February 13, 2008

もしもマスコミの皆さんがこのブログをお読みならば。

国民の皆様に伝えていただきたい事があります。

医療崩壊はいくつかの複雑な理由があります。

その結果、現れる事象もいくつかの形があります。

国保も健保も要は国民皆保険制度と言うものは、保険料が払える皆様だけのものです。
一回でも払えない人には保険でも何でもありません。 それは介護保険でも同じだし、年金制度も同じです。

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January 31, 2008

第6回つくい健康フォーラム21「笑いと健康」

表題のフォーラムが2月24日に津久井文化福祉会館で行われます。
題して「笑いと健康」
基調講演は笑み筋体操の林 啓子筑波大学大学院准教授。 藤野町出身のお笑いトリオ「がっつきたいか」のコントややすらぎ一座のお笑い演劇もあります。
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当日、要約筆記もございます。
皆さんお誘い併せの上、ご来場ください。


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August 03, 2007

多摩丘陵が巨大な賽銭箱になると言う事

もう止めてくれ。 声に出して叫びたくなるのは私だけなのか。
何が幸せなんだあんた達は、踊らされ、奪われ、滅ぼされて行くのがわからないのか。

成長、市場、開放と言う日本社会の根底からの略奪と破壊が止まらない。
上辺だけは成長や社会の発展なのだろうが、それがどうしたと言うのだ。

生きること、社会の形とは何だろうか。
立ち止まって考えて欲しいのだ。

多摩市は昭和30年代から今日まで経済成長、市場形成と開放の具現化の象徴に見えます。
私は高校の同級が、今は多摩センターとなった周辺で農業を続けてきたごく当たり前の農家の次男坊であったため、親しい付き合いが始まった昭和50年代から今日に至るまでの、主に多摩センター駅周辺から私の家がある旧津久井郡までにかけての、多摩丘陵の変化をこの目で見つづけてきた事になります。

多摩丘陵は戦後東京に残された最後の開発として、戦後の高度成長期と人口増を見越して、官主導で二本の私鉄と将来的に沿線に人工30万人の住宅が作られることを計画して始まったとも言うが、最初の開発から50年以上が経ち、既にその役目は終えたはずなのに、計画と開発、市場の増殖だけが続いているように思えてなりません。

人口減少と巨大な負債を有する国家財政へとなった今、この開発と破壊の自己増殖とも言うべき、、一度動き出したら止める事が出来ないお役所計画の典型を、どこかで止めなければ、この国は持たない事にいい加減気付くべきなのですが。

縄文人の時代から、人々がのどかに暮らした多摩丘陵の豊かな自然、武蔵野の面影は、もはや跡形も無い。 開発初期の団地は高度経済成長を支えた人たちのリタイヤと共に役目を終え、新たなスクラップアンドビルドの声も聞かれるが、実態は捨てられた高齢化社会の象徴になっています。

ドーナツ現象とも言うが、相模原線の延伸に伴って進む開発が、同じ周期で高齢化し捨てられる街を、沿線に伸ばしているだけなのだ。 しかも、それはこの国の自然や文化の破壊だけに留まらず、今や市場開放と消費や浪費を増長させています。
新しい集合住宅や一戸建て、マンションの建設が、都市住宅整備公団から民間に引き継がれた形になっていますが、そのことは、既存の価値を根底から覆し、あらゆる世代の人間を麻痺させる形で資産や価値の略奪とに姿を変えてしまっているのです。

新世代への土地や住宅の提供と単純に思えますが、彼らは又、取り残されてしまった高齢化世代の代替わりです。 その数も減っているのにどうしてこれほどの宅地提供住宅建築が必要なのでしょうか。
それ以上に恐ろしい事は、巨大化する商業施設の乱立なんです。

それだけの需要があると言い切れるのでしょうか。 しかもそれが持続すると。

昨日、多摩市鶴牧の友人宅から自宅まで帰る間に、ケイヨーデイツー、ヤマダ電機テックランド、コストコ、カインズホーム、多摩境駅前のアクロス多摩境、アルプスと続き、国道16号に繋がる直前に業販専門大型店に続いて先月末にオープンしたミスターMAXと多摩センターの唐木田地区堀の内地区や南大沢地区、小山地区にかけて、これでもかと言う感じで巨大なショッピングセンターやホームセンターが軒を連ねているのをうんざりしながら見ていた。

