ぐだぐだ書いて、ブレブレのように見えるG3でございます。
昼間、軽自動車のワイパーゴムを取り替えましたが、ワイパーが拭き集めたごみを見てげっそり・・・
真っ黄色で杉の花粉だと一目でわかります。
見渡せば山肌を埋め尽くす杉の木々。
杉ばかりを植林したご先祖様を恨みますぞ。
恨むといえば、将来、私ども歯科技工士はどなたさんに恨まれるのでしょうね?
子供や家族からでしょうか、患者さんや歯医者さんからでしょうか?
それだけじゃないような気がします。
お上からも国民からも何よりも、仲間たちである同業の後輩たちから恨まれるのが目に見えています。
最後のご奉公を、日技の立て直しにと考えるのが脇本氏。
過去3年間、この愛すべきじっちゃんについてきて、裏表のない人だということをこの目で見てきました。
ご存じのように、日技会長選挙には脇本氏の他に2人の方が立候補されています。
中西氏の突然の立候補断念の理由についても、確度の高い理由を聞いていますが、今はまだ政局や司法の動きなどもあり、確証のない事が理由で、ほのめかす程度にしています。
いずれ、時期が来れば聞いた話を全部書けるときが来ると思います。
さて、中西氏から禅譲されるとされた、古橋氏については、そもそも「禅譲」という言葉自体が「ふざけている」し「公益組織の私物化」の証拠みたいなものでしょう。
一連の記事から古橋氏のポンジョンを、皆さん方も想像してみてください。
次に、茨城県歯科医師会長の鈴木氏。
残念ながら、私は面識がございません。
議員経験がおありだというし、組織運営での力量は申し分のない方でしょう。
しかし、立候補はご本人だけの判断なのか、関東地区の都県技会長の集まりで推薦を受けられたということだそうですが、立候補決断の背景には、ある方の強い働きかけがあったと、聞く機会がありました。
働きかけた方については、私も何度かお会いしているし、お世話になったこともある某県の会長さんでもありました。
尚、関東地区の判断は、鈴木氏と副会長候補に伊集院氏だけの推薦だったそうです。
会長などの役員選挙の告示よりも前に、記者会見まで開いての立候補の表明でしたから、今日の歯科ニュースなどでご覧になった方も多いでしょう。
脇本さん自身は、愚直なまでに正式な告示をまって立候補を表明されました。
なんだかなさんのご指摘にもあるように、古橋氏に対抗する候補を一本化する事が出来るのならば、確かにそれに越したことはないのですが、事はそれほど単純では無いようです。
そもそもそのような話をすること自体が、これまで戦ってこられた脇本さんに対して失礼なことだと思っています。
際物としてみたり、組織の統制を乱すものだという見方は、間違っていると思います。
ここまでの脇本さんの戦いを見れば、佐野と中西と続いた日技執行部の隠してきたものこそ、会員や国民からはそれは違うのじゃないのと思われて当然なことだと思います。
今回の日技会長選での争点はそれぞれの立候補趣意書や声明にある以外に、このブログで指摘してきました、日技と日技政治連盟の三役クラス、或いは執行部を巻き込んだ、不正な会費や資金の操作、NDCなる株式会社の存在と、23年度予算に計上されている、そのNDC関連予算の存在でしょう。
この問題を基に、古橋氏と鈴木氏の立候補された立場を考えてみます。
古橋氏は現執行部の副会長として、この予算案を知らぬはずがありません。
NDCの取締役に名を連ねていないからと言って、無関係なわけがありません。
禅譲は後始末ではなく、仕上げだろうと思います。
昨年の総会の前後にも、各地の代議員諸氏に対して、日技執行部による露骨な利益誘導や恫喝があったらしい事は、当時も聞いてはいたのですが、寄せられたコメントからも、それが事実であろうとより強く思いました。
それだけに、鈴木氏と、副会長に立候補された三国氏や伊集院氏、監事候補のお二人には、日技と政治連盟の資金的な関係やNDCについてどこまで知っているのかや、関与の有無を是非、ご自身の口からはっきりさせていただきたいと思いますし、あえてこの問題を避けるというような事があれば、それは、代議員諸氏や全国の会員歯科技工士、歯科技工士、そして、監督官庁である厚労省に対する説明責任を果たしていないと考えます。
また、代議員会と総会の運営についても、現執行部が着々と準備中かと思いますが、それについては、昨年の総会の模様を思い出していただきたいと思います。
