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July 14, 2014

医科歯科ちょっと離れて馬鹿

 

 





業界組織がその表面だけを変えて、政治組織を立ち上げるのは当たり前にある。

公益法人法改正以前から、業界組織などの法人が政治活動を行うことや政治献金をする事は禁止されていたんだと思う。
んだから、そのルールをする抜けるために、表向き、別の組織ですよとお上や世間に言うために、どこもかしこも何々政治連盟が看板だけ乱立しているのだ。

会員数が多いというか、集められる会費や献金額が多い組織なら、政治活動だけのために独自のビルなど拠点も用意できるのだろうが、そんな体力もないような業界組織は、まさに看板だけ、肩書だけ作りましたとか、組織事務所の中に机と椅子だけ用意しましたって言うような所もいっぱい在ると思う。

そんな組織では、果たして事務用のPCを別にしているかどうかも怪しいもんだね。

記事の続きはクリックしてね。

そのいい例が日技で、日技代議員会の後には、そのまま、日技政治連盟総会に移るなんて普通にやっていたと思います。
会長や議長が、

「やあやあ、お疲れさん、次はよろしく。」とか言って、5分とか10分のタバコ休息を挟んでガタゴト席替えしてさ。

それが、日本的な慣習だったのだから、とやかくいうことではないのだけど、組織が公益活動を前面に押し出していても、実際に力を入れているのは政治的な権力闘争だったかもしれないわけです。

これは何も、日技などの組織内でのポスト争いのような権力闘争に限定するわけではなく、日技が本来実現しなければならなかったこと、実現しようとしていたことのための権力闘争もあったということなんです。

業界組織が面を変えて政治組織を作り、そちらにせっせとお金を積み立てるのは、公益活動のためではないことは自明の理です。
人件費も事務費も日技と一体なら、別途掛かるわけでもないし、まあ、建前上は予算書も決算書もありますし、足代や切手代、懇親会費とかも計上出来るでしょうが、実質的なお金の使い道なんて、自分たちの飲み食いに使う以外には、政治活動に使う以外に経費なんかかからないわけです。

日本歯科医師会と日歯科医師連盟連盟にしても、所在地をググればどっちも同じ東京都千代田区九段北4-1-20と出てくるし、日本歯科医師連盟のHPには所在地らしいものは記載もないしね。

日技もそこは全く同じでしょう。

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で、日歯が日歯連盟と名を変えて何をやったのかといえば、自前の歯科医師候補を国会に送り込み続けているのはもちろんだが、それ以上にと言うか、自前の議員の政治活動だけでは何も出来ないことから、会員やその家族、支援者の名簿をかき集める他に、直接ゲンナマで歯科関連の法案を成立させようとして躍起になっていたということだよ。

日歯闇献金時間

日歯は政治力は現ナマだと考えて、賄賂や献金を繰り返したわけだが、その現ナマで実現しようとしたことの中には、何も法案や歯科医療費改定に関係することばかりじゃなくて、まあ、関係はしているんだけど、もっと直裁的な権力行使の一つとして、歯科技工士潰しにも使ったと言っていいと思うんだよ。

つまりこれは、歯科業界内での戦争でも在るんだね。

そして、日歯が闇献金事件で議員に献金や賄賂を送ったり、中医協の委員に飲み食いさせ化粧箱に入った現金を持っていったのも、日技や歯科技工士の要望を潰しておきたいということも在るのだろうけど、それ以上にやりたかったことは国の医療費の中での歯科医療費の割合を増やしたかったということに尽きるわけだよ。

過去何十年というもの、医療費に占める歯科医療費の割合は殆ど増えていない。
医療費などの国家予算が年々増えていっているのに、歯科の割合というか総額は2兆5千億円程度で推移してきたと思う。

厚労省の資料だと歯科医療費は医療費の7.4%程度ということだから、自費でどんなに増やしているのだとしても、歯科診療に占める自費の割合が3%程度だというみな歯科などでの資料を見るまでもなく、歯科も本当は国の医療制度に大きく依存しているのだし、その中でのパイの拡大は悲願なわけである。

日歯連盟が会員からせっせと会費を集めて、国会議員を送り込んだり他の議員に献金したりするのも、簡単にいえば「医療費分捕り合戦での天下分け目の戦いで、歯科の取り分を確保したい」ということだし、会員に対しては、戦費を出さないと歯科医療収入は増やせないぞとはっぱ掛けているのと同じことなんだよ。

日歯連盟がどのくらいの政治資金を集めて、どのくらい使ったかは専門家に調べてほしいと思うが、東京新聞取材班の自民党迂回献金システムの闇にある記載では、2000年からの三年間で総額15億円の献金が日歯連盟から自民党の国政協に流れているから、その総額は50億とかあっても驚きはしない。

で、それだけ使う効果はあったのかといえば、かかりつけ歯科医初診料と言う、治療の実態など無くても算定出来る項目が保険収載されて、医科との格差解消でもあったんだけど、それだけでも年間700億円くらいの歯科医療費アップになっていたのだから、50億円くらい献金に使ったとしても、日歯には見返りとして大きかったんだよ。

日歯としては、公益法人である以上は国民の歯科医療に貢献していますと言う以外に、表だって言う事は出来ず、お金の要求、歯科の権限拡大の要求などを言うことは出来なかったんだよ。

本来ならそういうことを中医協の場で堂々と主張すればいいのだろうけど、そういう所だと歯科代表は借りてきた猫になってしまい、結局裏であれこれやるということが日歯連盟の役どころだったわけだ。

