2013 迎春 塗装ブース自作
ブログをご覧の皆様、
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
さて、昨年暮れは自費のメタボンもなく、頼みの保険技工もなく、ヤフオクの出品も売れずと無収入の日が続きました。
仕方なく、レストアの途中で放置してあったCB750FOURを、処分するかと。
CBFOCの仲間に見ていただいたんですが、手に余るということで纏めての処分は一旦頓挫。
ヤフオクに出すか、それも纏めて出すか、部品として出すか思案中です。
正月の三日間は、こたつで駅伝三昧。
無駄な出費を避けたいこともあり、引きこもりでした。
元旦はコニカミノルタの独走にあれあれだったし、
2日3日は日体大の頑張りに胸が熱くなりました。
ただ、タイム的には随分違ったわけで、柏原選手の凄さを再確認。
仕事が無いからといって、何もしない訳にも行かない。
しかし、どうも歯科技工というものに自分は絶望に近いものを感じているとしか言えない。
営業とか人との関わりをもっと楽しめる性格と、それが出来る能力があったらまた違った人生だったのかもしれないけれど、自分はどちらかと言うと対人関係の面倒くさいことは嫌いだからなあ。
ポツポツと、技工の連絡はあります。
取り敢えず、それをこなしながら、模型などを作製して出来れば買っていただければと準備しています。
今日は、一日で塗装ブースを作り上げてみました。
ラボで技工の傍ら、模型の塗装をするとなると、やはり塗装ブースは必須条件です。
ガレージにシロッコファンタイプの換気扇があったので、それを使うか考えましたが、ネットでブースを検索すると、
アルミダクトの使用例がありました。
ガレージには昔買った透明のコンテナボックスがサイズ違いで2個あったので、それをブースにすることにします。
ラボにも換気扇が3つあり、どれも高所なのでなんかホースがないかなと思いましたので、なるほどアルミダクトかということで、早速、100円ショップで換気扇にピタリサイズの洗面器と焼き網、換気扇フィルターを買い、その足でカインズに寄ってアルミダクトを探しました。
ありましたね。
棚から取り出したら、凹んでいるからと一割引きになっていました。
ちょっとラッキーですね。
全然問題ないし。
洗面器やブースと、アルミダクトをどう繋ぐかが思案のしどころですが、最初、塩ビパイプのパーツを考えていましたが、重いしサイズも合わない。
アルミダクトは外形150ミリなんですが。
もう一度、アルミダクトのあった棚を見ると、煙突の継手が丁度寸法もピッタリ。
そもそもアルミダクト自体が、煙突での利用を考えているのだから当然か。
継手はブリキ製で塩ビよりずっと軽く、しかも一つ168円と安い。
ということで、
100円ショップで洗面器、フィルター、使わなかったけど焼き網と、マスキングテープも買って420円。
カインズではアルミダクト882円に継手のダクト2個で336円。
カインズでは他に両面テープなども買い足したけど、塗装ブースの自作にかかった費用は、実質1600円程度。
他の自作の話などを拝見すると、ケースや換気扇も新調したりしているから、結構なお値段になっている所もありますが、なるべくあるものを利用すれば、格安で出来るという事ですね。
既に洗面器はカッターで繰り抜いてダクトを嵌めこんであります。
この換気扇に取り付けます。
焼き網をこの位置に取り付ける予定でしたが、ファンに干渉するのでボツ。
換気扇のカバーに洗面器をタッピングビスで固定します。 タッピングビスは手持ちのストックです。
洗面器とダクト継ぎ手の固定は、ホットガンでグルーを流します。
洗面器内面もグルーで固定。 3センチほど飛び出させています。
カバーとダクトを取り付けてみるとこんな感じ。
続いて、ブースの加工に取り掛かります。
が、かみさんの買い物に運転手です。 夕飯もあって2時間ほど中断。
帰宅後作業再開、ダクトに直接フィルターを挟んでアルミダクトを被せることにします。
焼き網が使えないので、ダクトに穴を開けてステンレスワイヤー(バイクなどのワイヤーロック用のです。)を張りました。
これで、フィルターを支えます。
フィルター自体は挟むだけでもいいのだろうけど、念のためダクトに両面テープを貼っておきます。
ブース本体にも穴を開けてダクト継ぎ手を固定します。
こちらにもワイヤリング用の穴を開けておきます。
ワイヤーも張り巡らせました。
こんな風にフィルターを詰めます。 ステンレスの半円線を押さえに嵌め込んでみました。
本体とアルミダクトを嵌め込んで、塗装ブースが完成です。
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