繰り返し会長を務めているし長期政権もある。
渡辺氏に至っては、昭和33年に初めて会長を務めてからも昭和40年に復活、更に昭和58年から60年にかけても会長を務めています。
ほぼ10年周期で復活していた訳です。
すごいもんです。
ご健在なら平成になっても10年周期で復活していてもおかしくありませんね。
工藤さんはと見れば、初めて会長職に就かれたのが昭和62年ですから、大臣告示や7:3の料金問題で騒動が起きていた時の当事者でもありますね。
神奈川の会長として、当時の総括は成されたのでしょうか。
その後時代は平成に変わり、工藤さんは7年から11年にかけて二回目の会長職に就いています。
そしてこちらも10年周期で三度目の会長に復活されたと。
確かにこれでは言っちゃ悪いが亡霊が何度も復活しているようにしか見えない。
私は人材が居ないとか、若い人が育っていないのかと思っていましたが、某若手じゃ無い会員さんのコメントのままであれば、世代交代とか新しい取り組みとかのお題目とは別に、何か窺い知れないもやもやがあるような気もしてきますね。
歴代の会長、会員の皆様。長い年月を作り上げてきた神奈川県歯科技工士会。
我々は、諸先輩方々をリスペクトし、
今の時代に合った良いものを継承し、
また、新しいものをプラスして、循環させながら、
次世代の歯科技工士会を背負う若者に引き継がなければなりません。
神奈川県歯科技工士会広報ブログにあった記事です。
ちょっとばかし引用させていただきます。
確かに引き継ぐ訳です。
「十年経ったら竹下さん」と言って、角さんから出入り禁止を食ったのが竹下さんですが、やはり若者と言うか次世代に引き継ぐのは難しいのか、神奈川県の場合「十年経ったらまた私」とでも歌うしかなさそうです。
他の県技会長の皆さん方も、こんな風に長期にわたって繰り返し会長を務めているのでしょうか。
十年先の自分に引き継ぐ事が、
>>>次世代の歯科技工士会を背負う若者に引き継がなければなりません。
どうしてこうなるのか・・・・
多分、技工士会の幹部をやっていると、歳をとらなくなるんだな。
冗談はさておき、某若手で無い会員さんの指摘には重いものがあります。
若手が意欲を出したとしても、それを察知した古参幹部の皆さんが、そうはさせるかとばかり10年ごとに復活するのだとしたら、これはこれで日技村以上の神奈川村ですよ。
若手に引き継ぐとか言いながら、実は潰しているのだとしたら何をか況やです。
そうまでして守りたいモノがそれぞれの都道府県技工士会幹部を占める古参会員にはあると言う事なのでしょう。
そして、そう言う人達が会長や日技代議員を繰り返し務めている訳ですから、日技村自体が業界組織内部での既得権益を死守する為だけの存在になり下がっていると言う事なのでしょう。
思うに、そのような状態に疑問も持たず現状を良しとして会費負担を続け、NDCのような利益誘導を容認すると言う事は、歯科技工士の存在価値の無さの裏返しであるのかもしれません。
ごく一部の、誰に頼るで無し、社会的な名声よりも自分自身を誇れる人であれば、あるかないかの既得権益にすがるような組織に依存する気持ちは無くなるはずです。
歯科技工士会と言う組織に、自分の名前がある事で社会的に認知されている、存在の証明になると思ってしまうのでしょうか。
組織に在る事で、自分を証明し安心されるのでしょうか。
多分そうなのでしょう。
組織の活動に結果や責任を求めるような私の方がおかしいのでしょう。
むしろ結果など出されるよりも、あたかも社会的に何かをやっているような気になれればいい、結果など永久にで無い方がいいと言うような潜在意識の方達ばかりだからこそ、技工士会は今もあるのだろうし、その意識の昇華した表れが日技執行部なのだと思えば納得であります。
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