June 23, 2014
March 02, 2013
疑義解釈という歯科の棘
日技専務理事だった佐野は、参考人で国会に行った。
直前の予算委員会に参考人として呼ばれた当時の日本歯科技工士会会長森谷誠司が、歯科技工士の料金を問われて実態とは乖離した料金を答弁し、その責任を問われて会長をやめていたからである。
それ故、佐野は社会労働委員会へは日技のトップとして挑んだ訳である。
その頃は佐野もまだ気骨を示していたのだと思うのだが。
日技は当時から政治家への働きかけを強めていた。
県や支部レベルでも、今も同じだろうがパイプを作ろうと務めてきた。
だが、公益法人の政治活動は制限がある。
建前として政治連盟を作り、政治活動は別法人の顔で行うのが、日本の常識らしい。
議員に働きかけるのは何故だろう?
議員立法を狙うのももちろんあるだろう。
しかし、年間何十億と言う政治予算を計上してきた日歯ですら、子飼いの議員を当選させるのは一回の参議院選挙でも一人がいいところ、議員立法が可能な何十人もの国会議員を誕生させるような力はない。
翻って日技。
政治連盟の年間予算は歯科医師会と比べるべくもなく、自民党の議員に食い込むのも、大変だったと思う。
実は、相模原支部に所属していた当時、支部会費の不正利用で元支部長が裁判沙汰となった。
当時の自民党衆議院議員で相模原を選挙区としていたのが、厚生事務次官も務めた戸沢 政方だった。
選挙地盤ということも在って、元支部長が秘書と渡りを付けたのだろうか。
支部のお金が献金に回ったのか、それとも私的に流用されたのか、今も真相はわからないままだ。
だが、相模原支部が戸沢支援で動いていたことは確かである。
戸沢の後は藤井裕久になり、秘書さんや議員本人が我が家に訪れていた事を思い出す。
で、なんで議員を動かすかって話だね。
結論から言えば、厚生省を、官僚を動かしたいからって言うことだよね。
そこで、ようやく、国の真の支配者は誰かっていう疑問と繋がってくるわけ。
岩澤氏がただの行政の仕組みを示したにすぎないという昭和63年の大臣告示。
その時点で、なんでわざわざ行政の仕組みやら構成やらを、官報に告示しなければならないのか不思議じゃないか?
診療報酬についてなら、その構成についてもだが、健康保険法にありますと言えば済むだけの話だ。
それを、昭和50年の予算委員会や社会労働委員会から続く、歯科技工問題、技工料金問題で持ち出すこと自体が、分配の問題じゃないとか、点数の決め方だとか言っても、それこそ、そのような解釈をさせることが目的で、この大臣告示を使ったのだとしか思えないのである。
差額問題や、同時に国会でも議論された歯科技工問題、料金問題への厚生省の答えは、現状は何も変えない、しかし、それぞれが錯誤しつつも納得するような、告示を出すことで幕引きを図ったのではないのかと言うことである。
診療報酬の構成比を7:3に分けていることを告示で示す。
それだけ見たら、どう考えても料金の分配、構成だと思う。
法律的にも厚生省としても嘘は言っていないわけだ。
少なくとも、日歯と日技とが話し合って、紳士協定でも結ばれていれば、分配が成立したかもしれない。
しかし、そこで日歯は橋龍を動かした。 動かせたかに見える。
厚生省官僚としては、差額問題さえ収束すれば、それ以上、社会保険法や診療報酬制度を変える必要はない。
歯科技工士問題など元より扱う気はなかったのだと思う。
日歯に飴を与えたとか、橋龍の圧力に動いたとかじゃなく、最初から歯科技工士法や歯科技工士は眼中になかったのかもしれない。
日歯は、それまでの保険制度での経験から、なにかあればこうすればいいというものがあった。
それが、疑義解釈である。
ある友人が、この問題については、大臣告示は自分にとっては疑義解釈が全てであると、そう伝えてきた。
この友人の言葉こそが、私にこの一連の記事を書かせた原動力である。
日本には憲法もあり、それぞれの分野で法律もある。
だが、法律はあくまでも法律であって、実際の行政においては官僚の存在、方針が全てなんだと思う。
だからこそ、議員は躍起になって国会で上っ面の討議を繰り返し、議員が官僚を主導している風を装うが、実際は全てが官僚の手のひらの上である。
それだから、少しでも官僚を動かそうとして、それぞれの業界団体などは盛んに議員に献金や賄賂を献上するのである。
それもこれも、官僚が省令や施則、通知通達をもって、法律を自由自在に運用できる仕組みになっているからだろう。
ホンというと、官僚自体を取り込んじゃうほうが、話は早いのは、厚生省だったら岡光さんの例でも分かるけどね。
大臣の告示より、官僚の回答である、解釈の方が重いとか、実際の効力があるなんて、おかしな話しじゃないか?
それが、脇本さんや大塚先輩にある当然の疑問だ。
疑義解釈が全てと言うのも理解できるし、政府関係の施則は全て、法律を施行する上での実際的な法律を動かす法律で、それこそが官僚の力の源泉でもあるのだろうが、だからと言って泣き寝入りは出来ないと言うか、誰かが筋を通さなきゃおかしいと言う事なんだろう。
現実の政治や対米関係を見ても、閣僚や政治家が何を話そうが、また、財界人やマスゴミが、国民世論が何を言おうが、日本の公式な発言と言うか、決定事項、見解は、全て官僚の筋書きと言うか、官僚の意思そのものだろう。
技工料金での、大臣告示は、歯科診療報酬や歯科技工士への報酬の面で、官僚側の責任も追求されたと思う。
国会で審議された以上、厚生省の官僚もしらぬ存ぜぬではいられ無かっただろう。
国民の関心は、あの時確かに国会や厚生省に向いていたのだ。
歯科の診療報酬を上げさせる口実を、ただの一つも与えたくない官僚や厚生省は、大臣告示で面子を守りつつ、歯科業界内でうまく分配して欲しかったんじゃないか。
それが、ニチハによってどうにもならなくなった。橋竜も金は受け取ったよな。
佐野も300万ほど。
最後は結局一番弱い技工士が打ち捨てられた。
厚生省や官僚は対処してみせたようでいて、実質的には現状のまま放置した。
制度や法律は何も変えなかったんだよ。
大臣告示が出ていかにもな通知通達が出て、待っていたかのように疑義解釈が出て。
国会で集中審議されたような問題が、実態は何も変わらないまま、まるで国側は全て対処されたかのように、表面上は取り繕われ、技工士やニチギは声を出す機会も根拠も失った。
茶番の一翼を演じたのが、佐野とその一派とニチギな訳だ。
疑義解釈が全てと言うのも分かるが、受け入れちゃったら、それで納得しちゃったら、自分たちは一歩も進んでいないと言う事だろう。
歯科の棘を抜くというが、大臣告示そのものが歯科の棘となって、告示され続けているというのが正しいのではないだろうか。
February 02, 2013
自費偏重への警鐘
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金子久章氏(埼玉県開業歯科医)が毎日新聞での明日へのカルテで、記事を書かれている。
情念党井戸端にありますのでそこから一部引用させて頂きます。
その前に一つ。
歯科関係のネットサーフィンをしていますと、なんとなく、違和感というか、変化したのかなと感じるHPなどがあります。
先日も八戸市のある歯科医院のHPを見つけたので、読んでみましたが、その先生はどうやら有名な補綴系の学会?勉強会組織の会員のようで、自費専門医だったようですが、昨年あたりから保険診療も始めたようです。
それについては、どうとも言えないのですが、なんとも違和感を感じたのは、その先生の保険診療への考えと言いますか、自費専門医のプライドなのかよくわかりませんが、ものすごく肩肘張って他の保険医とはその治療内容も技術も違うんだぞ、委託する補綴も、下手な技工所にはそもそもそんな技工所の存在すら認めないぞと言わんばかり。
そりゃ、何を言おうと構わないのですが、気負えば気負うほど保険を始めた理由が別のところにあるような気がしてなりません。
ズバリ、自費の減少でしょう。
何とか学会、Jなんとか言う組織の会員たちであっても、昨今の歯科バッシングや患者さんの歯科離れ、補綴需要の減少には勝てないということでしょうか。
そんなことを感じつつ金子先生のコラムから感じたことを。
FBに書いたんですが、こっちにも貼っておきます。
明日へのカルテ 金子先生のを井戸端から一部引用。>>
前略
そもそも、われわれ歯科医師はこれまでずっと患者に対して保険診療に関して
の否定的な見解を診療室で40年以上も宣伝し続けた。その結果、「保険の効く
範囲を広げてほしい」という中高年以上の国民からの声が形成された。この年
齢層に該当するものは補綴に関するものであるのは想像に難くない。従ってこ
の「51年通知」の現場での運用においては、やや曖昧さを残してきたのも事実
だろう。
中略
現行の自費料金は補綴物を設計し最終的に装着するという行為の繰り返しによ
って自転車操業的に成り立っている。今後、補綴物がすでに装着されていたり、
補綴の必要ない患者が多くなった場合には新たな費用が発生しないため、破た
んは避けられないかもしれない。 ://webkit.dti.ne.jp/bbs/article.do?userid=tanumu&bbsid=tanumu&index=1539992&page=1
以下自分、
自費料金の値下げも激しい。
この値段で本当に成り立つのかなと思うような料金が掲示されている。
ネットの広告などではインプラント6万円とかもありますし。
地元のミニコミ誌にも一本15万円とかの記事?いや、広告がよく出ていますから。(それもこの二回ほど見かけません、どうなった?)
