感謝
ブログ、止まってしまいました。
書く事がありません。
気持ちも向かいません。
それでも連日、たくさんのアクセスがあった事がわかります。
本当に、ほんとにありがたい事だと思います。
記事のタイトル「感謝」とはそういう意味です。
自分のモノの見方などは、実に偏った被害妄想でしかないのは確かです。
さしたる知識もなく、深く突き詰めた訳でもなく、ただその時の思いに駆られて書いてきたのがこのブログです。
饅頭屋の友人からは、おめえは紐じゃんかと言われました。
仕事も売り上げもない以上は、まさに紐状態な訳で、反論もできません。
受注が保険技工、自費を問わずにGW前から完全に途絶えていますから、運転資金も枯渇している以上は、今月末にも資金難から行き詰まる可能性はあります。
昭和60年当時の開業資金は5年間で返済しました。
それ以降は無借金経営でしたが、それも数年前から綱渡り状態でした。
多分、今回の東日本大震災と、福島原発事故が私にとっての止めとなるのかなって思っています。
多分、言い訳でしかないのだとしても、こんな見方もできるって言う事で、幾つか書いておきたいなって言う事が無くもないのです。
ただ、考えがあっちこっち飛ぶのですよ。
言いたいことはいっぱいあるはずなのに、一個一個区切って書けばいいのだろうけど、発想が飛ぶ、飛びながらも自分の中では繋がってはいる。
私は何なんだろうかといつも思う。
常に逃げてばかりの駄目な人間が、今更何を言っても遅いのだろうけれど。
自分はもう、歯科技工士の誇りなど失ってしまったか、捨ててしまったのだろう。
技工を深く考えもせず、ただ目先の仕事だけを追い続けてくれば、多分、自分のようになる。
良い時はいいが、落ちだすと手も足も出なくなる。
これを自滅と言う。 当然の結末である。
本来、天変地変は関係ない。
そもそも永らえてきたのが不思議な事なのだろう。
歯科技工と歯科医療は良くも悪くも、長くにわたって本質的な意味で人間の体の再生力、抵抗力、そして無知によって救われてきた、生きながらえて来た。
勢いだけで売れるからと突っ走ると、どんな事が起きるのだろう。
安くして業界の寵児と持ち上げられれ、さて、何事も起きなければ良いのだけれど。
事が起きてしまったときに、すべて国の責任、厚労省の責任だと言う事が出来るのか。
ユッケの食中毒で亡くなられた方たちと、例えばインプラントの手術中の事故で亡くなられた方や、歯科の医療事故にあわれた方たちと。
医療と食。
全く違う分野のような、何の関連も無い事件や事故のような気もするのだけれど、でもなにか、根っこにある問題点は共通のような気がしてならない。
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