准?準歯科技工士とやら・・・・
日本歯科医師会の体質は、今も昔も多分変わってない。
歯科技工士なる資格は、あくまでも歯科医師の利便性の為にと言うか、下手にニセの歯医者になられるくらいなら、取り敢えず歯科技工士の肩書きをくれてやるから、おとなしく奴隷をやっていろと言う程度なんだろう。
であるから、日技なり個別の歯科技工士なりがなんらかの要求や要望を言ってくれば、それが特に職権の拡大や、保険医療制度での歯科技工士の位置づけや、なによりも言われたくない技工料金の話などが出てくると、表向き、良好な関係を装ってはいはいお聞きしますよと言いつつ、日歯としての回答というかスタンスは、絶対拒否、阻止、文句あるなら別に資格でもなんでも作るから、あんたら要らないよって言うことらしい。
都合の良い様に、歯科技工士の資格を作ったのだから、都合が悪くなれば別にまた作ればいいというのが、日歯なんだね。
都合がわるいといえば、自費料金が高すぎると国会でも問題になれば、何故か、買い叩いてる歯科技工料金が高いからだと臆面もなく言ってのける。
その、頼みの自費治療も、過当競争でダンピング合戦になって来ているんだけどさ。
とにかく、海外委託にすがるのも、準歯科技工士なる資格を作ろうとするのも、歯科助手にも言えるんだけど、そういう発想が日歯の体質として深く有る。
そんなだから、日歯と歯科の学会、歯科機材メーカーや歯科商社の集まりでも、歯科技工士は蚊帳の外になるんだろうな。
だって、日技や歯科技工士の資格を認めちゃったら、技工料金や保険での歯科技工士の位置づけだって認めるしか無いかもしれないしね。
歯科技工士の資格も日技も存在してほしくない。
悲しいのは、そう思っているのが日歯だけじゃないってことだね。
「組織はどこへ向うのか」のコメントに長々と書いたが、
日技の会員数は、就業歯科技工士数や免許保持者の数にどう関連するのかさっぱり分からないが、
分かることは一つ、歯科技工士会に入ってない歯科技工士の数の方が、就業歯科技工士での割合で言っても、免許保持者の割合で言っても、圧倒的に多いって言うことだね。
歯科技工士にとっても、日技が必要なら入るだろう。
入っていない人、自然死による減少とかじゃなく、止めていく人が多いって言うことは、必要とされていないって言うことだね。
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