試しにミスターMAXを覗いてみたが、ホームセンターやショッピングセンターと専門店街に出店している業種は、殆ど金太郎飴のようにどこも似たようなお店と商品ばかりです。 それが、巨大化した店舗にうずたかく陳列され、これだけの商品が在庫ともならず、短時間で回転し消費されているのかと思うと、恐ろしくすらなります。

日本は豊かになったと言いますが、その実感はありません。 むしろ格差と将来への不安が増長しているのに、目の前にある止まらない開発と市場形成、浪費がそれを生み出している現実には目を向けようとしないのです。

歯科医療業界が、歯科医院の増殖と歯科医師の止まらない増加で、今や淘汰の時代に突入した事は、業界人には否定できない現実です。
これと同じ事が、多摩丘陵に代表される都市部周辺での異常で止まらない開発と市場形成の行く末に重なって見えるのです。

官の計画も、民の行動も、止まる事はそれこそ国と企業の終焉に繋がるとの恐れから、ブレーキが掛けられないのでしょうが、歯科医療業界では、増えすぎた歯科医院や歯科医師に対し、無くてはならない歯科衛生士や歯科技工士の実質的な減少が始まっていますから、多摩丘陵だけではなくその様な業界全体がいつかはデッドエンドに到達するのは目に見えているのです。

なぜ止まらないのか、それは、価値や資産が日本国内ではなく、市場という形で米国や欧州の巨大資本などに略奪される仕組みそのものだからです。

歯科医師のとめどない増加は、厚生労働省の無為無策の結果ですが、それは過去20年間で徐々に進み、2000年を超えてはっきりと目に見終えるようになりました。 わずか数年の間に歯科技工士や歯科衛生士は過去に例の無い減少を見たわけですが、多摩丘陵の一見すれば華やかな開発と発展も、後何年続くのかわからない訳です。

国内に資産や価値が留保されているのであれば、再投資や緩やかな資産形成も期待できますが、現状は一方的な国民の持ち出し、収奪の連続だと言う事です。
しかも、そのスケールが、ホームセンターやショッピングセンターの巨大化にそのまま現れているように、いかに国民に気付かれないうちに、短時間で奪えるだけ奪おうと言う思惑が裏に隠されている事が怖い訳です。

巨大な開発、厚化粧の裏には、将来に渡っての成長や開発とは無縁の、立てるのも壊すのもさしたる時間や費用を要さない、金を吸い取る為の箱が置かれているだけなのです。
明治神宮などが初詣の為に、白い緞帳で仮設の賽銭箱を置くのと何も変わりません。
魂を抜かれ、形だけの信者達がつかの間の幸せを願って賽銭を投げるのをなんと呼ぶのか知りませんが、今の多摩丘陵が巨大な賽銭箱に成り果てている事に違いは無いでしょう。

賽銭箱をいくら大きくしても、いずれは国民には払える賽銭が無くなります。
歯科医療業界は歯科医院と歯科医師をいくら増加させても、患者さんや虫歯が増えるわけではありません。

歯科医療業界は、大事な保険制度や患者さんの健康、安心、幸福と言う資産を、無尽蔵だとでも勘違いしていたのでしょうか。 実際にはコップの中での収奪でなんとか生き永らえてきたのですが、コップの中には歯科医師しかいなくなってしまったのです。

多摩丘陵も後30年すれば、老人達の街になるのでしょうが、その時新たな多摩丘陵が周辺に出来て入る事は無いと思います。
今が最後だから、一気に大きく収奪に掛かっているのです。

今の日本で起きていることは、それぞれの業界の固有の事象ではありません。
根っこにあるのは官も民も本当の将来展望など持たず、今この刹那にいかに奪うかしか考えていない事なのです。 ブレーキの壊れたダンプカーは、荷台に積み上げても積み上げても吸い上げられてしまっている事に気付きません。

誰かがアクセルを緩め、ハンドルを切らねばなりません。 サイドブレーキでも路肩の街灯にぶつけてでもダンプカーを止めねばならないのです。

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June 03, 2007

歯科医療のゆるぎなき価値を守る。 歯科医療の価値を下で支えてきたものは何か。 海外委託技工問題にも関心を!

