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December 28, 2012

大臣や政治家をも潰せる、権力とは何か?




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日本の真の支配者層、権力者達とはどういう人達を言うのだろう。


我々一般国民はあまりにも無力すぎて、権力構造に抗うことも出来なくなっているが、その存在をけっして否定したり知らないわけではないと思う。


先ほど、露地物君のところで残したコメントをこちらにも貼っておきます。

未来への投資が、国土強靭化とか言って、新しいコンクリートの構造物を作るくらいなら、既にある重要なインフラの修理や再建に使うほうがいい。

どう考えても少子高齢化は止まらないし、道路やビルや巨大なモールばかり作ったところで、需要は頭打ちだろう。

200兆円を使うくらいなら、いっそ軍備や国土防衛に使う方がマシだろう。

悲しいのは、どちらにお金を使うにしろ、権力パーティーの面々には、国土は守ろうとしても、肝心の国民、生活者を守ろうという意識はないことだね。

権力パーティーの人たちの存在は、なかなか表に出てこないけれど、例えばZAKZAKの

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20121227/plt1212271826007-n1.htm

この記事の中、

「 政治評論家の浅川博忠氏も「財務省との関係は、内閣参与に起用された丹呉泰健元財務事務次官がどう動くか次第だろう。官邸との潤滑油になれば、それほど心配することはない。やはり、問題は人事ではないか。石原氏も林氏も、1つ間違えば政治家として潰される。」

この一文、読んでも何も感じないのかもしれないが、そもそも大臣や政治家をいのままに操り、使えない、邪魔だとなったら潰すと言う政治以上、国会以上の権力が存在することを、当たり前に書いているのだが。

マスコミなら、そんな権力、私は権力パーティーと表現したいが、そんな権力の存在を匂わせるくらいなら、追求するべきはその権力パーティーの存在そのものじゃないのかと思う。

彼等に何故そんな権利や資格があるのか?

そもそも彼等とは何者なのか?

マスゴミには命がけで突っ込んでいただきたいものだ。


日本は本当に二重三重の権力構造の国だと思う。

大臣や政治家を潰せる権力の存在を記事で匂わせる、それがニュースだというのなら、これくらい国民を馬鹿にした話もないものだ。

そういう存在を隠したい人達は、国家公務員上級試験を何やら化粧替えしたらしい。


国会公務員一種上級試験は廃止されたそうだ。多分、名称だけ。

キャリアと言う存在が、小説やニュースでも出るようになり、隠しきれなくなって、形だけ廃止したのだろう。


しかし、キャリア養成の仕組み自体は変わっていなくて、表面的に一種や二種、三種と言う分け方を止めただけだろう。

三種あたりの受験者には、最初から合格出来ない難題の試験はあるだろうね。

で、見事主要官庁に採用された官僚予備軍。

ここからが、キャリア養成の真髄だよ。

まず、同期と言う事で、官庁横断的に集められ官僚のエリート教育を受けると言うのは建て前で、すでに各官庁に採用された時点で、官庁毎のランクが決まっている、ちなみに厚労省は二級、一級は財務省総務省とかね、復興庁はランク外。
力関係は決まってるから、横断的な研修の意味は同期生の絆を作らせて、その時点から根回しの出来る環境、官僚の人間関係を作らせているんだな。

青年会議所や、何とかセミナーもそうだが、実態は勉強や座学、実技もあるが、一番大事なのは酒を酌み交わしての同期の絆を結ばせる事だとさ。


仲間内で回す、仲間内で回すを限りなく繰り返していくと、つまり、国と言うものも仲間内か外かなんだな。

そうやって理解すると、大多数の国民は仲間外れなのも、なるほどと納得さ。


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