私の感覚では、一般的な歯科医院にはメンテナンスで通う患者さんはそんなに多くないと思います。
基本的に予防やメンテナンスは保険が効きませんから。
では、自費はどうなのか?初回の補綴治療料金に、以後のメンテナンス費用も含まれているといえるのか?
患者さん側にも、補綴料金にそれ以降のメンテナンス費用が含まれているとは思っていないでしょう。
壊れたり再治療が必要になった時の保証すらはっきりしない業界ですから。
本来なら保証のコストや、必要とされるメンテナンスコスト、技工士への委託製作なのであればその費用をコスト的に積み上げての自費料金であって欲しいのですが。
歯科医院のHPなどには「安さの理由」なる説明がされていますが、何度読みなおしても意味不明なんです。
金子先生の記事では、硬質レジン前装冠とメタルセラミックスとを上げていますが、これなら一般的な保険治療やスケーリングの流れでメンテ的な事もできますが、インプラントだと年一回とかではなく、週一でメンテに通うくらいのケアが必要な気がします。
それらの費用も、初回の補綴料金に含まれていると解釈してしまうと、とんでもないということなんでしょう。
ただ、多くの患者さんは彷徨うことが多いのです。
治療を受けた歯科医院と、メンテナンスをして欲しいと希望して行く歯科医院とが違う場合は、どのようにチャージされているのか私も知りません。
多くの歯科医院は、他医院で治療済みの所も、自分の所に来られた以上は、それに不満なんだろう、再治療に持って行こうとするのでしょう。
それもまた、業界的な自転車操業と言えなくもありません。
なんか、上手くまとまりませんが、儲かるから、使いたい材料が使えるから、やりたい治療ができるからと言って、51年通知を根拠に補綴のみ自費をやって行きたい歯科医院が多いのですが、
じゃ、
本当に自費ならコストに見合う料金になっているのか?
儲かるといえるのか?
使いたい良い材料が使えているのか?
を問えば、それは甚だしく疑問なわけです。
メンテナンス費用などを考慮していない歯科の自費治療は、もしかすると保険制度にタダ乗りしているだけなのかもしれませんし、現実に、インプラントなどが失敗した際の、撤去手術などでは、医科に転院することも多く、保険制度が大いに役立っているのではないでしょうか。
そういう訳で、現状でも歯科の自費料金は破綻しているようなものでしょう。
December 19, 2012
揺るぎなき官僚支配
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総選挙、終わりましたね。
結果は元の痔民に戻る?
なんか一気に改憲だとか勇ましく、周辺国との摩擦もあって、一気に大正昭和の初めの雰囲気に戻るんですかね。
口では勇ましく、戦おうなどと言ってみても、イラクやアフガンやシリアの様子を見ると、やはり戦争は悲惨なものだし、
なんのためらいもなく首を切り落としたりすることが当たり前の感覚になりたいとも思いません。
それに、改憲だなんだと言っている人達は、いざ、戦となっても、
そもそも最前線に立つつもりはない人達ばかりですからね。
それにしても野田豚がなんで自爆解散をしたのか、今でもわかりませんが、
国民が本当に理解してくれていると信じていたのだとしたら、こんなおめでたい人間は居ないでしょうね。
一体誰が、ここで解散を打っても民主党に票が入り、政権を維持できると野田豚に吹き込んだのでしょうね。
とにかく、前回総選挙後に民主党政権になっても、実際にこの国を動かし、支配し、
サボタージュしコントロールしていたのは官僚制度なんだったと改めて思いましたね。
民主党政権になって、仕分けだとか称してお役所の無駄遣いや天下りが改善されたかのように見えましたが、
実際にはもう旨みなど無い所が形だけ処理されただけで、東日本大震災や福島原発事故が起きれば、
それがまた新たな官僚利権になって、復興税など今後25年間ですか?
官僚は労せずして新たな税収という利権を得たわけですよ。
他にも原発事故の処理だなんだで好き放題に使える予算を手にしたし、
あたかも政治が決めて主導しているように見えますが、実際に金を握り、金を配分するのは官僚ですから、
政治なんて結局官僚におねだりして飴を貰っている程度で、払うも払わないも官僚の腹次第でしょう。
総選挙があってもなくても、この国の根幹、官僚制度とその支配、その行政運営は何一つ揺るがないわけで、
現に、何事もなかったように、我々に馴染み深い厚労省行政は中央社会保険医療協議会などを、
滞り無く進めているわけです。
そういや、今の大臣、落選したんだっけ?小宮山さん?ちがったか。
だれでもいいやな、大臣なんて。 そもそもお飾りだし。だれでもいいよ。
今日の歯科ニュースに中央社会保険医療協議会の資料がリンクされていますが
、ここんところ技工士商会の古橋社長などがトップセールスに勤しんでいるのも、
あ、なるほどと思うような記述が中にありますね。
先進医療Aに振り分ける技術、
(36) 告示番号 46:歯科用CAD・CAMシステムを用いたハイブリッドレジンによる歯冠補綴
技工関連はこれでしょうかね。
こんなのもありました。
(50) 告示番号 66:金属代替材料としてのグラスファイバー補強高強度コンポジッ
トレジンブリッジの治療技術
この2つ、歯医者さんの施術や行為に、特段の先進技術やなんかがある治療なのでしょうか?
そうならすごいんですがね。
ここ何年か、歯科の改定や保険収載で、歯医者さん自身の手技や施術が大きく変わったとか、
点数的に評価されたというのは殆ど無いのですけどね。
歯科医療費を押し上げたのは、金パラの高騰だろうし、歯医者さんの手技に高点数がついたとか言うより、
補綴に配点があったという感じなのですが。
上の2つの先進医療と言うのも、誰がその先進の部分を担うのかといえば、技工士なんだろうと思うわけですよ。
そう言えば、早稲トレからCAD/CAMの体験コースの案内と、多分、labo価格なんでしょうがCAD/CAM技工の料金表とがDMで来ています。
55歳以上限定と言うコース設定にも、泣けるところですね。
末瀬さんなどは、盛んに技工士がいなくなる、技術の伝承が途絶えると危機感煽っているわけですが、
そりゃ、学生が集まらなければ学校関係者も食えなくなるからでしょ?