私は長くに渡って歯科技工の価値は歯科医療の価値であると訴えてきた。
歯科補綴物の医療物としての価値、品質や精度、それを担保し保証するのは作製に当たる歯科技工士そのものにあると。

しかし、その品質や精度を検品する、検査し認定するシステムは存在しない。
歯科医師の技量やなされる診療行為の精度や内容の評価を客観的に判定するシステムもまた存在しない。
そのうえ、歯科医師法や歯科技工士法では、国内での歯科医療に給される歯科補綴物の作製は日本国内の歯科医師と歯科技工士の資格を保有するものにしか、作製つまり技工を認めていないと法に規定していながら、一方では、そんな法律など存在しないかのように、中国などの海外委託技工物の輸入を、歯科医療補綴物としてではなく、雑貨と言う扱いで歯科医師の裁量権と責任に於いて認めてしまっているのである。

そこには当然国内法で掛かるような法の網は存在しない。
使用される材質や、作成者の資格は何も問われる事は無い。
医療に給されるサービスや使用される医療品や医薬品には当然ある、審査や認定制度も何も無い。

何故その様な患者さんや国民の健康や安心を脅かし歯科医療法、歯科医師法、歯科技工士法を骨抜きにするような解釈や曖昧さがまかり通ってしまうのだろうか。 

事前に厚生労働省が品質や安全に責を負うか、制度の盲点を塞ぐべきなのであり、事後に対処すると言う事にされれば、責任を負わされるのはこの場合、歯科医師ということになる。

医療の品質や精度の評価は、あくまでも医療者本人の自覚とモラル、自己研鑽に委ねられているのである。
だからこそ、歯科医師や歯科衛生士、歯科技工士と言った歯科医療専門職の資格やその責任は重いはずであるし、尊重されるべきであると考えてきたのである。
しかし、海外委託歯科技工物に関する限りモラル崩壊を起こしているのは、医療の現場ではなく、海外委託歯科技工物を、医療品としてではなく、単なる輸入雑貨物と解釈している国側にあるとしか思えないのだ。

歯科医療の現場には、神奈川ルールなどの指導医療官による恣意的な制度の悪用や解釈、歯科衛生士業務の恣意的な解釈、海外委託技工など、グレーゾーン、恣意的な曖昧な解釈による制度の乱用、末端の締め付けが二重三重に覆い被さっている。

歯科医師法、歯科衛生士法、歯科技工士法と言った法律は、各専門職の職務や職務範囲を規定しているだけではなく、自覚やモラルを律する事で、職務を行った結果なされる行為や生み出される価値が、劣ることのないように且つ、患者さんひいては国民全体に不利益とならないように制定されているのであると考えるのが妥当であろう。

しかし、その法律自体に瑕疵や想定外の事が現実に起きたときどうなるのか?
コストや安全に見合わない点数で医療を行いうるのか?
衛生士は本来の業務を制限されねばならないのか?
国内より安いという理由だけで、国内では守らねばならない法律や基準が適用されない中国などの海外技工物が流通していると言うような事態がゆるされるのか?

今のまま患者さんの利益や安全が担保され確保されているのかを、専門職だけが対応を迫られ責任を転嫁され、さらに不利益を甘受せねばならないのだろうか。

医療法や制度に問題があれば、一番に影響を受けるのは、各専門職であるように思うが、本当の被害者は患者さんであり最終的には国民とこの日本国が負う事になると思うのだが。

歯科医師法や歯科衛生士法、歯科技工士法は資格や職務を法定し、歯科医師法と歯科衛生士法は昭和23年のほぼ同時に、歯科技工士法は昭和30年に施行されている。

資格を法定するものであるが、その資格や身分の権利や義務を認定するだけではなく、むしろその資格や義務が患者さん、ひいては国民と国に対して如何に付与するかを根底においているはずである。
法や資格が患者さんや国民に不利益を与える事などあってはならないし、その様な場合は速やかに対処するか不利益を排除するのが法自体と国や行政の責務であるはずだ。

医療保険制度や歯科医療の現場に於いて、制度や法の瑕疵や不備に付いては何度となく指摘されてきた。 改定に次ぐ改定、大臣告示や政府の答弁なども何度も出されている。
しかし、そこには患者さんや国民の為に、あるいは患者さんの為に末端が負っている、結果的には患者さんに不利益や影響が及ぶ制度や法の瑕疵や不備についてはまったく触れずに、ただ小手先の改定と責任逃れの摩り替え論しか存在しないのである。