すべてを聞いたわけではございませんが、どうも強引な議事運営が行われた事は確からしく、代議員会では代議員諸氏は納得されたかもしれませんが(これも無理やり納得するしかなかった代議員の方も多かったのでしょう、残念です)、続く総会では随分荒れた内容(日技の断末魔参照)であったと思います。
前回の議長は静岡県技会長小竹俊夫氏だったそうです。
ご本人、公正中立な立場で議長を務められたのか、今回選ばれる議長は、どのような選出方法で、中立な方なのか、まさか総会対策を今から現執行部と協議中だとか、予断を持たれる方でない事を祈るばかりです。
さて、鈴木氏の立候補された立場については、私ももっと突っ込んだ話をしてみたいところですが、ご本人の意見も聞いたこともありませんし、何よりもご本人以上に重要な重要なポンジョンの方が、寝たまま沈黙を守っておられるので、代議員会や総会でその方がどの様に話をされるかで、代議員の皆さんや会員の皆さんがご自身で判断していただくしかございません。
昼間もワイパーを選びながら、寄せられたコメントから得られた会員や歯科技工士の思いなど、今書いている原稿についてつらつら考えていましたが、一番の問題は、それぞれが別組織でありながら、一会員からすれば日技も同一組織の会員で、上の人たちも自分たちと同じようにボランティア同然に汗をかいていると思い込まされていた事でしょう。
ほとんどの会員や出向されている方たちは、もちろん私利私欲などなく、支部や県での活動の延長で手弁当で頑張っておられるとは思いますが、日技と政治連盟に寄生する事がすべてと言う、職業日技会員はそうではないということなのでしょう。
日技と政治連盟村に入るという事は、だんだんに洗脳されていったり、約得に預かる事に神経が麻痺してしまうのでしょう。
情報の遮断と言うのも、日技や日技政治連盟がそれぞれ独立した組織である事がうまく作用しています。
私は中央から都道府県や支部レベルにまである、政治連盟と言う形が、物事や情報、そしてお金の流れを分かりにくくし、一連の不正を可能にしてきたのだと見ています。
そもそも、技工士会会員の拠出する会費などのお金を、二つに分ける理由が不純です。
日歯闇献金事件に限らず、どこの職業団体や企業団体も、公益法人活動と政治活動を分けていると思いますが、それ自体が不正の温床になっている事は否めません。
分かりにくいからこそ、お金の流れは100%開示するべきですが、日技と日技政治連盟とはその報告は通り一遍のものであり、代議員諸氏であってもすべて理解している人は居ないのではないでしょうか。
また、一般会員や若い会員からすれば、政治連盟の存在や活動内容は、年寄りの政治ごっことしか見えず、自分たちの支払う会費がそんな巨額になっている事も、どう使われているかも興味もないでしょう。
学術や奉仕活動に、自分の生活と、このご時世にはそれどころではないでしょう。
そして何よりの問題は、情報の遮断です。
日技にも日技政治連盟にも、実は正確で誠実な情報の伝達などを行う考えはありません。
その仕組みもありません。
議事録も一般に公開されていませんし、一見したものならわかりますが、内容はそこで配布された資料や発言の正確な文字に起こしたものでもない限り、誰にも内実は分かりません。
国会議事録検索にあるような議事録のようなものを期待しているとすれば、ばかばかしいほっど薄っぺらな内容です。
それが都道府県に送られ、支部に送られ、さて、会員さんは何が分かったというのでしょうか。
日技広報誌やブログの内容も、会員が知りたい日技や政治連盟の真実の姿、情報は何一つありません。
日技と日技政治連盟とは、一体のものでありながら、法人的には別人格とされていますし、各都道府県の技工士会にしても政治連盟にしても同様です。
相互に情報をやり取りしているといっても、役員や会員が役職を兼務していれば、報告もくそもありません。
自分が聞いた。それで終いでしょう。
それでいながら、お金だけはそれぞれの間を移動させるうちに、使途や予算消化の状態が不明瞭になっていきます。
お金が動き、人が動けばどんどん消費されていきます。
何気に参加したパーティや懇親会も、実はそういう予算から支払われている事が大半でしょう。
領収書などはいくらでも偽造できる事は、誰でも知っている事でしょう。