っていうツッコミはこの際置いといて、
とにかく、早稲トレのような卒後教育のところは、20代30代の離職率が8割9割なんだから、
現実に学生募集しても多分、入学生が激減しているんだろうね。
本来なら、若い世代の歯科技工士にCAD/CAMの卒後研修を行いたいのだろうけど、
募集してもそもそも歯科技工士が業界に居ないじゃん。
55歳以上限定だなんて、希少価値を煽ってるけど、現実はその年代以上にしか、
体験コースを受けてくれそうな歯科技工士が居ないって言うことだわね。
とにかくこの2つの技術。
うまくすれば2年後に保険収載される可能性が高いですね。
これによって歯科業界が特需に沸くのかどうかは、私には予想もつきません。
エステニアにしても割れますし、取り敢えず2年間持てばいいというのならそれでいいのですけど。
メタルクラウンだと、実は私の歯なんか30年以上持っていますよ。
金パラが、高価な14Kの代用として採用されたように、今回も先進を謳いながらも、
本音は14金並に高騰してしまっている金パラなどの金属を保険使用したくないということなんでしょう。
初期のハイブリッドレジンは、とにかくスパチェラにひっつきやすく、それでいて築盛時になじまなかったんですね。
シャープな形も作れなかったし。
技工の操作性はお世辞にも良いとは言えなかったし、ほんと、
これ、技工士が開発したのかって文句言いたかったですからね。
CAD/CAMなら、ハイブリッドレジンのウエハースから削り出せばいいのでしょうが、
果たしてどれだけの歯医者さんが、その為の形成を取り入れてくれるのかどうか。
今の金パラの延長で形成された分には、やるだけ無駄っていうものですよ。
December 08, 2012
歯科村レストランにようこそ。 ならばこその行動特性。
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多分、理解出来ないだろう。 村民には。
出来ないと言うか、理解していてもそれを押し殺して、取り繕うのが、歯医者やニチハ、ニチギの行動特性なんだよ。
歯や歯並び、口腔に病気を抱えた国民は、耐えようの無い現実の痛みに襲われているんだよ。
そんな国民の痛みにつけ込むなんてね。
痛みに苦しむ患者さんの前で、レストランのメニューよろしく、自費の料金表、インプラントのコースメニューを突きつけてるのが、
歯医者であり、患者の病状よりまず先に、インプラントだ自費だと歯医者が売りたいモノが優先するわけだよ。
メニューを突きつけるのも行動特性なら、病状よりも先にメタボンならメタボン、インプラントならインプラントと、
それだけを良い良いと決め付けて売り込みに躍起となるのも行動特性。
そして、裏の厨房でカモにされているとも知らずに、せっせと調理に勤しむ歯科技工士。
それが、世論に叩かれれば、厚労省に泣きつき、技工士は蚊帳の外に置き、
メーカーとつるんで国民や患者の目先を変えて、次なるメニューを用意する事ばかりに注力する。
それもまた、行動特性。
どこまで行っても、患者や国民の痛みには向き合わない。
当然、自分たちの行動特性にも向き合わないし、分析も改善もしない。
国民や患者の抱える痛みを、人質に取って、文句があるならとすごんでみせる。
自分たちに代わるモノが無いからと奢っているのだろうが。
代わるモノと言えば、歯医者が怖れて居るのは、他でもない、代わるモノそのものなんだろうな。
表現は悪くとも、歯大工と言うか入れ歯師の存在があった時に、それを徹底的に潰し、
その延長として歯科技工士の行為にも、潰せるモノは潰した。
その上で、代わるモノが無ければ価値が上がると言う法則のを逆手に取って、
技工士を過剰養成させ潰しあわせた。
技工士が権利に目覚め、立ち上がってくれば、その国家資格そのものを否定し、
別に資格を作る事さえいとわない。
全て全てが行動特性だよ。
国民や患者は痛みが切実だからこそ、そんな歯医者やニチハニチギの行動特性にも気付いたのだろう。
日本の歯科医療が国民や患者からの信頼を失い、衰退していくとしたら、
それは取りも直さず、歯科村自体の行動特性にあるのでしょう。
November 08, 2012
とりあえず三題噺
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先の記事で、またまたコメント欄にありがたいご指摘を頂戴いたした。
どうやら、相当なパブリシティをお持ちの方からのようである。
しかし、誤解されても困るので書いておきますが、当ブログは公的な組織やお役所の広報なんかではありません。
学会で発表する論文でもないので、ご指摘にあるような事柄は寧ろ私の色を消してしまいます。
そういう記事がお望みでしたら、某組織などの広報ブログがございますので、どうぞそちらにお願いしてください。
実は、そういうブログには、こちらの知りたいような事柄は、何一つ無いのですがね。
で、調べられたというアドレスですが、お上の出すデータに何の意味があるのかということについては、既に別の方からのコメントが入っておりますので割愛します。
また、そのようなデータを分析された上での高潔なご意見であれば尚更ですが、ご自身が大切と言って使っているコメントの言葉や文章そのものに、大切な物が抜け落ちていることについては再考の余地があると思います。
さて、いつもどおりごちゃまぜの一文行ってみましょうか。
論文調に書けば、
- 日技会員数について
- 保険収載の可能性のあるCAD/CAMについて
- 歯科医療費の中の歯科技工関連データの数字についいて
てな感じで、目次を作って、はじめにを書いてあれこれの項目や実験やらの内容を列挙して、数値のデータがあるならグラフを添えて、見解書いてとやって終わりにまとめて、あそうそう、大事な歯医者さん方への感謝の文を忘れずに添えて。
まさか、このブログでそれに近いのをと注釈があるとは思わなかったし、ブログを学会の論文調で書いても肩が凝るだけですので普通に行きます。
それとデータの数値は厚労省の統計のような立派なものからじゃなく、色々な方面からの情報や又聞きですから念のため。
日技の会員数について、どうこう言う立場には無いのですが、それでも情報として出しておきます。
一枚は3月31日の日付で会員数が10.456名となっていました。
最新としては8月31日の時点で9.897名だそうです。
ついに1万人を切りましたね。
「2012-3-31nichigi-kaiinsuu.pdf」をダウンロード
「2012-8-31nichigi-kaiinsuu.pdf」をダウンロード
559名の減少です。
これが多いのか少ないのか、仮に、自然減であるのならと、人口1000人当たりの日本の死亡率がどこかにないかなとググってみたら、やだなあ、お上の統計局にあるじゃありませんか。
過去5年の平均が9%位でしょうか。
こういう時だけ、ありがたく使わせていただきましょう。
10.456の9%で941名。
これを月割にすると78名。
4ヶ月で312。
自然減なら312名位ですが、559名は多いのか少ないのか。
新規入会者を入れても、559名がこの四ヶ月で減少していると。
同じ割合で減少していくとすると、ひと月あたり186名だから年にすれば2232名が居なくなっていくということなのか。
さすがにこの数字は大雑把ですから、絶対じゃないですよ。
3月の数字がその時点じゃなく、年末の数字かもしれないし。
それだと四ヶ月間じゃなく、八ヶ月間なのかもしれませんし。
でも年度末は3月だからなあ。
とにかく、来年の3月に会員数が発表されるのを注視しましょう。
続きまして、保険収載の可能性のあるCAD/CAMについてです。
これ、もう決まりなんでしょうかね。
私のところには材料屋さんが来なくなりましたから、営業マンからの直接の情報とかが入らないのですが、ネットを拾えば、吠えろさんでも2ちゃんでもこの話題が出てきていますから、結構助かります。
ただ、みんな私と同じようにどうなるんだろうかとやきもきしているのだろうと思いますが。
導入している人はモノに対する情報は持っているわけですが、やはり、我々が知りたいのは将来どういう状況になるのかということです。
それについては加藤さんが裏部屋で良い記事をいくつも書いていますので、そちらも参考にしてください。
お上や業者さん、メーカーさんの動きを耳に(私の場合は目でしたね)目にした所では、次回改定辺りで導入される、導入して欲しい希望があちこちから有るということなんでしょう。
上に上げた3つ目のテーマにも共通するのですが、加藤さんのこの記事
これに出てきます、信用できるという資料を読んでみましたが、これ、データとしての信用性以上に、私にとっては違う視点から見てしまうんです。
例えばこの資料の元である歯科医療技術革新推進協議会とやら。
物々しいですね。
いかにも組織や業界団体が集まっているなと。
ならば、日技や技工所協会、歯科技工学会からも当然、参加者がと読み進めてみると。
中にある歯科医師会と学会、歯科商工会の産業ビジョンの資料、技工も当然モデルケースやビジョンに含まれてるが、よくみると、歯科技工士の名称は殆ど出てこない。
勿論、関係者の中に技工士会も技工学会関係者も入って無い。
こうなると、へそ曲がりの筆者はいったい誰が作るんだって言うんだと考えてしまう。
多分、このような資料を編纂する歯科業界を代表するお偉いさん方からすれば、私のような末端の歯科技工士の存在など最初から入っていなくて、コメント欄で白い歯と言ってくださるような進歩的な技工士さんだけが対象なのでしょうが、しかし、それにしても言及の少なさは、補綴物の供給側に歯科技工士や歯科技工所はあくまでも添え物なんだろうかと思えてしまうくらい。
まあ、歯医者さんの団体と歯科機材メーカーや商社の団体との協議会らしいから、歯科技工士が入っていなくてもおかしくもないのだろうけれど、それにしてもである。
いったい、日本での歯科補綴物は、歯医者とメーカーや商社だけで供給されているとでも言うのだろうか?
