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July 03, 2012

現状を見ましょう。

先の記事について、裏部屋管理人のYoshiさんがとても良い一文を書いてくれた。

うんうんとうなづきながら読ませていただきました。
異論はございません。
日技に対する考察は、まさにそういうことでしょう。

その日技の今年3月の会員数などの資料を貰っていたんですが、年度の入会者数が292人、退会者数は366人となっていました。

現在も10119人の会員数があるようです。

年齢分布が分からないのですが、厚労省の発行する実際の技工士の資料でも、50代以上の技工士が異常に多い訳ですが、日技の会員分布はもっと特化している可能性があります。
実際、若い世代の入会が無く、会費の負担をお願いできる世代は新しい会員ではなく75歳以上のこれまでならもう上がりということで、無料会員になっていた高齢の会員から会費を徴収しなければ運営できないところまで来て入るのだと思います。

そんな高齢化した日技に、292名の新入会員がおったと。

言ってみりゃ金の卵ですよね。

会費を請求するなんてとんでもない、特別待遇で大事にするのでしょうか。


そんな中で、会員の皆さんはどんな情報を貰っているのかな。
さぞや密な情報に接していて、新公益法人にも関心を向けられているのだろうと思っていましたが。



近畿側では技工士会の会員ですら選挙があったことすら知らない様子で、県単位だと理事会の数名しか知らなかったんじゃないかな。

無関心の悪循環というか、技工士会の存在感っていまや同窓会よりないかです。

僕にしてもこうして○○で話を聞けるからまだラボの外にかろうじて目を向けてるけど、非会員ともなれば、ほんと外、業界内の様子すらなにも知らない状況がほとんど。

共感には全体として情報の共有が欠かせませんが、ここらが技工士がまとまれない壁になってるのかな?

近畿の友人からこのような意見を貰いました。

日技の理事選に関心を持っていたのは、当の会員の皆さんじゃなく、すいません、関係ない私の方だったんですね。

まあ、ウオッチングだけは続けて行きましょう。

ただ、日技をウオッチングしても歯科技工士の現状は見えて来ません。

皆さん、共有できる情報もなく、保険技工という飯の種は一向に広がりを見せず、メーカーやなんやらが薦めてくる最新の機材は個人ラボには価格的に導入できそうもないしと。
そもそも、その機材を必要とする技工にどれだけの需要が発生するかも見えないのです。

現実には低迷する景気や少子高齢化に伴って、頼みの皆保険での受注も激減しているわけです。
そこに加えて歯科への不信感があります。

みな歯科のsatoさんなどが、自虐的に悪魔の辞典を引用するくらい、歯科は不信感にまみれているのでしょうね。

20120704132551写真は手持ちの悪魔の寓話。辞典とはまた別です。

当の歯科技工士は、こんな状況で一人、また一人と業界から離れていく、中には卒中で亡くなられてしまうとか、失踪してしまうとかの悲しい知らせを、悪魔の寓話にでも有りそうな感じで、

「ああこれでこちらに回ってくれば少しは助かるかな」

なんて密かに喜んでいたりしてね。

友人曰く、

「苦しみながら周りが離脱していくのを待つ業界だよな・・・・」

ちょいとヤボ用です。
続きは後ほど。


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