警察やお役所ですら裏金問題を糊塗し続けているのですから。
平成12年から平成21年までの政治資金について、グラフや表にしてお届けしてきました。
会員数の比率以上に、特定の都道府県に資金が集中しています。
何かあると思わざるを得ません。
是非、会員の皆さんもそういう事実を基に、想像力を働かせてみてください。
ある人から、私の想像の倍以上、闇というか黒い事実が存在すると言われています。
ところでNDCの話題でひとつ思い当たることが。
登記された日時を思い出していただきたい。
平成22年10月28日です。
私が11月9日に書いた「お笑い過ぎる日技の勇み足」
先日の技工学会。
終わってからの懇親会や2次会では、日技執行部や地方幹部がそろって呵々大笑していたそうです。
随分、盛り上がったようですが、共済廃止が成功したからですかね。
こう書きましたが。
どうもこれだけじゃなかったような。
登記日と、学会とは至近です。 報告でも耳打ちされたんでしょうか。
むしろ、時期的にはNDCを設立登記までしてしまえた事に対して、祝杯をあげていたということではないのか。
対立立候補者の話を酒の肴に。
とんでもない話である。
添付資料に日技政治連盟の報告書から作製した資料をアップしました。
法務省へ届け出た支出報告書と、政治連盟の代議員会や総会で会員に向けて報告された各々の金額に数千万円の差異があります。この差異は何故発生するのか?差額があるのならば、どこに消えたのか?
平成18年度と19年度の日本歯科技工士政治連盟から、都道府県の政治連盟に名目上寄付とされた、交付金のデータとグラフもご覧ください。
これらデータは平成21年度のまでが分かっています。
平成18年度は参議院選挙の行われた年でしょうか。
貧乏歯科技工士には想像も出来ない金額が、特定の都道府県に集中しています。
静岡県も何気に多い?え、少ないですか。こりゃ誰かのせいだぞきっと(笑)
一転、平成19年度は寄付金が交付されない都道府県が続出。
交付された県では、19年だけ追加の参議院選挙でもあったのかな(爆笑)
会員数で言えば、多いほうの都技や神奈川県技も貰っていないのでしょう。
寂しいですね。
茨城県も消えちゃっています。
どこの県の政治連盟にしても、参議院選挙を手伝え、動員をかけろ、党員名簿をだせと尻を叩かれたら、会員達の負担する時間や手弁当代も相当なものになるでしょう。
しかし、公職選挙法では一切の金品の提供を禁止していますし、飲食の提供もご法度です。選挙事務所では酒も出さないし箸すら置いてはいけません。誤解されますから。
では、寄付金交付金の使途は?
都道府県でこんなに違いがあるのは何故?
回数の違いも。
選挙の費用なのであれば、事務所だ何だでどこの都道府県でも予算は必要でしょう。
いくら会員数が違うと言っても、最低の沖縄県と最大の大阪府の差額、2.556.900円の理由が分かりません。
沖縄の遊説は安上がりなんでしょうか。
皆さんも一緒に、数字のミステリーを解いてみませんか。
NDCの疑問「nichigi-deta-center1.pdf」をダウンロード
日技政治連盟支出報告書総務省と会員向けの差異「22-11-30nichigi-renmei-kessann-sai.pdf」をダウンロード
日技政治連盟中西茂昭選挙報告「22-11-30nichigi-renmei-nakanisisenkyo-houkoku.pdf」をダウンロード
日技政治連盟から都道府県への寄付金平成18年度「22-11-30nichigi-renmei-kessann-koufukin18nen.pdf」をダウンロード
日技政治連盟から都道府県への寄付金平成18年度グラフ「22-11-30nichigi-renmei-kessann-koufukin18nen2.pdf」をダウンロード
日技政治連盟から都道府県への寄付金平成19年度「22-11-30nichigi-renmei-kessann-koufukin19nen.pdf」をダウンロード
日技政治連盟から都道府県への寄付金平成19年度グラフ「22-11-30nichigi-renmei-kessann-koufukin19nen2.pdf」をダウンロード
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