歯科技工士法ではなんか、歯科技工は歯医者さんと歯科技工士でなければ業として行なってはならないと嘘っぽく書かれていたけど、やっぱり嘘なんだな。
経営環境と歯科医療制度を、ついでに法律も入れてごちゃまぜにして議論してやれば、一体、歯科技工士や歯科技工所はどういう存在なんだと。
くだらん注釈や講釈を入れるくらいなら、こう言う肌で感じる違和感に、その立場からこんなブログへじゃなく向こうへ言ってみたらどうなんだと思うところだ。
とにかく、このような最新技術、新規素材などが導入されるのは時代の流れなのだろうが、それに伴う資金的経済的な負担や諸問題について、本来なら大きな影響を受ける、それらの機材を導入し補綴物を供給する側である歯科技工士や歯科技工所の状況や都合が全く勘案されていないということは、本当に異様なことだと思う。
それであるから、末端の歯科技工士達がネットでざわめいているのであるが。
歯医者さんも、この資料で取り上げられているような最新技術や素材の導入に、大変な資金的な負担が必要になるのであろうが、事、補綴分野に於いては、実は従来の延長で模型だけ出せば良い、場合によってはその模型すら存在しないということになって、自ずと補綴物作成上の資金的物質的時間的な負担は、メーカーでもなく、商社でも無く、当然、お上や歯科医師会や歯医者さんのあれこれある学会のお方たちの肩に懐に依存するわけではなく。
補綴分野での歯医者さんの投資的な負担ははるかに少ないだろうと。
それで、一度保険制度に収載されれば、歯医者さんは発注したいと思うだろう。
これまで硬質レジン前装冠などは比較的スムーズに業界に受け入れられてきた。
材質的には問題があったものの、使い勝手や機材の価格という面では、個人ラボでも何とか対応できる範囲に収まっていた。
歯医者さん側にしても、硬質レジン前装冠から自費のメタボンへと誘導しやすいという利点もあった。
しかし、その硬質レジン前装冠の需要というものも随分減ってきた。
前装部以外は代用金属とはいえ、高騰している金銀パラジウムを使う金属だからね。
CAD/CAMを使う補綴物作製が世界的な潮流だとしても、それ以上に導入したい思惑が、日本の機材メーカーや材料商社には存在する。
そこを忘れてはいけない。
歯科医療費の中の歯科技工関連データの数字についてに移ろう。
長くなっているが、もう少し。
コメント欄にあった、「薬事工業生産動態統計年」からとったという幾つかの数値。
確かに結構な金額であり、どなたかが恩恵に浴したようにも思えるが。
しかし、最初に放り込まれた過去最高の歯科医療費とかを分母としてみるとねえ。
2兆6600億円と紹介されているから、それから計算してみると。
2.6億円とか152億円ねえ。
他の品物についてはどうなのか調べる気力も湧かないけどさ。
とりあえず上げられてる数字を全部足してここで電卓で計算。
179.6億円か。 そこから恩恵か。
0.00657187969・・・・
私の電卓ではそこまでです。
計算違いかな。
なんかの間違いじゃね。
仰々しく恩恵っていうくらいだから、それなりの割合になっていると思ったけど、これって誤差の範囲じゃないの。
しかも、よく考えたら歯科技工士の収入につながる技工の材料としては陶材とCAD/CAMくらいで、一番大きなインプラントの金額なんて、そもそも歯科技工士が仕入れるとか買うと言う代物じゃないでしょ。
恩恵があると言ったら、そりゃ、歯医者さんにはあるだろうし、使い回しで二度も三度も美味しいのだろうけど、さて技工士にどれだけお金の雨が降るというのか。
日本の歯科技工士にとって、レインメーカーとなるのは、今のところ無いよなあ。
さてさてここで、CAD/CAMについて更に。
機材は必要になっていくのでしょう。
しかし、厚労省が考える使えるマテリアルは、金属ではなくハイブリッドレジンと称するモノです。
歯科技工士や歯科技工所にとっては、収載されるマテリアルが何物かではなく、CAD/CAMを構成する機材やソフトがどうなるかが問題なんです。
価格は?バージョンアップやメンテナンスの費用は?などなど。
厚労省や財務省が導入する動機は、世界の潮流や最新機材だからとか、最新の歯科医療だからというのじゃなく、単純に歯科医療費の金パラの負担を減らしたいだけでしょう。
となれば、高価なジルコニアや金属素材を使うわけもなく、また、国内の歯科メーカーの事も考えれば、海外メーカー製のコバルトクロムなどの素材を認めるより、まず、国内メーカーにハイブリッドレジンのマテリアルを開発させて、機械はとりあえず日本のメーカーにダメなら海外のメーカーの製品を5年くらい落ちでOEMで入れさせて。
そんなところじゃないですかね。
何時だったか、篠田先生がコメント欄にデータ作製をやるかって書いてくれましたが、確かにネットを使ってデータを飛ばすようならワールドワイドに出来るのでしょうが、厚労省がこれを黙って見ているのかどうか?
薬事法ってのが厚労省にはありますからねえ。
グレーゾーンと言ったらグレーゾーンぽいし。
昔、インプラントが始まる頃、日本にはそれを作るメーカーはなく、当然ながら厚労省による薬事法の認可もなく、取り入れたい歯医者さんたちは輸入に苦労したとか。
抜け道というかグレーゾーンはその頃からありましたようで。
吠えろでは現状でも堂々と赤信号みんなで渡れば怖くない的な歯医者さんのイケイケドンドン的な書き込みも見られますが、実は歯科技工士だと石膏鉗子一個すら輸入はできないのが薬事法の現状。
海外委託問題訴訟では、歯科技工士の資格や免許に何の権利も価値もないことが暴露されましたが、薬事法でも実は歯科技工士なんか存在しない国家資格なのでした。
あ、いけね、45678だから4ヶ月じゃなく5ヶ月だった。
計算しなおしましょう。
その間、平均112名か
112が12ヶ月で1344名
自然減よりそれでも多いみたいですね。
実際はどうなんでしょ。
October 29, 2012
会員を増やしたいなら。
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少し前だが、神奈川県歯科技工士会の工藤会長名で私のところにはがきが来ました。
消滅してしまった歯科技工士会の某支部を復活させたい旨のご案内という所でしょう。
この支部については過去にも解散したことを書いているかもしれません。
はがきの説明会には人は集まったのでしょうか?
技工士会に入りなおして、行政や歯科医師会や衛生士会と協議ができるようになったからといって、そんなの、行政や歯科医師会との協議をしましたっていう証拠作りに利用されるだけで、
おにぎり一個分の技工料金が上がるとか仕事が増える訳でもないでしょう。
衛生士さんならもう歯科のエゴには捕らわれず、お医者さんや看護師さんや介護士さんらとの連携も可能となって、医療の新しい世界というか、本来の資格の役割を果たせる世界の扉が開けたわけで、医療職でもないとお上や歯医者さんから相手にされてない技工士相手に協議もないでしょう。
はっきり言って、今更技工士会に復帰した所で、肩書き貰ってボランティアごっこをするより、今は明日の仕事、明日の収入をどうするかで精一杯。
技工士会に払う会費よりも、近づく冬をこす灯油代の方が大事です。
申し訳ないけどね。
多分、日技の会員たちは忙しいのだろうな。
仮に暇になったとしても、技工録の作成で時間は潰せるだろうし。
経団連や商工会の会頭だって、全国の様々な中小企業が厳しいなら厳しいで、なんとか対策をと働きかけている。
ニチギはどうなのか?
料金問題は。
歯科技工の料金問題は昭和40年代には国会でも問題視され、昭和の終わりには大臣告示にもなった。
もっとも、その内実は技工士たちの生活を改善するどころか、お役所と歯科医師会によって、歯科技工士はすっかりコケにされた形で終わった。
騙された思いが強かったが、要は、自分がお役所と言うか官僚の作文を何一つ読めなかった、理解しきれなかったことに尽きる。
自分はアホだったわけだが、日技の皆さんはちゃんと分かっていたんだよね。
で、何か変わったかな。成果があったのかな。
少なくとも、会員からは総括をとか、どうなっているんだという不満の声が聞こえていたと思うのだが、いつかそれもしなくなった。
と言うか、何だかよくわからないうちに料金問題は話題から外され、会員の不満をそらせるかのように構造設備基準とやらが言われだした。
20年30年かけてようやく構造設備基準とやらが省令になったが、その間に一体どれだけの若いと言われる歯科技工士達が使い捨てにされてきたことか。
何万人と言う新卒の歯科技工士たちを輩出して来ながら、技工業界が養える人数はずっと少なかった。
ある一定の年代の技工士たちばかりが残り、若いと言われる人たちはほとんどがやめていった。
その間に、料金問題はほとんど表に出なかったけど、なぜなんだろう。
厚労省に医療なんだからと言われて、金の問題は引っ込めたのか。
医療に絡むとお金の事は言い出しにくいとでも?