歯科関係の法律は抜本的な見直しがなされないまま、監督官庁や担当者の解釈だけで60年或いは50年と言った年月、放置されてきたと言ってよい。 グローバリゼーションや流通の変化、社会や経済環境の変化に対応していないのである。

これでは法や国家が、患者さんや国民への責任を果たしているとは言えないし、認めるわけにも行かない。
国政や社会の状況と、国の公式なアナウンスを見る限り、国や行政が国民の利益や権利を守る為に存在するのだと言う意義や意識が見えてこないのだ。

法や制度の見直しに対して、我々の側にまったく責任が無かったとは言わない。
むしろ、それぞれの組織の責任は大きいと言える。 
それについてはまた別に纏めるとするが、例えば歯科医師会が起こすスキャンダラスな事件があるから業界から正論が出せないと言うのでは困るのである。

国も各組織も要は既存の組織は制度疲労と自己保身にのみその存在を矮小化するばかりで、本来の役目や目的の為に行動出来なくなっているのだ。
こんな状況では、海外委託歯科技工物の存在が示す、法や制度の瑕疵や不備、行政の不作為を指摘し、改めさせようにも手も足も出ないではないか。

先のブログで記事にした歯科衛生士の職務範囲の見直しに関する陳情と署名簿については、わずか20日間の間で48.588名の署名が日本ヘルスケア歯科研究会に集まり、6月4日に杉山精一(歯科医師)、評議員の長岐祐子(歯科衛生士)、事務局秋元秀俊らが厚生労働省大臣秘書室に瀧ヶ平仁大臣付を訪ね、署名の山とともに陳情趣意書を手渡し、続いて医政局歯科保険課に日高勝美歯科保健課長を訪ね大臣宛陳情趣意書の写しを提出し、「歯科衛生士法の誤った解釈の是正」を求めるとともに「歯科衛生士法の改正作業に着手」することを要望したそうである。

更に、日本歯科医師会と日本歯科衛生士会の会長宛てに「歯科衛生士法改正に関する提言書」を提出したと言う。

本来なら患者さんや国民の為に組織がやるべき事を、組織の壁を越えた末端の連携が行ったと言う事である。

これについては、みんなの歯科ネットワーク、オープンWIKIに詳しい報告がございます。併せてお読みください。

同じ視点、問題提起として
以下に海外委託問題に取り組む「隗」を紹介します。


隗(かい)
国民と歯科技工士の権利を守るために活動するグループです。
http://www.geocities.jp/gikotake1965/kaitop2.html

隗では海外委託の民事訴訟を進めており、国家賠償訴訟を6月22日に提出する事になったそうです。

海外委託技工物に関する問題につき、国側が雑貨であり歯科医師の裁量権であると言うような法解釈をとる事は、患者さんへの不利益を国家が容認,し、行っているという事であります。 
私も遅ればせながら原告に加えていただけるようお願い申し上げたばかりであり、このブログをお読みになる歯科医師や歯科衛生士、技工士や患者さんの皆さんにも勇気を出して行動していただきたいと切にお願いしたい。

今後とも海外委託歯科技工物の問題や本質を国民や患者さんに開示すると共に、歯科医療の価値と品質を患者さんの為に守る意味でも、一部歯科技工士の問題提起と見過ごす事無く、歯科医療に携わる、いや、国の安全保障、社会保障に一部でも関与し関心を寄せるものであるなら、患者さんと国民の為の問題と捉えてご理解ご協力を頂きたいものである。

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April 06, 2007

歯科業界が創ったのはお伽の国か?

昨日は家族サービスでディズニ-ランド。 頚椎症を抱える身では地獄の一日でした。  ディズニ-ランドに行って、この国の何処が不景気なんだ貧しいのだと思うはずなんですが、現実には経営側の気持ちの貧しさを実感。 混雑と行列とは覚悟して居たが、想像以上。どのアトラクションも2時間3時間待ちは当たり前。皆文句も言わずに並んでいる。 

並ぶのが分っていても来る訳だが、経営側にしたら空間に入るだけ入れてしまえば勝ち。 入場者がどれだけ並ぼうが、食べる所も休む所もトイレも足りなくて疲労困狽しようが、お構いなし。 あそこは入場料さえ入ってくれば経営者としては儲かるシステムだから、時間制限や入場制限、定数制など頭に無い訳でしょう。 

