ミノルタ トヨタ88C-V タミヤ1/24
高校生の頃からオートスポーツなどを読みあさっていて、車やバイクなら何にでも興味を持ち続けてきました。
そんな中でトヨタと言うメーカーには、レースから受ける印象が強くない気がします。
実際に今調べても、トヨタが本格的なレーシングカーをワークス体制で開発したのは、トヨタ88C-Vあたりからなのですね。
その前のワークスカーはと言うと、開発中に福沢幸雄さんが亡くなられてお蔵入りになったあのトヨタ7なんだそうですね。
今、トヨタは世界のトップ企業として君臨していますが、この福沢さんの事故死の時は、すごく不誠実な対応だったようです。
その後も、雑誌や何かで事故の記事を読んだと思いますが、今もって真相は闇の中です。
その為かどうか、トヨタ7から88Cまでの間には20年近い空白期間があります。
キットの発売は1989年。
それまでのマシンが3S-GT改だった訳ですから、レースエンジンとして新規開発されたR32V型エンジンは待ちに待ったものだったのでしょう。
デビューレースでは、期待通りの早さを見せたものの、119週目でリタイヤしています。
エンジン本体やシャシーの問題ではなく、ミッションがそのパワーに耐えきれなかったのでしょうか。
キットの状態は良好です。
2台持っていましたが、一台は既にヤフオクで処分してしまいました。
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