保団連のほうがまだましだよ。
医療だからお金だけじゃないと、さも、社会貢献していますと高潔を装っているのだろうが、その足元でどんだけの会員どんだけの歯科技工士が苦しんでいることか。
つまらん終身会員のバッジより、技工士の収入につながる活動をしてほしいわな。
そうすりゃ会員も増えるさ。
余談ながら、さすがに限界まで仕事量が減ってくると、これまで皆保険の補綴でなんとか食いつないできたある一定の年代以上の技工士たちにも、構造的なリストラの圧力が押し寄せているのだと感じられる。
もう身代わりにやめてくれる技工士はいないのだ。
次は自分の番なのだと覚悟するしか無いだろう。
バッジが良い餞別になるといいね。
September 27, 2012
熊が出た・・・
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中学校の連絡網に熊が出たとの連絡が。
まあ、連日のようにイノシシや猿と遭遇していますから、熊がいたって驚くようなところに住んでいるわけじゃありません。
山の恵が、今年は少ないのでしょうかね。
猛暑だったし。
里に降りてくれば、畑はあるし栗も実っています。
バイト先の宮ヶ瀬ダムの近くでは、これぞ里山だなあっていう雰囲気が今も残っています。
日中に当たり前に雉が歩いているし、畑と畑の間の小道を車で走れば、イノシシがライトに驚いたのか直前を横切って行きます。
鳥居原ふれあいの館から韮尾根に抜ける道の脇では、猿がのんびり毛繕いと日本は平和だなあ。
永田町の猿山では、何故か下痢気味で引退したボス猿が復活したんですね。
民主党政権になってからの酷さっていうのは、日本の支配構造権力構造が、米国からの支配と圧力、日本の官僚システムそのものだという事をあからさまにしたんだと思っています。
じゃ、安倍や麻生さんが居た頃までの自民党政治は違ったのかといえば、そうじゃないでしょう。
時の政権が民主党になろうが自民党に戻ろうが、日本の国民に主権など無いことは確かなんじゃないでしょうか。
そう考えると、永田町の権力争い、ボス争いを見るより、道路を渡る猿やイノシシを見ている方がまだ幸せな気分になれますね。
July 03, 2012
現状を見ましょう。
先の記事について、裏部屋管理人のYoshiさんがとても良い一文を書いてくれた。
うんうんとうなづきながら読ませていただきました。
異論はございません。
日技に対する考察は、まさにそういうことでしょう。
その日技の今年3月の会員数などの資料を貰っていたんですが、年度の入会者数が292人、退会者数は366人となっていました。
現在も10119人の会員数があるようです。
年齢分布が分からないのですが、厚労省の発行する実際の技工士の資料でも、50代以上の技工士が異常に多い訳ですが、日技の会員分布はもっと特化している可能性があります。
実際、若い世代の入会が無く、会費の負担をお願いできる世代は新しい会員ではなく75歳以上のこれまでならもう上がりということで、無料会員になっていた高齢の会員から会費を徴収しなければ運営できないところまで来て入るのだと思います。
そんな高齢化した日技に、292名の新入会員がおったと。
言ってみりゃ金の卵ですよね。
会費を請求するなんてとんでもない、特別待遇で大事にするのでしょうか。
そんな中で、会員の皆さんはどんな情報を貰っているのかな。
さぞや密な情報に接していて、新公益法人にも関心を向けられているのだろうと思っていましたが。
近畿側では技工士会の会員ですら選挙があったことすら知らない様子で、県単位だと理事会の数名しか知らなかったんじゃないかな。無関心の悪循環というか、技工士会の存在感っていまや同窓会よりないかです。
僕にしてもこうして○○で話を聞けるからまだラボの外にかろうじて目を向けてるけど、非会員ともなれば、ほんと外、業界内の様子すらなにも知らない状況がほとんど。
共感には全体として情報の共有が欠かせませんが、ここらが技工士がまとまれない壁になってるのかな?
近畿の友人からこのような意見を貰いました。
日技の理事選に関心を持っていたのは、当の会員の皆さんじゃなく、すいません、関係ない私の方だったんですね。
まあ、ウオッチングだけは続けて行きましょう。
ただ、日技をウオッチングしても歯科技工士の現状は見えて来ません。
皆さん、共有できる情報もなく、保険技工という飯の種は一向に広がりを見せず、メーカーやなんやらが薦めてくる最新の機材は個人ラボには価格的に導入できそうもないしと。
そもそも、その機材を必要とする技工にどれだけの需要が発生するかも見えないのです。
現実には低迷する景気や少子高齢化に伴って、頼みの皆保険での受注も激減しているわけです。
そこに加えて歯科への不信感があります。
みな歯科のsatoさんなどが、自虐的に悪魔の辞典を引用するくらい、歯科は不信感にまみれているのでしょうね。
当の歯科技工士は、こんな状況で一人、また一人と業界から離れていく、中には卒中で亡くなられてしまうとか、失踪してしまうとかの悲しい知らせを、悪魔の寓話にでも有りそうな感じで、
「ああこれでこちらに回ってくれば少しは助かるかな」
なんて密かに喜んでいたりしてね。
友人曰く、
「苦しみながら周りが離脱していくのを待つ業界だよな・・・・」
ちょいとヤボ用です。
続きは後ほど。
June 17, 2012
そもそもインプラントとは何物か?いや何モノか・・・・
前記事に、通りすがりさんがコメントを入れてくれました。
ありがとうございます。
ご指摘のようなケースが、友人に聞いてみても当たり前のようにあるそうです。
頭が古いものだから、自費のインプラント治療=良い材料と勝手に思ってきたのですが、良い物=貴金属とはならないことは承知しておりますが、実態はもっと藪の中。
歯医者さんのHPなどでよく拝見するパターンに、良い治療=良い材料、それもインプラント本体を有名メーカーやら実績のあるメーカーやらの何々を使っていると披露するパターン、とりあえずご本人の治療の腕はなるべく触れず、なんたらインプラント学会の会員だからで歯医者さんの根拠は済ませてしまい、後はCTだとかの機械や、良い材料を安くメーカーとタイアップして提供しているとか、コストダウンに繋げているとかと。
これを、実際にインプラントの上部構造を作る、製造を委託している技工士さんサイドから見るとどうなるのか?