フリーアクセスが保証されているようでいて、入場者のアメニティーは、経営者の思惑にというか入場料にプレミアムを生じさせないという理由からか、無視されているように感じました。 入場する事自体に意味があるのだと言うのかもしれませんが、延々並ぶ方にとっては、又、アメニティや飲食に選択の幅がまったく無い環境にぎゅうぎゅうになって押し込まれた環境は、なにやらアメリカ的な価値と経済に支配された牛詰国家の縮図のように思えました。

宣言に何を盛り込み、何を意図とし、何を国民に伝えるのか。 社会保障の本来の意味を再考したくもある。 知りだしたばかりで再考も糞も無いかもしれないが、薄々感じていた事に、やっと説明する「言葉」が見つかったと言うのが今の段階。 もっと考察せねばならないと思うが。

国が効率性や経済再建の為に切り捨てようとしているのが社会保障なのだろう。 入場はさせる、しかしサービスやアメニティの向上等は頭に無い。 国さえ儲かれば、存在すればそれでいいということだろう。 我々はディズニ-ランドのような社会の中で、ターキーを必死で売っているような状況かもしれない。 我々は増えすぎていると高いものを売っていると非難されているが、患者さんは並んでいるお客さんばかりではない。 入場していても、並ぶのに疲れ果てていたり、食べたくない人も居るだろうし、そもそも入場すら出来ていない人も存在するのだと思う。 

何処までを国家と言い、社会保障の範疇とするべきかは議論すべき問題であるが、その範囲を狭めると言う事を我々が盛り込んだり提言するような事があれば、それこそ、縮小論に走っている国家や行政側にとっては願ったり適ったりであろう。 歯科技官があれこれ難癖をつけてルールを恣意的に歪めてでも圧力を加えてくるのは何故か? 彼らとて国の意向役所の意向を知らぬわけが無い。 こんな圧力を受けるくらいなら、こんなに財源も無く予算も縮小されている状況なら止む無しと言う意識を、我々に植え付ける意図も在ると思うが。混雑していても並ぶのが分っていても、得するのは経営者だけであると分っていても入場するお客に在るのは諦観であろう。 我々も知らず知らず脳裏に諦観を埋め込まれ、社会保障と歯科医療の役割も制限され縮小されるのが当然と言う意識を持つようになり、反論し様にも自己憐憫が先に立つような有様だ。

実現可能な宣言や、受け入れられる提言をするのは如何にも現実的である。 それは、ディズニ-ランドが湾岸に在っても、そんなもの存在しない、目にも入らない、行く事を夢想することも無い、それでもこの国を構成する人達を切り捨てる意志を宣言するようなものだ。 多分、大多数の国民が、諦めてしまい声も出さないのだろうしみんなの歯科がそんな宣言を出していたと言う事すら関係のない事だろう。

関心を持ち積極的にかかわるべき立場の人が容易に自己の利益に流れてしまうからこそ、そこを埋め合わせる為に制度が存在し制約を加えてでも責任を負えと求められているのである。その根本的な理念を忘れて、社会保障にも言及するような宣言を言えるのかを我々は自問しなければならない。

社会保障というのは、本来そういう人たちにこそ届くべき意味の事じゃなかったのだろうか。 我々が存在しつづける為には、現実的で実現可能なことに限定するべきだと言う事自体が、ものすごく自分達の保身のためにと偏った意見に思える。 現行の制度を洗い出す過程で、制度の問題よりもその内容に新たな制約や盛り込みを言うのもまた、自分たちも技官と同じ発想に立っているようにも感じる。 歯科医療関係者が社会保障の本質に遡って議論し、提言する事は身の丈を省みない出すぎた事だろうか。 

逆だと思う。 差額にしろ自費にしろ歯科医療業界が自己の生存の為保身と贅沢なそして、見得の為に作り上げて国民に納得させようとしてきた理屈ではなかったのか? そこに社会保障の一翼を担うと言う意識の一辺でも存在したのだろうか。 ディズニ-ランドに入場し、並ぶのも待つのも嫌だから、自分たちだけのアトラクションを作ってしまえというのが歯科医療業界だった。 湾岸の埋立地に作られたお伽の国だけが日本の社会ではない。 今日もまた春の柔らかな日差しは日本中に降り注いでいる。