医療というパイの中での歯科の割合や、歯科医師の出来る医療範囲の権限、そういうものを一体誰と争うのかというと、厚労省や医師会と争うということになるのだろう。

日本医師会は日歯のことなど気にもしていなければ、相手とも思っていないかもしれないけど、それでも歯科医師の裁量が及ぶ範囲については、厳格な縛りを求めてくるだろうし、歯科麻酔医の権限についても、厚労省や日医は範囲拡大を認めているわけではない。

医療費にしろ権限にしろ、それらを争うということはお金も絡むし、地位や資格の範囲も相まってまさに戦いなのだと思う。

日歯は古くは歯科医療問題や差額徴収の問題で、当時の会長の国会招致にまでなったわけだが、ヤミ献金事件の時もそうだが、常に正面から問題に向き合って解決しようとしたというより、日歯連盟などが裏で解決しようとしてきた感が強い。

国会に自前の議員を送り出すということも、権限争いの戦争でも在るわけですよ。
職域代表が多くを占める参議院というのは、日本のいろんなところの代理戦争でも在るわけだね。

そうやって考えてみると、日技と日技政治連盟、そして中西の参議院選挙への立候補というのは、国政への挑戦というのは格好良いけど、実際には国の中の様々なヒエラルキーの中で、認知もされていないような歯科業界の一専門職が、歯科の範囲もふっ飛ばしてこれまでの力関係やヒエラルキーを打破しようとして起こした、クーデターみたいなものだと言って良いと思うんだ。

歯科の問題はその後もインプラント事故の多発など、業界は自分で墓穴を掘る様なことを繰り返しているのだが、歯科技工業界は少なくとも歯科医療のオコボレを喰って生きているような立場のまま、日歯や日歯連盟が池に落ち世間に叩かれている時に、クーデターよろしく打って出たのだとしたら、日歯や日歯連盟はそりゃ自分たちの責任はあるにしても、こういう時にかと言う憤りは大きかったと思うね。

前記事の追記でも触れたが、「21世紀の医療と福祉を支える会」と言うものを、中西は自分の選挙運動のために作ったか利用しようとしたのだろう。

今もその会が存在するのか分からないが、ぐぐっても当時のニュース記事がヒットするくらいで日技政治連盟の資料も削除されているみたいである。

作業療法士、歯科技工士、診療放射線技師が中心になり、医療福祉専門職能(医師、歯科医師、薬剤師、看護師は除く)が結集した政治団体「21世紀の医療と福祉を支える会を設立することになりました。

上の記事は、現日技常務理事の岩澤さんの所にあります。

三師会と看護師会は除くってあるんだから、弱者連合っていうか既得権益に預かれていない歯科と医科の医療職が手をつないだかのように見える。

立場的に弱い、裁量権もないヒエラルキーの下位に追いやられているというのは、我々からの主観であって、歯科技工士で言えば保険制度での位置づけを求めるとか、保険点数で歯科技工士の技術点を求めるというようなことは、歯科医師会が行ってきたような中央でのパイ争いに、日技も参戦したということだし、他の医療職に共闘を呼びかけたということは、日医や薬剤師、看護師たちのパイ争いに、その他の医療職も参入しろとそそのかしたと同義語だろう。

選挙の結果など、最初から見えていたことだが、国政や中医協などの場でも、日医と日歯とでは力関係には歴然とした差が存在する。

日技の立場で言えば、先ず、日歯と戦わなければならないのだが、資金力でも動員力でも日歯には歯がたたないというのが現実だ。

それだから、政治に訴えたんだと言うのならまだ納得できるが、理性もなければ状況判断も出来ない中西の暴走は、弱者が集まればいいのだろうとかの安易な判断に向かったのだろう。

本来ならば、日歯の姿からもっと学ぶべきであった。
日技から見れば巨額の政治資金を持ってしても、日歯は権限を拡大することもパイを大きくすることにも成功していなかったのである。

日技は歯科の範囲での権限の拡大やパイを取りたかっただけかもしれないが、医科の専門職も引きずり込んだことで、パイの拡大は医療全体での戦場に移ったということである。

ここに、日技というか歯科技工士の頭の限界、中西個人の限界があったのだろう。

結局、医科歯科技工士の馬鹿とでも言うしか無かったのが、中西の挑戦であった。

今の国会は安倍による解釈改憲の変更や、集団的自衛権の問題、2011年の東北大震災や同時に起きた福島原発事故の問題で紛糾したままである。

日技と日技政治連盟、中西が起こしたクーデターのことなどは、もう誰も覚えてもいなければ気にもしていないかもしれないが、国政や医療の場で日技や歯科技工士がモノを言える機会はもしかしたら永久に閉ざされたのかもしれないね。

日技や連盟執行部の現職役員たちが、どのように事態を認識しているのかは分からない。

しかし、国政の場での権力争いに打って出たのだという認識が存在するのであれば、脇本さん以下訴訟原告団による「歯科技工の海外委託問題訴訟」に、何故、協力することを拒んだのだろうか。

国に対する訴え、国の判断に対する訴えというものは、形は違っても中西の立候補が国政の場に訴えようとした事と、中西個人のエゴは置いといても、業界のそれぞれのパースンから見れば同じことだと思うのだ。

中西の立候補にはみこしを担いで一緒に踊った日技の皆さんが、一転、脇本さんの訴訟では尻込みをしたのは、それだけ勉強したということなのかな。

ほんとに日技や政治連盟、そして中西の立候補は隠してしまいたいし忘れてほしいことだよね。
世間の人は忘れっぽいし、そんなことにかまっちゃいられないくらい、世の中毎日忙しく動いているわけだけど、日技や日技政治連盟がこの先もなにかやろうとしても、多分、業界の人達は多分忘れてはくれないだろし、何かあれば皆さん方の記憶がぶり返すことなんだろうね。





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最後に、G3のプラモデルギャラリー。 3Dプリンターで自作パーツを作って、プラモデルのディテールアップをするのが夢。

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