当然、上部構造体にも良い物を使えるというか、指示書に指定があるのかと思うでしょうが、実はそうじゃないということが、通りすがりさんや友人からの話でブログを御覧の皆さんにもご理解いただけるでしょうか。
コメントにあるFCKとは、全部鋳造冠の事です。 歯科治療では一番ポピュラーな修復方法です。
虫歯でダメになった歯質を、全部、金属に置き換えるということです。
基本的に溶かせる金属であればなんでも使えます。
アルミあろうとなんだろうと。
やろうと思えば10円玉や100円玉を溶かして作ることだって出来ます。
いや、それこそセシウムだろうとプルトニウムだろうと金属元素らしいから、やれば出来るんじゃないか、死にたくないけど。
昔はそれが保険でも14金だったんです。
今でも高齢の方には金歯が入っていますよ。
火葬場は儲かるはずです。
その14金も、保険では金がかかりすぎるからと金を12%含む、実質的には銀とパラジウムの銀合金に変えたというのが半世紀以上前から使われている代用合金と言われた現行のキンパラ合金です。
皮肉なもので、昨今の貴金属高騰で金だけでなくパラジウムもその希少性や他の用途の必要性から保険収載の安い金属のはずが、高額な金属となってしまったわけですが、それでも金や白金、その他の貴金属合金よりは格段に安いということもあって、日本で一番消費されている歯科用金属なわけですが・・・
基本的に保険診療だけだと思っていたんですが、そうじゃないんですね、歯医者さんがその裁量で選択したのなら自費、保険に関係なくどんな歯科治療に使っても構わないわけですね。
HJKと言うのも、保険にある硬質レジン冠と言う意味です。
これは鋳造ではなく、技工士がひとつひとつ柔らかなレジン(基本はプラスチックです。合成樹脂と細かなセラミックスの混合物です。セラミックスの比率が高くなれば、ハイブリッドレジンなどと呼称が変わります。)素材を、歯の形に盛り上げ、形を整え、磨いて仕上げています。
硬さや靭性は当然金属には及びません。
歯医者さんの裁量はインプラントで言えば、インプラント学会会員である最高の腕、設備、信頼出来るだけど大量に買えば(ホントかな?)いくらでも安くなるインプラント本体を揃え、裁量と腕は関係ないかもしれないけど、とりあえずそれを示すのも裁量です。
続けて、裁量として上部構造体に何を使うか、かみ合わせはどう再現するか、審美性はどう回復するかといった技工士への指示も裁量なわけですね。
患者さんには良い治療を、良い物をと謳っているのですから、当然、良いインプラント本体やよい歯科医院の機材や治療環境と同様に、良い材料を選択してくれるのも裁量のはずですよね。
しかし、何故か歯医者さんの裁量は歯科技工士への委託というポイントで内容が逆転してしまうんです。
高額な貴金属を使えば、それが良い治療だとはならないことは充分わかっていても、良い材料を使いたい、出来れば後々トラブルの少ない金属材料を選択したい気持ちがありますが、技工士は歯医者さんが裁量で決めた材料を使うしか無いわけで。
歯医者さんの多くは、保険では自分の理想とする治療が出来ない、使いたい材料が使えないと言っているわけです。
そしてインプラントでは良い材料と良いメーカーの製品を使っていると散々言ってきているわけです。
だったら、保険のFCKやHJKは否定していると受け取れますよね。
専門誌などに出てくる歯医者さんも技工士も、保険の材料や治療なんか否定するばかりで見向きもしないのです。
となれば、インプラントの上部構造にも、理想の材料を使っている、間違っても散々否定している保険の機材や術式を選ぶわけもないだろうと、それが多分私のような頭の古い技工士だけじゃない、何十万円もの、そりゃ通りすがりさんの言うように7万円台のインプラント治療の場合もあるでしょうが、実際には患者さんが知らないだけで、これまで通り何十万円の治療費を患者さんからもらっている歯医者さんでも、そういうケースはあるんじゃないのかと思うわけです。
保険治療も自費治療も、こうなると本当は何が良い治療なのかもう訳がわかりません。
ただ、はっきりしていることは、歯医者さんも私のような技工士も、どんなに綺麗事や建前を並べても、本音はお金が欲しいと言うそれだけのことです。
インプラント治療は、ご自身の身体に本来なら加害とも言える侵蝕を加えることです。
だからこそ、医者、ドクターでなければ出来ないのです。
昔は高額な治療でありました。
高所得者でなければ受けられない治療だったとも言えます。
インプラントの治療費が安くなったような昨今の状況ですが、本当はコストダウンが進んだとか、良い材料が安く手に入るようになったとかの理由ではないのです。
歯科には他にお金になりそうなテーマが無い、それに尽きます。
閑話休題
オウムの菊地直子容疑者ですが、笑っちゃうくらい近くに居りました。
も~何なんだろうね。
気がついたら至る所に老人ホーム、今風に言えばケアホームだグループホームだが出来ているんですが、土建屋さんなども公共工事が減って第二の公共事業ということなんでしょうか、某重機さんもごく普通の一軒家でグループホームを始めていたんですね。
それもご近所で。
いずれ私もそういう所でお迎えをとなるのでしょうが、出来ればポックリ行きたいですね。
どうせあの世に持っていけるものなど無いし、理想は友人同様に野垂れ死にでしょうか。
多分、私が絶対に先に逝きますよ。
閑話休題の閑話休題
某歯科ニュースでも紹介されていた都内の某ラボの倒産劇。
ジルコニアやCAD/CAMの自費専門ラボということで、相当な売上などがあったのかと想像していましたが、実際はどうなのか。
この業界、自費専門なら羽振りがよいのかといえば、実はそうじゃない。
自費だろうとなんだろうと、裁量で安いものを指定し、安い技工料金を要求してくるのが世の常人の常。
しかも、自費の技工なんて歯科医療費の3%もないというし。
某ラボも某成田デンタルの下請けなどでしのいでいたという。
都内の立地、高額な機材、材料屋さんへの支払いはいつも滞りがちだった模様。
そして、消費税なのだろうか10年もの国税の滞納が続き、ついに国税庁の差し押さえが入ったのだとか。
破産らしいけど、でも、会社自体は存続するとか・・・
う~~~ん。
規模は違うが、うちも似たようなもんです。
皆保険の、言わば社会保障の末端のような仕事をしていますが、その収入では国保や所得税も満足に払えません。
更に閑話休題
新公益法人になって、一般会員からは遠く離れた所で、役員さんたちの選挙があるわけですが。
一般会員には取り立てて訴える必要も、支持を集める必要も無いためか、どこでどんな選挙が行われるかも知らされないまま、一部の方たちによる信任投票が行われそうです。
選挙方法がどうもよくわかりません。
以前の記事でも書きましたが、特定の方たちには選挙など形ばかりの指定席が最初から用意されていますし、立候補者は最初から談合よろしく譲り合いの精神で決まっていたようだし・・・
それでも選挙になるわけです。
票はどう流れるのでしょうか?
特段の選挙運動などなされていないようですし、互選というか阿吽の呼吸で決まるんですかねえ。
仮に誰か一人や二人、お名前の通った人に票が集中して、残りの票が割れたら?
それとも、信任投票と言うと総選挙でのおまけの最高裁判所の裁判官の投票みたいなもんかな。
とにかく、ほとんどの立候補者は、自分が落選するとは思っていないかもしれないですね。
たった一人を除いて。
だからこそ、立候補する意義があるんですよ。
より以前の記事一覧
- 迷い道くねくね 2012.03.22
- 脇本さんに託す技工士の一分 2012.03.16
- 日技HPと広報ブログに見る、無関心無責任。 2012.03.05
- 羨望の職業だった。 2012.03.04
- 無力感は私も同じ。 2012.03.02
- 乗り越えたらそれで終わりなのかな??その3 2012.03.01
- 乗り越えたらそれで終わりなのかな?? 2012.03.01
- 実習施設指導者等というからには。 2011.08.24
- ほんとに公募???歯科技工士実習施設指導者等養成講習会 実施団体公募要領 2011.08.21
- 改めて思う、日技と厚労省と通知通達の関係。 2011.08.17
- ほんとに日本の財産はどこに行ってしまったんだ? 2011.08.10
- いずれ消滅するのじゃないかな、歯科技工士の資格は。 2011.08.07
- 何も変わらないし変えられないから受け入れてしまうのか・・・ 2011.05.16
- 荒む心を誰が責められようか。 2011.05.10
- 2000人台から1300人へ減少。 2011.04.16
- 報道だけ見ていると、いかにも何だが。 2011.04.07
- 菅政権では東日本大震災の救済は絶望だ 2011.04.04
- いつか来た道。 2011.04.04
- いつの間にか発足していた日技新体制とやら?? 2011.04.02
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- 情報の後出しジャンケンと日技代議員会裏話。 2011.03.21
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- 巨大震災と原発災害に想う 平野貞夫 2011.03.19
- 菅首相にこの難局をまかせきれるのか! 2011.03.19
- 米国の支援 2011.03.19
- どこまで行っても日本人さ。 2011.03.19
- タイムリミットは72時間 2011.03.18
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- 南三陸町志津川から古屋先生が緊急の支援要請!!広がる医療支援 2011.03.17
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- 福島原発のメルトダウン 2011.03.12
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- 国家の統治権を放棄した菅政権! 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2011.03.06