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March 03, 2006

天下の悪法PSE法に反対書名をしよう。

電気商品安全法ってのが4月から施行されるんね。
東京新聞の特集とかでも問題提起してるけど、実際にこの法律が成立したのは2001年だったそうだ。
えーーー??!聞いてないよーーーー!!
って言っても遅いみたいだけど。

あちこちの報道だとかを読んで、改めてこの法律がとんでもないものだと気がついた。
つーか悪法そのものじゃん。
電化製品つーか電気製品って物によっては何十年も使えるし、真空管アンプのように古いものには古いものとしての味わいもある。
それらが法律で決められた耐用年数を過ぎたらリサイクルも修理も出来なくなるのだそうだ。
ちょっとこれはおかしいではないか!?
技工で使用する機械だって電気製品だ。 ハンドエンジンなんて開業当時に買ったボルバーが今でも現役だ。
さすがにメーカーも本体の修理は出来ないと言って来たけど。
しかしこれがたった5年で修理も中古として売買する事も出来なくなるなんておかしくないかい???

メーカーはアフターサービスも商品の保証も部品の確保もしなくていいわけ??

仮に廃業するとして、手持ちの器材を売って生活資金に換えることも出来ないわけ?

TVも冷蔵庫もエアコンもみんなそうなるんだそうだ。

手作りの真空管アンプだとかビンテージのエレキギターやアンプも直せないし子や孫に残してやる事もできなくなるのだ。

冗談じゃない。

こんな悪法には皆で反対しよう。

日本はどんどん変な国になって行くなあ。

反対の署名

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November 18, 2005

日赤も変わる。 技工士も変わろう。

今日は、町の日本赤十字病院で公開講座がありました。

講師は山梨お口とコミュニケーションを考える会の古屋先生でした。

6時の集合で間に合うと思って5時45分に到着したら、要約筆記の方たちがすでに玄関で待っていてくれました。

話を聞いてみると、5時半に集合だったようです。

でも、講演には十分間に合いました。

古屋先生は山梨の塩山診療所で地域医療と訪問診療、様々なネットワークつくりに熱心に取り組んでいます。

一昨年の地域社会振興財団第252回研修会「お口とコミュニケーションを考える集い2003」に参加して以来の再会です。

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November 06, 2005

神奈川技工ゼミナール

11月6日、予てからエバンスさんに教えてもらっていた、「義歯清掃」のセミナーに参加する為に横須賀の神奈川歯科大学に行ってまいりました。

一昨年にままちゃの紹介で「お口とコミュニケーションを考える集い2003」に参加してきました。
その時は、発表の中に保健士多田さんの「聴覚障害とコミュニケーション」が有りましたので、聴覚障害歯科技工士の立場での参加でした。

確か、このテーマの時にも、少し発言をさせていただいたと思います。
最後のほうで、訪問歯科衛生士牛山さんの講演があり、訪問医療での口腔ケアについて初めて具体的な話を聞く機会になったと記憶しています。

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November 03, 2005

国内技工の価値を認めよ!!

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昨今の風潮と言うわけでもないけれど、額に汗して働く、物を作り出すより、物を右から左に動かして差額を稼いだり、お金に物を言わせて会社すら買い取って利益を掠めたり。
真面目に物を作っているのが本当に馬鹿らしいですよね。
国の制度であることや歯科医師の利益確保の為に単位原価を大きく割り込んだ利益も何も出ない技工料金で働くより、差額だけで儲かったらずっといいし、頭のいい人はそっちを選ぶでしょう。
でも、歯科技工士を名乗るのなら、自分の手で一本ずつ手作りして価値を生み出すほうが私はいい事だと思っています。

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October 13, 2005

海外委託の歯科技工・・・やってられん

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このチラシの画像は中間ラボというか某営業ラボの歯科医院向けチラシである。
正直に言ってこの値段は脅威である。
このチラシにあるMETAL BOND というのは金属のベースの上にセラミックスを焼き付けた物で、医療保険では認められず、自費で提供されている。 
私はこのMETAL BOND(MB)を専攻科で学び、以来年に200本以上、合計すれば10000本くらいは作製してきた。 今も収入の大半がこのMBの技工料だと言っていい。
G3の場合、一本作って12000円が通常料金である。 これは開業以来20年間変わらない。
それを、チラシの値段でやられたらどうなるのか?

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