- TPPは新たなる日米構造改革要望書なのだそうだ。 2011.03.06
- 私の公開質問状 2011.03.04
- 日技議案書 2011.03.03
- お金の話 2011.03.03
- 組織機構改革推進日技検討会 2011.03.02
- 渡辺、豊田両氏は政権交代の貢献者 日本一新の会 達増 拓也 2011.03.01
- 朝日新聞政治からの卒業を!◎「日本一新運動」の原点―43 2011.03.01
- 最早自浄とか、後始末とか言うようなレベルではない様な。 2011.02.26
- 履歴事項全部証明書 2011.02.25
- 日技村は独立独歩だよ。 2011.02.24
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- 一般会員は知らされているのかな?さっぱり見えない日技の選挙その2 2011.02.20
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- ◎シリーズ小沢一郎論―11 小沢一郎の「自由」 2011.01.07
- 前後してしまいましたが。◎「日本一新運動」の原点―34 2011.01.06
- 「日本一新運動」の原点―35 行く年に 日本一新 誓いけり 貞夫 2011.01.06
- 新年 明けましておめでとうございます。 2011.01.05
- 「菅首相への手紙 」 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.12.23
- 「日本一新運動」の原点―32 ◎「小沢問題」にみる「平成のメディア・ファシズム」 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.12.18
- シリーズ小沢一郎論―9 岡田幹事長を憐れむ小沢一郎の目線 2010.12.18
- 行き着くところは、タダ? 止まらない技工料金ダンピング。 2010.12.15
- エリート主義経済学と真正大衆国家日本の役割 2010.12.15
- ◎「日本一新運動」の原点―31 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.12.15
- 日本一新 私たちの国が危ない! 緊急出版のご案内 2010.12.15
- 「小沢議員の完全無罪」を世の中に知らしめるため、沢山の請願 署名を集めましょう! 2010.12.15
- 着物の着付け国家試験? 日本一新の会 中谷 比佐子 2010.12.15
- ◎「日本一新運動」の原点―30 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.12.15
- 日本を再生に導くのか、崩壊への道を選ぶのか, その「カギ」とは何か。 日本一新の会 土井俊喜 2010.12.15
- 日本一新の会 メルマガ臨時増刊号・2010/11/29 2010.12.15
- あ~あ~堂々の~♪♪ 2010.12.05
- 2010 大阪技工士ゼミナール 来たれ絶対損はさせません。 2010.12.04
- おおきなお世話だろうけど、何か変な日技の改変?? 2010.12.02
- 歯科技工所の設備構造基準はどこから出たのか? 2010.11.30
- メルマガ・日本一新第24号 達増さんの小沢論と平野さんの「日本一新運動」の原点―29 2010.11.30
- 日本一新臨時増刊号 ☆平野貞夫代表・新刊書のご案内 2010.11.30
- 日本一新の会 臨時増刊号 ◎事務局にとっての「日本一新。」―その2 2010.11.30
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- ◎「日本一新運動」の原点―24 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.10.26
- ◎「日本一新運動」の原点―23 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.10.15
- ◎「日本一新運動」の原点―22 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.10.10
- 反小沢の背景にある冷戦思考の呪縛 日本一新の会 達増拓也 (岩手県知事) 2010.10.07
- ◎第五検察審査会議決は違法・無効である! 日本一新の会 染谷 正圀 2010.10.06
- ◎「日本一新運動」の原点―21 平野貞夫 2010.10.06
- デモ日程の変更です。 2010.10.06
- 拡散希望 緊急シンポジウム「検察と外交、何が問題点なのか」 2010.10.05
- 信じられない権力の暴走が始まるのか・・・・ 2010.10.04
- ◎「日本一新運動」の原点―20 2010.10.04
- 直視しないのはどこか 2010.09.30
- 歯科技工士の歯ぎしり 2010.09.29
- ◎緊急シンポジウム第二弾のご案内【鈴木宗男・検察を語る】 2010.09.28
- ◎「日本一新運動」の原点―19 平野貞夫 2010.09.28
- DICO社などの許認可されたシステムについて 2010.09.27
- 歯科技工士法制定ならびに日本歯科技工士会創立55周年記念大会 2010.09.17
- ◎「日本一新運動」の原点―18 平野貞夫 2010.09.17
- これからの日本はどこに! 戸田邦司 2010.09.17
- 党員・サポーター票にまつわるあれこれ 2010.09.17
- 知っていますか?海外技工問題。シンポジウムは盛況でした。 2010.09.12
- 民主党の議員こそ目を覚ましてほしい。 ◎「日本一新運動」の原点―17 2010.09.12
- 官僚支配がやっと表に出るようになった。 2010.09.10
- ◎「日本一新運動」の原点―16 2010.09.09
- 民主党代表選は国民主権を実現させるための代表選でもある。 2010.09.08
- 個人批判を語るアキカンと、国民生活を語る小沢さんと。 2010.09.06
- 亜流に生きる人物を踊らせるマスゴミは日本をどうしようと言うのだろう。 2010.09.06
- 「国民の生活が第一。」の政見政策 2010.09.02
- 「私たちの国が危ない」 新聞やTV報道を鵜呑みにしては、日本の進路を誤る。 2010.09.01
- 菅はほんとにすっからかん・・・・ 2010.08.31
- ◎「日本一新運動」の原点―12(臨時増刊) 2010.08.26
- 日本一新運動」の原点―10 日本一新の会・代表 平野 貞夫 2010.08.25
- ますます分からない??日技の方針・・・・・・ 2010.08.23
- 知っていますか?海外技工問題。 2010.08.19
- 「日本一新運動」の原点―9(臨時増刊) 2010.08.17
- 日本一新メルマガ 「日本一新運動」の原点―8 2010.08.13
- 将来の心配よりも、現に働ける環境を整えるべきではないのかね?? 2010.05.24
- 落ちたのは必ずしも愚像と言う訳ではない。 2010.05.23
- 歯科医療はギャンブルでも運命でもナイ・・・・・・・・・・ 2010.05.12
- こういう声にこそ耳を傾け報道するべきだと思うのだが。「アメリカよ、目を覚ませ!」 2010.05.10
- 祝グランプリ獲得 「なつかしい給食あげパン」 相模湖オギノパン 2010.05.10
- なんともキューレツな歯科技工士ブログ発見! 2010.05.08
- 佐藤優氏の眼光紙背:第72回 2010.04.30
- 歯科をどう見るか 2010.04.30
- 雑感 2010.04.28
- 誰に何を言わせたい? 2010.04.16
- 某営業ラボ Nデンタルの話題 2010.04.15
- 売文家さん山本さんの記事などから思う事。 2010.03.30
- 人であるなら、この訴えを直視しろ!!! 2010.03.29
- 言質、すり替え、面の皮 2010.03.29
- 日技の断末魔 2010.03.21
- さて日技はぶれないでやってるかな?? 2010.03.13
- 確か、この件で緊密な協議をしていたんじゃなかった?? 2010.03.11
- 日本中、粉飾だらけ?? 2010.03.10
- 祝 復活 加藤さんのブログ 2010.03.09
- 今、歯科技工士会は新たなリーダーを求めるべき時 2010.03.05
- 中西くん、焦って何を言い出すかと思えば・・・。 2010.03.04
- 風の噂のまたうわさ 2010.02.25
- 国民は知った。次は我々自身だ。サヨナラ日技 2010.02.14
- 歯科技工士加算。 これで中医協も厚労省も日歯も日技も、保険と歯科技工士は関係ないと言えなくなった訳だ。 2010.02.13
- 歯科の夜より深き闇第二弾!? 報道特集NEXTの歯科技工問題放送は明日17時半から 2010.02.12
- 長妻昭厚生労働大臣の閣議後会見。誰から聞き、誰達に相談するかが問題。 2010.02.11
- 長妻昭厚生労働大臣動く!? 2010.02.10
- 「半農半技」とはなあ・・・馬鹿言うにも程がある。 2010.02.07
- 「歯科医療を守る国民運動推進本部」広報より 2010.02.05
- 年間売上は減るばかり・・・ 2010.01.28
- 突然の訃報 三島の渡辺さん安らかに 2010.01.26
- TBS 報道特集NEXT 歯科技工海外委託問題や歯科技工士問題がTVに! 2010.01.26
- ハイチの地震災害支援について ブログ開設しました。 2010.01.14
- 座して死を待つだけなのか。 今一度歯科技工の再生を 2010.01.12
- 密約 2009.12.02
- 歯科技工士法は公衆衛生の保持が目的で、個々の技工士に業務を独占的に行う利益を保障したとはいえない 2009.10.16
- 存在の証明 2009.10.15
- 歯科医療における、それぞれの責任を明確にすると言う事。 2009.10.11
- 形だけきつく縛っても、それは責任逃れに過ぎないと見るべきだ。 2009.10.11
- (仮称) 歯科技工物安全管理協会 2009.10.09
- 歯科技工所の設備構造基準は、やっとこ時代に追い付いただけ・・・ 2009.10.09
- ダブって見える歯科技工所の設備構造基準。 2009.10.09
- 歯科技工士法 その位置づけは?規制するものは? 2009.10.09
- 実は歯科技工士の諸問題に全く影響しない設備構造基準 2009.10.09
- ある所感。 悲しく加藤さんへ。 2009.09.15
- 日技代議員会の記事 2009.09.15
- ぎ~~ちょ~~~~~~!! 2009.09.14
- お言葉ながら 2009.09.14
- 煩悩は続く 2009.09.10
- 一切苦 2009.09.10
- どこで切っても金なんだな、歯科は・・・・・ 2009.09.07
- 付け替え請求や架空請求も必要悪だと言うのであれば。 2009.09.07
- 不正請求の基準は必要悪で説明できるのかな? 2009.09.07
- 歯科業界、時代は既に淘汰と言うべきなのだと思う。 2009.09.05
- 「政権交代」歯科は変われるか? 2009.09.03
- 歯科技工士法は需給調整や診療報酬調整の方便ではない 。 2009.08.29
- 国民はブレてなどいない。 2009.08.24
- とっくに起きている歯科技工士不足。 見えてないのか隠したいだけなのか・・・ 2009.08.23
- ありえないことが起こる? 2009.08.21
- ご法度かな。 2009.08.20
- 10年先が読めるのだったら。 2009.08.05
- モラルって当たり前の感覚でモノが見られるかどうかだと思うが。 2009.08.04
- お詫び 2009.08.01
- マニュフェストもビジネスチャンス?国民も交えて協議できないものなのか? 2009.07.31
- 歯科技工がマニュフェストに記載された。 2009.07.31
- 歯科衛生士さんの収入も自費次第・・・・51年のはただの課長通知なのになあ。 2009.07.30
- 数字の不思議 実は足りてる?歯科技工士の就労数 2009.07.27
- 歯科のルートマップ 2009.07.18
- 13年以上前の車は潰しちゃう訳だが。 古い歯科技工士もエコロジカルに使い捨て。 2009.07.17
- やっぱりか。 全然エコじゃないエコカーとエコポイント。 2009.07.16
- 政権交代前夜 2009.07.13
- ヤマビル怖いよ~~兵庫県歯科技工士会生涯研修基本課程 7月12日(日) 2009.07.09
- 違法入れ歯断固阻止・歯科医療を守る国民運動推進本部 2009.07.07
- みんな繋がってんだぞ。 いまさら選挙の顔を変えたってなあ。 2009.07.01
- サイトを取り寄せました。 2009.06.25
- 私募ファンド 2009.06.18
- 民主党は勝って兜の緒を締めよ。 ブラックプロパガンダに負けないで。 2009.06.16
- sight注文したぞ!さよなら自民党(。・ω・)ノ~~ 2009.06.12
- TVK コンシェルジュ神奈川 残念、昨日ですが。 2009.06.01
- 悪政に終止符を! 2009.05.27
- きっこさんが紹介しているエントリーです。 ぜひお読みください。 2009.05.15
- 検察のさじ加減 2009.05.12
- 小沢さん辞任しちゃだめだ!! 2009.05.11
- 歯科は果たして医療か?その5 2009.05.10
- 惨敗 厚木フードバトル 2009.05.05
- 厚木フードバトル食うだけ参戦!昨日は空手。 2009.05.05
- いくつかの不安 2009.04.20
- 歯科は果たして医療か?その4 2009.04.13
- 歯科は果たして医療か?その3 あまりの格差に 2009.04.11
- マザーボードの温度があぁ 2009.04.11
- 歯科技工専門学校、中国特需に沸く? 2009.04.09
- 分かってんならあおるなよ→東京新聞「ミサイル」過剰報道の記事 2009.04.09
- MDとか北朝鮮とか 2009.04.04
- 城山ダム周辺 2009.04.02
- 歯科のと言うか医療の末端は官製不況?。(´・ω・`) 2009.04.01
- 第102回歯科医師国家試験・・・の結果 2009.03.27
- 歯科は果たして医療か?その1 2009.03.24
- 説明できる歯科医療へ。 変えるよりいっそ潰せ。 2009.03.20
- 説明不能。 歯科技工士でありながら、説明できない歯科。 2009.03.20
- 政府高官なるもの 2009.03.07
- 歯科医療は他の誰でもない、国民の為に 2008.12.13
- 大変だから大変だ 2008.12.08
- さもしい言葉 2008.12.07
- もう壊すしかない。 2008.12.05
- 個人のエゴも組織のエゴも・・・・・ 2008.12.02
- 控訴審を機会に、「違法入れ歯断固阻止・歯科医療を守る国民運動推進本部」発足!! 2008.12.01
- 歯科技工の海外委託問題訴訟、支援する会の名称変更 2008.11.27
- バッシング 2008.11.24
- 消される一方で誘導される報道もある。 読売ウイークリーの記事に無いもの。 2008.11.19
- なにかかき消されたニュースが沢山あるな。 2008.11.17
- ブログ整理します。 2008.11.12
- 金属裏装ポンティック加算の怪 2008.10.23
- 昭和63年5月30日付厚生省告示第165号の本質は「委託技工料」問題にある。 2008.10.23
- 日本歯科技工士会に問う! 2008.10.21
- もう一つのミッシングリング 2008.10.20
- 連投連投、また連投。 2008.10.17
- 星を継ぐ者 2008.10.15
- 民主党金田衆議院議員 議員の本懐 2008.09.20
- 日歯代議員会での歯科技工士問題 2008.09.13
- 盛況お礼 歯科技工士シンポジウム 2008.08.11
- いよいよ明日8月3日「2008 世田谷 シンポジウム」 が開催されます!! 2008.08.01
- 歯科技工士シンポジウム 三軒茶屋 しゃれなあどにて。 2008.07.29
- お上の三枚舌 2008.07.17
- 歯科医師は血を流せ!! 2008.07.14
- 歯科技工士シンポジウムに向けて 2008.06.26
- 歯科技工士シンポジウム 2008.06.17
- 従順な羊 2008.06.13
- 本当に必要だったのかな?アクアライン。 2008.05.18
- 言霊はどこに行った? 国会論争の不毛 2008.05.10
- 不都合な真実 2008.05.07
- 纏まらぬ思い。 心の澱を垣間見て。 2008.05.02
- 歯科技工士の本懐。 我何恥ずる事在りや。 2008.04.22
- 日比谷のシンポの記事 2008.04.18
- 公益法人の役目とは何ぞや?!内向きの歯科医師会歯科技工士会に明日は無い。 2008.04.17
- 歯科医療からの声は皆無???政治のマッチポンプを何故見過ごすのだ。 2008.04.14
- 明日は日比谷公会堂 医療現場の危機打開と再建を目指す国会議員連盟第一回シンポジウム 2008.04.11
- 歯科業界の体質と姥捨て保険制度。 金を尺度に考えれば国のおかしさに対しても、何も言えなくなってしまう。 2008.04.09
- 日野市議会が中国製などの輸入歯科技工物に対し、国へ意見書を採択。 2008.03.29
- ついに出てきちゃいました。 口の中の商品偽装、毒入り義歯差し歯。 2008.03.14
- 歯科におけるプロフェショナルオートノミー 2008.03.13
- 片翼さんのブログにコメント残せない・・・ので! 2008.03.12
- 長期入院の子供達に笑いと癒しを。ケアリングクラウン 公開講座 広島名古屋でも 2008.03.11
- 2月28日に放送みな歯科テレビ出演朝日報道番組 2008.02.22
- 2008,4月の「平成20年度診療報酬改定」をまたずして。 2008.02.19
- 落ちた愚象 2008.02.13
- もしもマスコミの皆さんがこのブログをお読みならば。 2008.02.13
- 隗より始めることの大切さを知って欲しい。 若い歯科技工士にもそして悩める歯科医師たちにも。 2008.02.11
- 明日は清水泊 2008.02.09
- 医療制度改定、其の前に。 何か根本的に間違っているような気がする。 2008.02.09
- 鳥インフルエンザの大流行が怖い。 2008.02.01
- 保険技工が消えて行く!!立場の違いから見る歯科医療保険崩壊 2008.01.28
- 運転資金をどないしょ。 零細歯科技工所は。 2008.01.23
- 自律、裁量権、医療、そして訴訟。 2008.01.15
- 続きの前に。 今日は津久井高校の手話勉強会 2008.01.11
- 仕事が激減、締めが怖い。 2008.01.10
- 歯科技工を廃業する事が一番の幸せという不幸。 2007.12.26
- 歯科医療、それも保険分野の崩壊は歯科技工の責任だろうか? 2007.12.24
- 今こそ人を生かす種を蒔いて欲しい。 2007.12.23
- グッドウィルの事業停止命令に思う。 2007.12.23
- 官僚暴走に思う 2007.12.18
- 歯科医療の崩壊は何故見えないのでしょうか。その2 2007.12.17
- 首相、大臣、政治家。その言葉の軽さ。 2007.12.17
- 何をどう訴えろと言うんだ?!歯科医師会さん。 2007.11.29
- 混合診療は救世主足りえるか 2007.11.12
- 一言で医療崩壊と呼ぶが 2007.11.05
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